不法投棄監視パトロールで出会った植物
昨日は、月二回以上を義務付けられている不法投棄監視パトロールに行って来ました。山野の植物観察は、この機会くらいになりました。歩く回数が減ると、新鮮な目で植物に触れあえるような気がします。
ある林道の駐車スペース脇で・・。
この黄色い葉が目に入りました。トウダイグサの葉だと思います。静岡県には、トウダイグサの仲間でフジタイゲキという種が生育します。行政関係者が緊急避難した株の種をいただき、実生苗を得ました。希少種ではありますが、元気な植物で現在4本の茎が伸びています。
黄色い葉のトウダイグサにつられ少し林内に入ると・・。
なんと、ヒナノシャクジョウが生えていました。この林内では初めて確認しました。少し周辺を探しましたが他には見当たりませんでした。思い起こせば、こういう奇跡のような偶然は幾度かありました。この日も山の神様に感謝です。
ヒナノシャクジョウ科ヒナノシャクジョウ属ヒナノシャクジョウ(Burmannia championii Thwaites)。
違う場所の林道脇では、ツルリンドウの花とツチアケビの果実を見る事が出来ました。ツルリンドウは地域の人工林内で普通に見られる種ですが、こうしてたまに会うと嬉しいものです。
このツチアケビの場所には、友人の研究者も訪れた事があります。ツチアケビは果実が見られた翌年は姿を現さない場合が多いですが、此処は昨年も姿を現していました。共生菌であるナラタケの菌糸が豊富なのかもしれません。林道脇は草刈りがされていました。この見慣れない植物をそのまま残してくれた業者さんにも感謝です。
ラン科ツチアケビ属ツチアケビ(Cyrtosia septentrionalis (Rchb.f.) Garay)。





















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