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2026年7月24日 (金)

不法投棄監視パトロールついでの植物観察

昨日は、不法投棄監視パトロールのついでに、少しだけ山野の植物観察をして来ました。

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林内に入ると直ぐに、この小さな花が目に留まりました。シロバナイナモリソウです。他地域では紅紫色の花を付けるイナモリソウが生育するそうですが、この辺りは白花ばかりです。季節が進むと、この植物は別種と思えるような姿を見せてくれます。それはまたの機会に・・。

アカネ科イナモリソウ属シロバナイナモリソウ(Pseudopyxis heterophylla (Miq.) Maxim.)。

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次はこの朱色の果実です。年上の識者の先生は、別名のチクセツニンジンと呼ぶ人が多いです。Ylistの標準和名は、トチバニンジンとなっています。小さな果実ですが、林道脇を歩くと直ぐに気づきます。

ウコギ科トチバニンジン属トチバニンジン(Panax japonicus (T.Nees) C.A.Mey)。

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次に見つけたのは、この小さな野生ランでした。ハクウンランに似たヤクシマヒメアリドオシランです。

ラン科オオギミラン属ヤクシマヒメアリドオシラン(Odontochilus yakushimensis (Yamam.) T.Yukawa)。

※最新のYlistでは、Vexillabium、Kuhlhasseltia(ハクンラン属)は、synonymとなっています。Odontochilusがハクウンラン属となったかは不明ですが、日本のランハンドブックでは、Odontochilusがオオギミラン属となっているのでそれに倣いました。

地域でこの植物を目にしたのは、かなり前の事です。「ハクウンランの花のようだが、以前見たのとどこか違うような気がする」とブログに書いたところ、研究者からヤクシマヒメアリドオシランと教えてもらいました。その後、私の住む静岡県東部に於いて、他の野生ランと比較にならないほど多くの個体を確認する事となりました。

そして物好きな素人観察者は、この野生ランの発芽実験に挑戦してみました。

Yaku1

Yaku2

2021年に、丹沢の師匠から教えてもらったヤツシロラン類の実生実験床を作り、塵のような種子を撒きました。変化が見られないと判断して、2023年に容器内の部材を掘り起こしたのが上の写真です。発芽に成功したのです!小さな芋虫のような根茎をとても愛おしく感じました。

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