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2026年4月

2026年4月23日 (木)

キヨスミミツバツツジとシロバナタチツボスミレ

22日に、今月二度目の不法投棄監視パトロールに行って来ました。そのコースで出会った、ちょっと珍しい花を撮ってみました。

【キヨスミミツバツツジ】

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林道脇にミツバツツジの花が咲いていました。ミツバツツジの花もそろそろ終盤かと思って見上げると「あれっ、雄蕊の数が多い」。

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片手持ちで接写すると、通常のミツバツツジのように雄蕊が5本ではなく、10本ありました。地域で雄蕊が10本のミツバツツジの仲間は、キヨスミミツバツツジかトウゴクミツバツツジです。この花には、雌蕊の付け根に腺毛が生えておりませんので、キヨスミミツバツツジです。

ツツジ科ツツジ属キヨスミミツバツツジ(Rhododendron kiyosumense (Makino) Makino)。

【シロバナタチツボスミレ】

スミレのファンは多く、山野でとても詳しい人に出会ったことがあります。私にとっては識別が難しい植物で、ちょっと苦手です。今までシロバナタチツボスミレに出会ったのは、お手伝いしていた植物園の敷地内とこの場所だけでした。

普通種のタチツボスミレより少し遅れて咲きますが、流石にもう遅いかと思って覗くと・・。

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一輪咲き残っていました!

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発見してからタイミングが悪く、数年花を見る事が出来ませんでした。まだ無事で良かった!

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白い花の咲くタチツボスミレの仲間には、オトメスミレがあります。でも、オトメスミレは距に淡い紫色が残り、萼にも紫褐色が残ります。シロバナタチツボスミレの距は真っ白~淡い緑色になります。萼は御覧のように緑色です。この特徴は、シロバナヒナスミレも同様です。

スミレ科スミレ属シロバナタチツボスミレ(Viola grypoceras A.Gray f. albiflora Makino)。

山野を歩く機会が少なくなってから、こういうちょっとした出会いがとても嬉しく感じます。畑のミニ植物園では、ヒメウツギやガクウツギの花が咲きだしました。ガクウツギは、ウツギと名は付きますがアジサイ属です。紛らわしいですね。狭い範囲で生活していると、季節の移ろいの速さに取り残されてしまいます。

2026年4月11日 (土)

カタクリとコシノコバイモ

日々活動範囲が狭くなって、記事更新が滞ってしまい恐縮です。友人に誘っていただき、山野の散策に行って来ました。県内での撮影ではありませんが、静岡県にも生育する種なのでこのブログに掲載します。

【カタクリ】

静岡県内にも複数の保護区はありますが、そういう場所以外で出会うことは極稀です。

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もう花期は過ぎたと思っていたら、咲いている花がありました。しかも花被片が反り返っていました。撮影時は曇っていましたが、早い時間帯に晴れて日の光を浴びたと思われます。

ユリ科カタクリ属カタクリ(Erythronium japonicum Decne.)。

【コシノコバイモ】

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花をつけている個体を見つけました。でも、花被片が開いていません。

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花被片が外れ、膨らんだ脂肪が露出している個体が結構ありました。花期も終盤を迎えているようです。

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裾の開いている花がありました。他と違い花被片が淡い緑色です。花の中を撮ろうと思いましたが、これが限界でした。

ユリ科バイモ属コシノコバイモ(Fritillaria koidzumiana Ohwi)。

タイプ標本は、新潟県ではなく富山県で採集されたそうです。新潟妙高の友人が送ってくれたコシノコバイモの写真は、肩の張りが目立ち花被片が長く感じました。

この場所は、ポツポツ散在して生育していましたが、全体的にみると開花株も実生苗も個体数は多いと感じました。一枚葉の苗を見ると将来に繋がる希望が持てて嬉しくなります。

※プロバイダーさんから指定されているディスク容量がもう少しでいっぱいになります。少しずつメインブログ「やまぶどうの徒然日記」の過去記事を削除していこうと思います。記事と写真を別々に削除しなければならないような記憶があります。結構手間取るかも?

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