パトロールで出会った「木に咲く花」
家、畑、病院が現在の主たる行動範囲です。昨日は、気分転換もかねて不法投棄監視パトロールに行ってきました。途中で出会った木に咲く花を少し掲載します。
新芽の伸び始めた林内で最初に目に付いたのは、ミツバツツジの花です。静岡県東部には、トウゴクミツバツツジ、アワミツバツツジ(※)、キヨスミミツバツツジなどが生育しています。
※アワミツバツツジは(Rhododendron x kuratanum S.Watan.)、ミツバツツジとキヨスミミツバツツジの交雑種で、アワノミツバツツジ(Rhododendron decandrum (Makino) Makino f. lasiocarpum H.Hara)と混同しやすいため、最新のYlistではワタナベミツバツツジを標準和名としています。
次は、フォッサマグナ要素の植物として知られるマメザクラ(Cerasus incisa (Thunb.) Loisel. var. incisa)です。富士山周辺に多いことから、地域ではフジザクラと呼んでいます。マメザクラは高度の高い場所にも生育しているため、まだまだ楽しむことが出来ます。
静岡県東部富士宮市の天子山塊で発見されたマメザクラの八重咲種として、フジキクザクラ(Cerasus incisa (Thunb.) Loisel. var. incisa f. chrysantha H.Ohba)が記載されています。
その隣には、清楚なイメージのヤマザクラ(?)も咲いていました。他で見るような赤褐色の葉ではないので?です。
掲載種以外の樹種では、モミジイチゴ、ミツマタ、ウグイスカグラ、キブシ、ミヤマシキミなどの他に、前記事でお願いしたニワトコの花も見ることが出来ました。ニワトコの花に関しては、今後調べたいことがあるのでご存じの方は教えていただけると有難いです。
長年山野を歩き、地域の自然に親しんできました。駆け出しのころ、ある人から「山はたまに行くのが良い」と聞いたことがあります。山野を歩く機会が少なくなった今、その言葉を実感しています。
見慣れた植物に対して、今までと違った視点で観察することが出来て新しい発見があります。珍しい植物ばかり追い求めていたころは、ちゃんと向き合っていなかったと反省しています。
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