キツネノエフデ?
萌の朝散歩コースには、いろいろなキノコが生えています。昨日、ノウタケを見かけたのでカメラを持って行ったのですが、姿がありませんでした。野生動物に食べられたのかもしれません。
別の場所には・・。
こんなキノコが、沢山生えています。昨日の大雨で、グレバ(暗褐色の粘液質部分)が流れかかっています。この部分が悪臭を放つ、スッポンタケの仲間だと思います。
その周囲には・・。
幼菌が沢山見られました。初めて気づいた時からの子実体は、100本クラスだと思います。今朝見ただけでも、数十本確認出来ました。
ところで、タイトルに?マークを付けたのは、種名に自信が持てなかったからです。この子実体に似たものは、キツネノエフデ、キツネノロウソク、キツネノタイマツ、コイヌノエフデなどがあるそうです。
その中で、キツネノエフデは頭部と柄の境が曖昧、キツネノロウソクは境が明瞭、キツネノタイマツは柄の先端に袋状の傘、コイヌノエフデは頭部に薄い膜となっていますので、キツネノエフデとしました。ただ、Web図鑑で見ると、前記の特徴と種名の合致しない写真が多く、迷うばかりです。
キノコの師匠、この記事を見たら教えてください。
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こんばんは
ご無沙汰しています。
キツネノロウソクの仲間は同じようなものが多く、グレバが雨で流れてしまうと同定は難しくなります。写真のものは赤い部分が長く柄が細く見えるのでコイヌノエフデの可能性が高いように見えます。 ウッドチップを撒いた公園などに大量発生することがありますが草を刈った後の肥沃な環境がこのきのこに合っているようですね。
投稿: フジタケ | 2022年7月30日 (土) 20時31分
フジタケさん、おはようございます。
いつも有難うございます。
この場所には、まだまだ沢山出ています。
ちょっと不気味な感じです。
投稿: やまぶどう | 2022年7月31日 (日) 05時45分