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2024年5月20日 (月)

マルバウツギ

今日は、事前の予報よりずっと早く天気が回復して、もったいないような良い天気でした。打合せがあって出かけた先で、いろいろな人との繋がりが判明し、話が弾んで長居してしまいました。

家の周りでは、ヒメウツギの花が終わりマルバウツギが咲いています。萌の散歩道に咲くマルバウツギの花を見るたび、一緒に歩いた日々の事が偲ばれます。

Ap5160015

Ap5160014

小雨降る中で撮ったため、こんな写真になってしまいました。
マルバウツギはウツギより葉が丸いこと、花糸に翼があって肩がなだらかなことなどの識別点があります。そして一番わかりやすいのが「花の中心部にオレンジ色の花盤が目立つ」ことです。

アジサイ科ウツギ属マルバウツギ(Deutzia scabra Thunb. var. scabra)。


昨日は、研究者より嬉しい知らせがありました。前ブログに「生育高度により別種のような印象を受ける」と書いた植物があります。その記事を見た別の研究者から「他県でも同様のことを言っていた人がいる」と聞き、静岡県内の生育地を案内しました。

それから数年後、別の目的で採取許可を取ってもらい生態サンプルを採取して研究者に送りました。そのサンプルで新たな発見があり「別種と考えられる」と連絡がありました。地域限定ならいいな・・という思いもありましたが、生育確認されたのは静岡県だけではありませんでした。長年の思いが実を結び、昨晩研究者から記載論文が送られてきました。微力なお手伝いですが、成果に結びつくと嬉しいものです。

植物名は、もう少し伏せておきます。

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コメント

研究者の成果・・・それには人知れず、全く陰の存在で研究者の考えを受け手足の様に動き、それでいて自ら役に立とうと云う意思を持った人々の成果でもあります。少しは影のような人にも光があたる場があればいいですねえ。

春夏秋冬365さん、お早うございます。
自分が気になっていたことが証明され、とても嬉しいです。
依頼が続くのは頼られている証で、大変なことも多いですが喜ばしい気持もあります。
春夏秋冬365さんと同じことを、師匠からも言われました。
師匠もいろいろなご苦労をされて来たようです。
植物研究は、地域の協力者無しでは捗りません。
それを理解している研究者には、協力者が多いと思います。

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