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2026年3月13日 (金)

ヒメフタバラン実生苗の確認

同じような記事で恐縮です。3月12日に、ヒメフタバランの移植エリア周辺を覗いたところ、実生苗が確認できたので記録に残します。

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移植保護エリアは、石積みと丸太の間です。実生苗は丸印の奥に生えていました。

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ここには、開花株も1本ありました。丸太枠内の個体から1m以上離れたところに生えていたので、最初の実生苗が成長したものと思われます。

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その横にも・・。

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こちらは更に奥に生えていました。とても可愛い双葉が4個確認できます。踏みつけないように付近の立ち入りは止めました。もっとあるかもしれません。

移植当時の写真は、LAN-DISKにアクセス出来ないためアップで来ませんが、記憶では5株前後植えただけでした。12日に確認した双葉は50個体以上ありました。移植したのが2020年か2021年だったと思いますので、5~6年の間に10倍に増えたことになります。


植物は移植先で上手く育つかやってみないと分かりません。中でもラン科植物は、種子に発芽の養分を殆ど持たないため共生菌に栄養依存して発芽する上に、その後も共生菌への栄養依存度が高いので難易度の高い種です。

フタバラン類は地下茎で栄養繁殖するため、環境が合えば増殖して群落を形成しやすい種です。でも、それだけでは不十分で、移植先で実生苗が育つことも重要です。今のところ、この場所の環境はヒメフタバランに適していると判断できます。増えたことも嬉しいですが、それ以上に実生苗の育っていることが嬉しい!

Ap3120019

長年の探索経験から、薄暗い林床に生育する野生ランは、土壌湿度の安定した場所を好んで生育していると思っています。そのためこの林床で一番低い石積みの下を選びました。そして共生菌が繁殖しやすいようにスギ・ヒノキの枯れ葉や球果を敷き詰めました。

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