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2021年9月17日 (金)

ベニバナゲンノショウコ

不法投棄監視パトロールのルートに、ベニバナゲンノショウコが生育しています。この日は、新たなルートで生育地を見付けました。

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小さな花ですが、緑の中でとても目につきます。台風の影響で風が強く、ピンボケ写真ばかりでした。

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花弁は5個、オシベ10本。母種は白花をつけますが、花が紅紫色のものはベニバナゲンノショウコの品種名がつけられています。静岡県内では、ベニバナは稀です。

フウロソウ科フウロソウ属ベニバナゲンノショウコ(Geranium thunbergii Siebold ex Lindl. et Paxton f. thunbergii)。


富士山こどもの国「花の谷」には、同じくフウロソウ属で富士宮市から移植したアサマフウロが植栽されています。今が一番の見頃ですが、新型コロナ感染拡大の影響により、9月10日(金)より、臨時休園となっております。「花の谷」へ植物の様子見に行った時撮った写真を掲載します。

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中下に写っている白い花が、ゲンノショウコです。アサマフウロはずっと大きな花をつけ、とても見応えがあります。

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コメント

おはようございます。

数年前に生家がが有った集落で、偶然見つけたベニバナゲンノショウコ
長~く生きてきて(笑)始めてこの花を見つけました。
それまで新潟県には白花しか無いと信じて疑わなかった。
種を採取してきて育てて数年、いまでは空地ガーデンで増え続け
今年はほんとうにたくさんの花を咲かせています。
(前にも、こんなコメントしたような・・・笑)

ロココさん、お早うございます。

この日は、普段行く事の無いルートで見付けました。
その場所は、ベニバナの方が多く見られました。
実生発芽させて、富士山こどもの国へも移植したいと思っています。

富士山こどもの国は、コロナ感染拡大のため閉園中です。
HPで自粛を呼び掛けていても、県外からの客が結構います。
中にはノーマスクの人も見受けられます。
一番良い時期に残念ですが、閉園も仕方ないと思っています。

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