コカモメヅルとコバノカモメヅル
植物の標準和名は紛らわしいものがあります。コカモメヅルとコバノカモメヅルもその一つです。ササと伸びきった茶ノ木が繁茂していた畑を再生させた頃、コカモメヅルが生えてきました。その後、間違えて仮払い機で切ってしまい、コカモメヅルは姿を見せなくなりました。今度は彼方此方にコバノカモメヅルが生えてきました。
私が初めてコバノカモメヅルを見たのは、田園地帯にある浮島ヶ原自然公園でした。そんなことから、コバノカモメヅルよりコカモメヅルの方が山地で見られるという間違った認識を持っていました。数日前、ヤマアジサイエリアでコカモメヅルを再発見したので撮ってみました。
左がコカモメヅルで右がコバノカモメヅルです。幅広の葉を見て感激しました。
小雨降る中、とても小さな花が咲いていました。コカモメヅルに再会できて本当に良かった!
水滴で見難いので、以前撮った写真で比較してみます。
コカモメヅルの花です。
コバノカモメヅルと白花品種のアズマカモメヅル(f. albiflorum)です。見比べると中間色もあり、連続した変異だと思います。
並べてみました。別々に見ると似た感じがしますが、こうしてみると違いが良く分かります。
キョウチクトウ科カモメヅル属コカモメヅル(Vincetoxicum floribundum (Miq.) Franch. et Sav.)。
キョウチクトウ科カモメヅル属コバノカモメヅル(Vincetoxicum sublanceolatum (Miq.) Maxim. var. sublanceolatum)。
旧分類体系では、ガガイモ科とされていました。
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