モウソウチク林で見た気になる植物
【タシロラン?】
アキザキヤツシロランの異変を調べるために、モウソウチクの落ち葉を除けたところ、見た事のあるような塊茎らしきものを発見しました。
「塊茎から細い根茎が地中を這い、途中と先端に球状の塊茎を作って増える」・・Web記事にあったタシロランの解説です。
そして、次はタシロランの種子を蒔いた実験容器内に出現した物体です。実生栽培実験なので、別ブログ「権兵衛の種蒔き日記」に掲載した写真です。
モウソウチク林で発見した物体と似ていませんか?こちらの容器は、菌糸の繁殖を期待して、ヒトヨタケ属の発生しやすい刻んだ稲わらで覆ったため現在の姿は見られません。既に菌糸が繁殖し始めています。共生菌かは不明ですので、ある意味かけですが・・。
モウソウチク林で見た塊茎らしきものからタシロランの花が咲くかは、たぶん確認出来ない(※)と思いますが、両方の写真を比較してタシロランの塊茎だと思っています。
※タシロランは、「地上部に8日しか存在しなかったというデーターもある」と日本のランハンドブックの解説にあります。
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