セリバオウレン開花始め
このブログで幾度か取り上げましたが、間伐作業のため環境の変わってしまった場所のセリバオウレンを、現地近くと所有する人工林内に移植しました。所有林への移植は、植栽という見方も出来ますが、地域の遺伝子を持つ個体としてこちらのブログに掲載します。
そろそろ咲き出す個体もあるかと思って確認に行ったところ、異変に気づきました。トラロープを張ってあった杭の一本が傾いていました。その場所の個体は、葉が食べられていました。シカの食害と思われます。
蕾が姿を現していました。二枚の写真を比べてみると花径や花柄の色が異なっています。こういう違いを見つけるのも楽しいです。
咲いているものも数個見つかりました。オス花とメス花のようです。
こちらは実生苗です。移植後の生育はもちろんですが、さらに大切なのはその場所で実生苗が育つことです。多様な性質を持つ実生苗が育たないと、気候の変化や新しい病気に対応できる可能性のある個体が得られず、やがては姿を消していくことも考えられます。
ここ2年程、健康のことなどもありマメに管理できませんでした。今年はシカ柵も含めた整備をしようと思っています。実はこのセリバオウレンの移植希望場所がもう一か所あります。移植保護は保険の意味も含めて複数個所あった方がいいと考えています。すでにプランは提出してあり、たぶん実現できると思っています。自分が知る保護地として一番適した場所です。








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