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2023年7月 2日 (日)

ネジバナ

栽培棚の鉢に生えてきたネジバナを撮ってみました。植えたのではなく自然に生えて来た個体なので、こちらのブログに掲載します。

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淡い色のタイプです。

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こちらは花色の濃いタイプです。

ネジバナはどの個体を見ても結実率が高いので、自動自家受粉するのかと思っていました。でも、図鑑には「自動自家受粉は認められない」とあります。

ラン科ネジバナ属ネジバナ(Spiranthes sinensis (Pers.) Ames subsp. australis (R.Br.) Kitam.)。

Ap6300069

送粉者は、コハナバチなど小形のハチが多いとあります。ラン科植物を訪れるハチは、頭の後ろに花粉塊をつけているのを良く見かけます。ところがこの花を訪問したハチは、嘴の上につけるようです。暫く眺めていましたがハチは訪れず、アザミウマが花に出入りしていました。

花粉塊の接着力が弱いカキランは、ハナアブだけでなく花の中を歩き回るアザミウマによっても受粉する事が、研究者によって明らかにされています。写真のアザミウマも、受粉に貢献しているのだろうか?

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コメント

こんにちは。
ネジバナ 可愛い花ですよね!
我が家でもいろんな鉢植えの株元に芽を出し
濃いめの花や薄めの可愛い花を咲かせています。
花粉の運び屋さんが誰なのか 今迄調べたこともありませんでした(><)

もこままさん、お早うございます。

ラン科植物の中では、一番と言っていいくらい出会い易い種だと思います。
花色や捻じれ具合なども個体毎に様々ですが、中には白花や捻じれていないものもあります。
富士山こどもの国の周辺では、秋に咲くものもあります。
狂い咲きかと思っていたら、そういう品種である事が分かったそうです。
この植物は、単体で植えるより他の植物の中に生えていた方が生育が良いように思います。

はじめまして、こんにちは。ぐっさんと申します。
キリシマギンリョウソウを調べているうちに、こちらのHPにたどり着きました。
静岡にもキリシマがあるのですね。

そしてネジバナも今年、ナンゴクネジバナが新種発表されましたね。
身近な植物で大変興味深い記事でした。
こちらのお写真は毛があるので、ネジバナですね。
探すのが楽しくなりますね。

ぐっさん、お早うございます。
拙いブログをご訪問いただき、ありがとうございました。

秋に咲くネジバナが気になっていたら、アキザキネジバナとして記載され、比較的目にする事の多いネジバナに目を向けるようになりました。
そして、ナンゴクネジバナだけでなく、ハチジョウネジバナの記載にも驚きました。

同じ研究者らにより、静岡県にも生育するキリシマギンリョウソウやトサノクロムヨウランなど、従来別の名で呼ばれていたものが見直されましたね。
私はアマチュアですが、これらに関わった若い研究者と長い付き合いがあり、彼の活躍をとても楽しみにしております。

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