ヤマユリ
不法投棄監視パトロールで行った林道脇に、ヤマユリが咲いていたので撮ってみました。
もう花も終盤に近いと思っていたのですが、まだツボミばかりの株もありました。
とても良い香りが漂っていました。花数は「一輪一年」と言われるそうですが、こちらの株は7個の花が咲いていました。
衣類にこの花粉が付くと洗濯してもなかなか落ちないで、よく母親に叱られたものでした。
スギやヒノキが植林されて間もないころは、各所で見る事が出来た植物です。川を挟んだ対岸の群落から芳香が漂ってくることもありました。木が成長して生育適地が無くなったことと、野生動物による食害も減少の大きな要因だと思います。
ユリ科ユリ属ヤマユリ(Lilium auratum Lindl.)。
昨日は、果樹を植えて放置状態だった畑の除草と剪定に行って来ました。朝は少し涼しさを感じましたが、作業を開始しると汗びっしょり・・シャツとズボンが肌に纏わりつき動きにくかったです。
果樹などの木本を植える時に、十数年後の正しい姿を思い描ける人は少ないと思います。間隔を空けて植えたつもりだった果樹は、枝同士が覆いかぶさるような状態でした。大きくなりすぎて移植もできないので、切り詰め或いは伐倒することにしました。周囲の除草や枝を剪定した後、大きくなった桑の木を伐倒し短く切断するのに半日ほどかかりました。
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