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2021年8月26日 (木)

ナツエビネ

森林の間伐業者さんから連絡があったので、間伐林を見に行って来ました。

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久々に会うナツエビネは、二株とも無事でいました。

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反り返った萼片や側花弁が、この花に高貴な印象を与えてくれます。エビネと違い距は無く、サルメンエビネに近い種であるとされています。

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一つのシュートに複数の花序がつくのも、エビネとの違いです。果実が膨らんでいました。無事熟して、種子を飛散させてくれると嬉しいのですが・・。


この場所には、何種類かの希少植物が生育しています。今春、間伐の情報を得て、陳情書を作成し業者さんの所へ打ち合わせに行きました。

間伐業者さんは、地主/森林管理者さんから依頼を受けて作業します。そこに、素人が個人名でお願いに行っても、門前払いされるかもしれません。ところが、この業者さんは、私の願いに耳を傾け、現地も見に来てくれました。そして、今回作業を始めた旨の連絡をくれました。行政関連部署宛の陳情書も作成しましたが、きっと面倒になるだけなので提出は止めました。

請け負った業者さんは、そのエリアだけ間伐しないわけにはいきません。重機の入る作業道の位置選定、間伐する木の選定、枝等を落とさない事や間伐材の運び出し方など、可能な範囲で気を使っていただく事になりました。

ただ、いくら気を使っていただけたとしても、間伐すれば光環境などが変わって来ます。ここの植物が、無事生き残るか分かりません。でも、生き残る可能性は高くなります。

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