庭木の着生植物
民家の庭木にも、いろいろな植物が着生しています。先生宅の庭木で気になった着生植物を撮ってみました。自然に着生したものなので、こちらのブログに掲載します。
昨年、私が発見したクモランです。思い起こせば、家の近くの梅林でも沢山のクモランを見付けました。探し求めるとなかなか出会えないのに、期待しないで何気なく覗いた場所で出会う事が多いです。
先生が発見したシダ植物のマツバランです。下のカヤランと同じキンモクセイに着生していました。寒さで地上部が枯れていました。地下茎は生きていて、暖かくなると伸びてくるのだろうか?
キンモクセイの樹幹には、数えきれないほどのカヤランが着生していました。この場所で出会う前は、キンモクセイがカヤランの宿主になるとは思いもしませんでした。帰宅して調べて見たら、家のキンモクセイにも少し着生していました。相性が良いようです。
地域の学生さん達に付き合って、民家の庭木に生える着生植物を調べて回りました。その結果、予想外に多くの着生ランと出会う事が出来ました。身近な場所の植物探索も面白いものです。
◇◇お知らせ◇◇
2月25日(土)~26日(日)の9時~17時、富士市中央図書館分館市民ギャラリーにて、従弟がデジタルアート展を開催します。以前、タブレットで見させてもらいましたが、どれも素晴らしい作品でした。興味のある方は、是非お出かけください。
※富士市のWebページにある分館市民ギャラリーの2月分催事予定は、26日(土)~27日(日)となっており、間違っていますのでご注意ください。
« 林道脇のヒカゲノカズラ | トップページ | セリバオウレン(富士市) »
「野生ラン」カテゴリの記事
- カヤランの成長(2024.11.21)
- 休憩時間に出会った野生ラン(2024.11.16)
- 本の紹介(2024.10.14)
- やっと見つけたクロヤツシロラン(2024.10.03)
- 今年も遅いアキザキヤツシロラン(2024.10.01)
「シダ植物」カテゴリの記事
- ホソバショリマの調査と保護(2024.09.23)
- カンガレイとヒルムシロ属(2024.09.13)
- マンネンスギ(2024.06.30)
- ホソバショリマ再び(2024.06.07)
- 富士市域のナチシダ(2023.09.09)
コメント