冬のカンアオイ
ある植物の下見を兼ねて、近くの山林を覗いて来ました。この山林では、カンアオイ(カントウカンアオイ)を見る事も出来ます。
カンアオイは、冬になると寒さで葉が変色します。左が寒さで変色した葉で、右は夏に撮った葉です。別種のようですね。葉柄が下垂れて、葉が丸まる事もあります。右は一見ランヨウアオイの葉に似ていますが、花を見るとカンアオイである事が分かります。
花は鐘形で、裂片の反り具合や長さに変異があります。愛鷹山系では、萼筒の形が基部からラッパの様に広がり、萼筒部分より裂片の方が長い花を見る事もあります。 花色にも変異があり、見比べるのも楽しいです。右のように、鐘形ではなく萼筒部分が裂片基部まで同径のものもあります。今日は、今冬一番の寒さでした。屋外の蛇口は凍り付き、植木用貯水タンクを覗くと、厚い氷に覆われていました。萌の朝散歩では、手袋をしていても指が痛くてたまりませんでした。家族に頼んで、もっと防寒性の高い手袋を買って来てもらいました。今日の記事も通常エディタ(HTML)とリッチテキスト形式を行き来して、横並び写真にしました。誰か、HTMLを勉強した人がいたら、アドバイスして頂けませんか?
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