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2022年12月18日 (日)

マツバラン

ラン科植物以外でも、〇〇ランと名の付く植物がいろいろあります。シダ植物のマツバランもその一つです。

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クンシランの鉢にマツバランが生えて来ました。我が家で栽培しておらず自然に生えて来たものなので、本ブログに掲載します。

富士市域でもマツバランは見られますが、街中で見る事が多く我が家のような山間の地で見る事は稀です。どこから胞子が飛んできたのだろうか?

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マツバランは樹上に着生したものを良く見かけます。これは、街中にある中学校の校庭で撮りました。黄色い粒のようなものは熟した胞子嚢群です。

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地上に生える事もあります。静岡市の鎮守の森で撮りました。

「茎だけで葉を持たない」とありますが、根も無く上の写真の地中には地下茎が伸びているそうです。地下茎には菌類が共生しているそうで、ラン科植物のようですね。深山に生えるヒメハナワラビやミヤマハナワラビも、菌類と共生していると聞きました。彼方此方に生えてくるシダ植物もあれば、難しい生き方をしている種もあるようです。

マツバラン科マツバラン属マツバラン(Psilotum nudum (L.) P.Beauv.)。中国名は「松葉蕨」・・シダ植物だし、ランよりは良いかな?

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