ミヤマウズラ
不法投棄監視パトロールの途中、ミヤマウズラの花が咲いていたので撮ってみました。ミヤマ(深山)の名がつきますが、比較的低山で見る事の多い植物です。
ここでは、近くの樹幹にも着生しています。そちらは、今年初花が咲きましたが、花茎しか残っていませんでした。
ミヤマウズラは、ある程度まとまって生えていても、いつの間にか姿を消してしまったり、個体数が減少してしまう事があります。園芸採取が原因ではないと思える事例が、幾つかありました。
口を開けたヒナのようでしょ?ラン科植物の花は、何かの顔やアニメのキャラクターのようなものが多くて面白いです。鳥の羽のような部分は、側萼片です。
ラン科シュスラン属ミヤマウズラ(Goodyera schlechtendaliana Rchb.f.)。
ある林道の中央に、木製のバリケードがありました。設置者名は無く、設置理由も記載されておりません。林道とは言え公道ですので、設置者に文句を言ってやろうと、バリケードを除けて進入しました。でも、特に異常もなく誰が設置したのか分かりませんでした。林政課にでも問い合わせてみようと思っています。
富士山こどもの国や造成中の植物園で植栽保護している植物は、「権兵衛の種蒔き日記」に掲載しています。
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