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2022年10月16日 (日)

オオバノハチジョウシダなど

シダ植物は、似た形態のものが多い上に交雑するので、私のような初心者には識別の難しい植物だと思います。そして、苗と成体の時期で別種のように思えるものもあります。その一例に出会いました。

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斑入り葉のシダ植物がありました。周辺を見まわすと、複数個体見つかりましたので、固定した変異かも知れない!と喜びました。

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こちらは、斑が薄くなっています。

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斑の入ったシダ植物は、このオオバノハチジョウシダの苗だと教わりました。苗の時とは、まるで別種のようです。

このエリアにはオオバノハチジョウシダやよく似た葉姿のアマクサシダなどが生育しています。そしてもしかしたら、オオバノアマクサシダも・・(先生が確認中です)。

イノモトソウ科イノモトソウ属オオバノハチジョウシダ(Pteris terminalis Wall. ex J.Agardh var. terminalis)。

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シダ植物に目を向けていなかった頃でも、コモチシダは直ぐに種名を覚えました。前回は見かけませんでしたが、無性芽(種子植物でいう不定芽)が出来ていました。この無性芽の葉裏にもソーラスの出来る事があるそうです。

シシガシラ科コモチシダ属コモチシダ(Woodwardia orientalis Sw.)。

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こちらはオオハナワラビです。この仲間もいろいろあって、山野を歩き始めたばかりの頃はみんな同じだと思っていました。

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左がオオハナワラビで、右がフユノハナワラビです。オオハナワラビは栄養葉の縁に鋭い鋸歯があり、フユノハナワラビの栄養葉は縁に不規則で鈍い鋸歯があります。

ハナヤスリ科ハナワラビ属オオハナワラビ(Botrychium japonicum (Prantl) Underw.)。

ハナヤスリ科ハナワラビ属フユノハナワラビ(Botrychium ternatum (Thunb.) Sw.)。

覚えても忘れる事の方が多い昨今ですが、少しずつでも種名を覚えながらその生態や分布を調べ歩くのも楽しいです。

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