シダ植物

2023年9月 9日 (土)

富士市域のナチシダ

萌が健在だった頃、イノモトソウ科の大形のシダ植物であるナチシダとオオバノハチジョウシダを一株ずつ散歩コースで見付けました。当時は、シダ植物に目を向けていなかったため「見た事のない種」としてちょっとだけ気にしていました。機会があり、識者の先生に腊葉標本を見ていただいて種名を知りました。

伊豆天城周辺にカンアオイ属の調査に行った時、沢山のナチシダと出会いました。特徴的な葉身のこのシダ植物は、追記前の富士市植物仮目録(中山Ver.)にも掲載されていないし、杉野先生の静岡県の植物図鑑にも「東部には分布しない」とあります。

ところが、富士市域で2ヶ所の大群落と出会いました。その片方の自生地を覗いて来ました。

Aimg_2904

Aimg_2905

群落の一角です。写真を撮った背後は、線状間伐されて明るくなった人工林で、ナチシダの大群落が広がっています。

Aimg_2909

「葉は鳥足状に分岐して広五角形に広がっている・・」日本では、このような葉身を持つシダ植物は他にないそうです。

このシダ植物は常緑性とありますが、発見した富士市域では冬に地上部が枯れます。この場所も、冬に確認した時は枯れていました。そして春になると新葉が伸びて来ました。同じくオオバノハチジョウシダも常緑性ですが、冬に地上部の枯れるところもあります。萌の散歩道では、両種が数メートル離れているだけでしたが、オオバノハチジョウシダは枯れませんでした。葉の厚みの違いによるものではないかと思っています。

イノモトソウ科イノモトソウ属ナチシダ(Pteris wallichiana J.Agardh)。


最近は、考えがあって写真を撮っても掲載しない植物があります。その上、時期を変えて同じ植物を掲載する事が多くなりました。希少植物をWeb検索して訪問される方が激減したためか、二つに分けたブログ記事の月間アクセス数の合計は、前ブログに遠く及びません。でも、固定した訪問者(リピーター)の方がいてくださいます。管理人にとっては、それが一番の励みになります。これからも、懲りずに拙いブログへご訪問頂いただけると嬉しいです。
季節を変えて観察すると、今まで気づかなかった事に目が向くようになります。植物を含めた自然観察の面白さは、そんなところにあるのではないでしょうか?

2023年6月30日 (金)

ナチシダとコキンバイザサ

不法投棄監視パトロールで出会った植物・・続きです。

【ナチシダ】

富士市域でナチシダに初めて出会ったのは、今は亡き「萌」との散歩道でした。そこには、ナチシダとオオバノハチジョウシダが一体ずつ生えていました。オオバノハチジョウシダは、地上部が枯れずに冬を越しますが、ナチシダは地上部が枯れてしまいました。

その後、富士市域でナチシダの群落を2ヶ所確認しました。1ヶ所は不法投棄監視パトロールのコースになっている林道脇の人工林でした。晩秋に地上部が枯れたのを確認してから訪問した事が無かったので、ついでに確認して来ました。

Bimg_2482

Bimg_2484

新たな葉が展開していました!

発見時、この辺りに多いウラジロかと思って林内を覗いたら、100個体を優に超えるナチシダの群落でした。周辺の林内も調べましたが、線状間伐して明るくなった林内だけに確認出来ました。

イノモトソウ科イノモトソウ属ナチシダ(Pteris wallichiana J.Agardh)。

イノモトソウ科のシダ植物は、シカの摂食対象にならないそうなので、今後ますます増えていくものと思われます。

【コキンバイザサ】

同じ林床の木材搬出道に、コキンバイザサの花が咲いていました。一般的な開花時期は5~6月となっていますが、別の場所の観察ではもっと長く、秋に花を見た事も幾度かあります。

Bp6280004

Bp6280005

この場所では初確認なので、花が咲いていなければ気付かなかった事でしょう。事前に生育が確認出来ていれば、未開花株でも葉の触診でスゲの仲間と区別する事は出来ます。

キンバイザサ科コキンバイザサ属コキンバイザサ(Hypoxis aurea Lour)。


最近では、研究者の依頼以外では不法投棄監視パトロールのついでに山野の植物を観察するくらいで、探索範囲がますます狭くなって来ました。それでも視点を変えて観察すると、新しい発見がいろいろあって楽しいものです。以前は、諸先輩のWeb記事などを見て、珍しい植物が掲載されているとそわそわしていましたが、そういう気持ちになる事は殆ど無くなりました。

考えがあって掲載しない植物もあり、前ブログに比べて訪問者の方もずっと少なくなりました。それは仕方ない事ですが、ブログタイトルを静岡県→富士・富士宮市の植物探索にした方が良かったなんて思っています。

2023年4月25日 (火)

ミニ探索で出会った植物

昨日は、植物園に興味を持ってくれている新人と園内を回り、午後からは近くの山野をミニ探索しました。

写真はあまり撮りませんでしたが、気になった植物を二つ掲載します。

Ap4240057Ap4240054

Ap4240055

いろいろなシダ植物の新芽が伸びて来ました。葉が展開したものもあれば、上の写真のようにやっと伸び始めたばかりのものも見受けられます。シダ植物が一番綺麗な季節だと思います。

ところで、このシダ植物・・ホソバショリマでしょうか?筑波の科学博物館のWebページに「葉身下部は羽片が次第に短くなり、耳状になる」「常緑性とされていますが、当園では地上部が冬枯れます」とあります。この二項目の解説とは合致していると思います。ただ、葉の長さが約60cmになるとあります。現在20cmくらいですから、これから3倍ほどになるのだろうか?

ホソバショリマは、本来暖かい地域に生育するシダ植物で、ラン科植物と同じく温暖化の影響で生育地が北上しているようです。日本では、とても希少な植物だそうです。もう少ししたら、詳しい先生に見ていただこうと思っています。

少し場所を移動して・・。

Aimg_1903

ルイヨウボタンかと思って近づいたら、ヤマシャクヤクでした。予期せぬ場所での出会いでした。

Ayamasyaku1

こちらは、別の日にもっと低いところで見た花です。花の寿命は短く、丁度良いタイミングで出会う事の難しい植物です。


ここ数年は、植物に興味のない嫁さんを相棒に、カンアオイ属などの探索をして来ました。それ以外に、山野を歩く事は殆どなくなりました。でも、こうして植物に興味を持っている人と歩くのは楽しいものです。また、植物園に目を向けてくれる新人さんが現れた事は、とても心強いです。そういえば、昨日は牧野富太郎博士の誕生日でした。今日は誰かさんの誕生日、「お誕生日おめでとう!」だけで済まそう・・。

2023年2月10日 (金)

庭木の着生植物

民家の庭木にも、いろいろな植物が着生しています。先生宅の庭木で気になった着生植物を撮ってみました。自然に着生したものなので、こちらのブログに掲載します。

Bp2090072

Bp2090073

昨年、私が発見したクモランです。思い起こせば、家の近くの梅林でも沢山のクモランを見付けました。探し求めるとなかなか出会えないのに、期待しないで何気なく覗いた場所で出会う事が多いです。

Bp2090070

先生が発見したシダ植物のマツバランです。下のカヤランと同じキンモクセイに着生していました。寒さで地上部が枯れていました。地下茎は生きていて、暖かくなると伸びてくるのだろうか?

Bp2090068Bp2090069

キンモクセイの樹幹には、数えきれないほどのカヤランが着生していました。この場所で出会う前は、キンモクセイがカヤランの宿主になるとは思いもしませんでした。帰宅して調べて見たら、家のキンモクセイにも少し着生していました。相性が良いようです。

地域の学生さん達に付き合って、民家の庭木に生える着生植物を調べて回りました。その結果、予想外に多くの着生ランと出会う事が出来ました。身近な場所の植物探索も面白いものです。


◇◇お知らせ◇◇

2月25日(土)~26日(日)の9時~17時、富士市中央図書館分館市民ギャラリーにて、従弟がデジタルアート展を開催します。以前、タブレットで見させてもらいましたが、どれも素晴らしい作品でした。興味のある方は、是非お出かけください。

富士市中央図書館分館のふじタウンマップ

※富士市のWebページにある分館市民ギャラリーの2月分催事予定は、26日(土)~27日(日)となっており、間違っていますのでご注意ください。

2023年2月 1日 (水)

林道脇のヒカゲノカズラ

昨日は、畑作業の後に1月分2回目の不法投棄監視パトロールに行って来ました。

Ap1310002

彼方に見える愛鷹山系呼子岳には、雪が残っていました。

Ap1310003

林道沿いのハイゴケは雪に覆われていました。車を降りると、肌を刺すような寒さでした。

そして、この辺りではヒカゲノカズラを所々で見かけます。この植物を、幼い頃から気に入っていますので撮ってみました。

Ap1310014

Ap1310016

ヒカゲノカズラは、低山から亜高山帯まで広範囲に見る事が出来ます。

Awdsc04275

以前撮ったヒカゲノカズラの胞子嚢穂です。

Aas480

こちらは、富士山南面で撮ったアスヒカズラです。広範囲に生育するヒカゲノカズラと違い、富士山南面では亜高山帯に生育しています。

葉の形態は異なりますが、胞子嚢穂の形態は良く似ています。その下の長く伸びた花柄のような部分を総梗(そうこう)と呼びます。

ヒカゲノカズラ科ヒカゲノカズラ属ヒカゲノカズラ(Lycopodium clavatum L. var. nipponicum Nakai)。中国名は、日本石松。タイプ標本は、長野県の浅間山で採取されたそうです。

ヒカゲノカズラ科ヒカゲノカズラ属アスヒカズラ(Lycopodium complanatum L.)。中国名は、扁枝石松。ヒカゲノカズラ科ヒカゲノカズラ属は、中国表記では石松科石松属となります。


ついでに・・。

Ats334

こちらは、東海大学自然史博物館で見たフウインボク(Sigillaria)の化石です。石炭紀に栄えたシダ植物で、ヒカゲノカズラ科が近縁とありました。ただ、高さが20~30mもあったそうですから、シダ植物というより樹木のようですね。このように大きなシダ植物は木生シダと呼ばれ、石炭の元になったそうです。


幼い頃、近くの山林でヒカゲノカズラを見付けました。名前も知らないこの植物が何故か気に入り、庭に植えて置きましたがいつの間にか枯れてしまいました。近所の植物好きのおじさんも「何度か植えてみたが、上手く育たない」と言っていました。

その記憶があったので、昨年春頃に少しだけ採取して試験的に植物園の一角に植えてみました。10ヶ月近く経過しても、まだ枯れずにいます。実は、同じヒカゲノカズラ科のスギランの落ち枝を挿しておいたところ、無事発根して6年目に胞子嚢を宿しました。挿木で発根する事は知りませんでしたが、花瓶に挿すような感覚でチョウチンゴケを植えた鉢に挿して置いたのです。もしかしたら、ヒカゲノカズラも挿木で発根するかもしれません。

2023年1月24日 (火)

ウチワゴケとマメヅタ

近くの林内の溶岩に着生していたウチワゴケとマメヅタを撮ってみました。

Ap1240068

この溶岩を覆っているのは?

Ap1240069

コケ植物かと思ったら、ウチワゴケでした。コケの名がついていますがシダ植物です。胞子嚢群は、何処についているのだろう?

Ap1240078

胞子嚢群を包膜が包んでいます。

Ap1240074

Ap1240075

コケシノブ科アオホラゴケ属ウチワゴケ(Crepidomanes minutum (Blume) K.Iwats.)。中国名は、團扇蕨・・扇の塊或いは丸い扇のような形のシダ植物かな?

Ap1240083

こちらの石には、ウチワゴケとマメヅタが着生していました。

Ap1240088

Ap1240085

胞子嚢群は見当たりませんでしたので、別の時に撮った写真を下に掲載します。

Adsc08024

栄養葉は円形~楕円形ですが、胞子葉は狭披針形で立ち上がっています。栄養葉だけ見ると、ラン科植物のマメヅタランに良く似ています。ピンボケが激しくて恐縮です。

ウラボシ科マメヅタ属マメヅタ(Lemmaphyllum microphyllum C.Presl  マメヅタ)。中国名は、伏石蕨 (抱樹蕨)・・石に伏す・樹を抱く~着生の様子を上手く表現している名だと思います。

胞子嚢群の付き方は、種によって様々です。考えてみれば、種子植物の果実(種子)もいろいろな形があります。また栄養繁殖の仕方も、両者(種子植物とシダ植物)いろいろあって興味深いです。其々、子孫を残すために多様な進化を遂げていて、素人ながらにその経緯を想像するのも楽しいです。


今冬一番の寒さとの予報なので、再生畑②のホウレンソウに、ネットを被せて来ました。でも、日中思ったほど寒くはなく、伐採木の片付けで汗をかくくらいでした。今夜あたりから冷えるのかな?今迄暖かかったから、人も植物も心配です。

2023年1月 6日 (金)

コンテリクラマゴケ

かなり前から、家の庭にカタヒバとコンテリクラマゴケが生えて来ました。どちらも繁殖力旺盛で除草が大変です。コンテリクラマゴケは、「青みを帯びた葉が美しいので観賞用に栽培される」とあります。私は青緑色のような葉を見て、ちょっと不気味な印象を受けました。

Ap1050024

Ap1050019

季節によっては、もっと青みを帯びた感じになります。

Ap1050023

「ある程度の耐寒性があり・・」場所によっては、色変わり(紅葉)したり枯れる葉もありますが、スギ・ヒノキ林などでは青緑色を保ったまま冬を越します。

Ap1050017

Ap1050018

紅葉した葉の表裏を撮ってみました。

コンテリクラマゴケは、コケの名がつきますがシダ植物です。中国原産の帰化植物で、富士市や富士宮市でも、大きな群落が複数個所見られます。クラマゴケやタチクラマゴケに比べてずっと大きくなります。

イワヒバ科イワヒバ属コンテリクラマゴケ(Selaginella uncinata (Desv.) Spring)。

中国名は翠雲草。葉表が紺色で光沢がある事から和名がつけられたそうです。葉表の色は、季節や生育場所の環境でかなり変化します。放置すると繁茂しますので、要注意です。

2022年12月29日 (木)

12月下旬のナチシダ

不法投棄監視パトロールのついでに、前回見付けたナチシダの様子を見て来ました。県東部で初めて見たナチシダは、冬に葉が萎れていました。この場所は、そこより高い高度にあります。

Bimg_0917

林道沿いにも点在していました。やはり葉が萎れかけていました。

Bimg_0924

こちらも・・。

Bimg_0921

Bimg_0922

この状態から復活するのだろうか?Wikipediaによると「常緑性だが分布域の北限近くでは冬に地上部が枯れる」とあります。やはり萎れた葉は枯れてしまうようです。

イノモトソウ科イノモトソウ属ナチシダ(Pteris wallichiana J.Agardh)。

ついでに・・。

Bimg_0918

このオオバノイノモトソウによく似た綺麗な斑のシダ植物は、マツザカシダだと思います。

イノモトソウ科イノモトソウ属マツザカシダ(Pteris nipponica W.C.Shieh)。Ylist標準和名はマツカシダ、別名マツカシダとなっています。


先生から、ナチシダの北限自生地が静岡県にあると伺いました。その場所は静岡県賀茂郡河津町梨本大畑で、1953年に国指定の天然記念物に指定されています。当時は北限だったのかもしれませんが、温暖化の影響なのか更に北へ生育地を広げつつあるようです。

以前も触れましたが、手元にある細倉先生らによる1,990年頃の富士市域の調査リストにナチシダは掲載されておりません。ところが、ここ数年富士市西部と東部で100個体を超すような生育地を確認しています。伊豆天城で初めて出会った大形のシダ植物は、富士市域でも珍しい存在では無くなりつつあります。

2022年12月26日 (月)

凍てつくシシガシラ

12月2回目の不法投棄監視パトロールに行って来ました。

Apc260059

林道の寒さは半端ではなく、車から降りて少し歩くと指先が痛く感じました。

Aimg_0897

この林道脇の法面には、シダ植物のシシガシラが見られます。個体数を多く見られる種ですが、何処にでも見られるわけではなく、地域の生育場所はある程度限定されているように思います。

Aimg_0898

真ん中に立ちあがっているのは胞子葉です。良く似たオサシダの胞子葉が基部に向けて徐々に小さくなるのに対して、こちらは急に小さくなっています。

Apc260069

Apc260070

胞子葉の上部両面を接写してみました。

Apc260066

法面でなく側溝脇の個体は霜に覆われていました。殆どの栄養葉が、変色して枯れているようでした。同じ種でも、生育地の環境によって厳しい生き方を強いられているようです。

シシガシラ科シシガシラ属シシガシラ(Struthiopteris niponica (Kunze) Nakai)。 大場先生の植物分類表によると、Blechnum(ブレクヌム/ヒリュウシダ属)にStruthiopterisも包含(incl.)されているとありますが、Ylistの標準学名に倣いました。


以前、興味深い論文を見付けました。それはシダ植物に含まれる重金属(比重が4以上の金属)を調べたものでした。土壌中の重金属濃度が高い場所でも、元気に育っている植物があるそうです。ある地域のシシガシラから鉛や亜鉛が検出されたそうで、こういう植物を重金属蓄積植物と呼ぶそうです。蓄積される重金属は植物によって異なり、各々の指標植物とされています。一番気になる金は、ヤブムラサキに蓄積されるとあります。ヤブムラサキを見る目が変わりますね。

2022年12月18日 (日)

マツバラン

ラン科植物以外でも、〇〇ランと名の付く植物がいろいろあります。シダ植物のマツバランもその一つです。

Apc180009Apc180005

Apc180002

クンシランの鉢にマツバランが生えて来ました。我が家で栽培しておらず自然に生えて来たものなので、本ブログに掲載します。

富士市域でもマツバランは見られますが、街中で見る事が多く我が家のような山間の地で見る事は稀です。どこから胞子が飛んできたのだろうか?

Vp7051684Vp7051710

マツバランは樹上に着生したものを良く見かけます。これは、街中にある中学校の校庭で撮りました。黄色い粒のようなものは熟した胞子嚢群です。

Aimg_7044_20221218173001Aimg_7041_20221218173001

地上に生える事もあります。静岡市の鎮守の森で撮りました。

「茎だけで葉を持たない」とありますが、根も無く上の写真の地中には地下茎が伸びているそうです。地下茎には菌類が共生しているそうで、ラン科植物のようですね。深山に生えるヒメハナワラビやミヤマハナワラビも、菌類と共生していると聞きました。彼方此方に生えてくるシダ植物もあれば、難しい生き方をしている種もあるようです。

マツバラン科マツバラン属マツバラン(Psilotum nudum (L.) P.Beauv.)。中国名は「松葉蕨」・・シダ植物だし、ランよりは良いかな?