馬頭観音の植物
一か月ぶりの更新になります。高齢者のブログは「生きている証」・・やまぶどうは、何とか生きています。
不法投棄監視パトロールのコースの一つに、馬頭観音の祀られているところがあります。そこに生育する植物を撮ってみました。
キッコウハグマの花が咲いていました。各所で見かけることの多い植物ですが、閉鎖花をつけるため咲いている花の少ない場所もあります。花を開くのは若い小形の株が多く、閉鎖花は大株になるほど多いように思います。
小さいけど綺麗な花です。よく見ると3個の花が合体していることが分かります。ピンクの花をつけるエンシュウハグマを思い浮かべ、花弁の形がより整ったこの花がピンクだったらなんて考えました。
こちらは独特の香りがするリュウノウギクです。この辺りから上ではよく見かける野生菊です。
隣には、ラン科シュスラン属のミヤマウズラが生えていました。シュスラン属は地下茎で増え群落をつくることもありますが、共生菌への依存度が高く環境の変化により姿を消してしまうことがあります。結構気難しい植物であるという印象を持っています。
ヤマツツジの苗です。ツツジの仲間は種を蒔いても上手く発芽してくれません。ところが場所によってはミニ盆栽のような苗が沢山見られます。畑に作っているミニ植物園への導入種として、ツツジの仲間も検討中です。長年山野を探索していると、身近で見られる植物に目を向けることを忘れ、その魅力に気付かない事が多々あります。
ホコリタケかと思ったらずっと大きい・・ノウタケの仲間かな?
民家から離れた場所にあるこの馬頭観音の周りには気になる植物がいろいろ生育しています。以前はササユリも咲いていましたが、いつの間にか姿を消してしまいました。ラン科では前記のミヤマウズラの他に、シュンラン、コクラン、クモキリソウ、オオバノトンボソウ、ヤクシマヒメアリドオシランなど、そしてツツジ科にのウメガサソウも見られます。
この馬頭観音には、お供えをして見守っている人がいました。その方は数か月前に他界されました。この後、それを引き継ぐ人がいるのだろうか?
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