トウゴクサバノオ
春らしくなってワクワクする季節になってきました。長年通った富士山南麓の林床で、タイトルのトウゴクサバノオの花が咲くのはもう少し先でしょうか?
数年前、和名の由来になった「鯖の尾」のような果実を採集してきて、小さな種子を裏庭の一角に蒔きました。当時は実生栽培にそれほど興味を持っていなかったため、実生床を準備しないで落ち葉の下にばらまいただけでそのことも忘れていました。
数日前に、庭木の剪定をしていて薄黄色の小さな花に気づきました。それはトウゴクサバノオでした。この一角には、鉾のような形の皴皴の葉をつける先住者のキバナノアキギリも繁茂しています。
接写用のコンデジで撮ってみました。最近はデジイチ+マクロレンズで撮ることは殆どなくなりましたが、当時はこの小さな花を撮るのが苦手でした。
薄黄色の花弁のような部分は萼片で、濃い黄色の部分が密腺を伴う花弁だそうです。キンポウゲ科の花は変わり者が多いですね。
キンポウゲ科シロカネソウ属トウゴクサバノオ(Dichocarpum trachyspermum (Maxim.) W.T.Wang et P.K.Hsiao)。
このブログは「自生種」掲載を基本としていますが、事情があってしばらく自生地へ行けないので裏庭に咲く花を掲載しました。キバナノアキギリとトウゴクサバノオは、富士山こどもの国でも生育確認されています。目録を見ると、もっと高度の高いところに生育すると思われるような種も沢山記録されています。
◇お願い◇
ブログ訪問者の方にお願いがあります。富士市域において蕾あるいは花をつけたニワトコを見かけた方、教えていただけませんか?コメント入力時にメールアドレスを入力していただければ、こちらの連絡先などを返信させていただきます。尚、皆様のアドレスは管理人だけが閲覧可能です。
ニワトコは、場所によって見かけることも多いと思いますが、いざ探すと丁度いい時期になかなか出会えません。花期~果実期に観察したいことがあります。何卒よろしくお願いいたします。
管理人:やまぶどう/富士の種蒔き権兵衛
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