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2021年5月 7日 (金)

ヒメウツギとマルバウツギ

我が家の周りでも、ウツギと名の付く花がいろいろ咲いています。その中で、ウツギ属のヒメウツギとマルバウツギの花を比べてみました。

【ヒメウツギ】

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葉は、長楕円状披針形または狭卵形とあり、マルバウツギよりも細長くなります。

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「花糸は両側に翼状に広がり、翼の先端は広がって尖る」・・ウツギ属は、花糸の形態も識別要素になります。

アジサイ科ウツギ属ヒメウツギ(Deutzia gracilis Siebold et Zucc.)。

【マルバウツギ】

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葉は楕円形~卵形で、他のウツギ属より丸いのでマルバの名がついています。

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ヒメウツギが下向きに咲くのに対して、こちらは上を向いて咲きます。「花糸に翼があり、翼の上部はなだらかな肩になり、歯はない」・・ヒメウツギと比べてみてください。老眼向きの識別点としては、花の中心部にあるオレンジ色の花盤の有無が、ヒメウツギとの違いです。

アジサイ科ウツギ属マルバウツギ(Deutzia scabra Thunb. var. scabra)。


ウツギと名の付く植物はいろいろあり、アジサイ科ウツギ属ばかりではありません。紛らわしいですね。個体毎の差はありますが、我が家の周りで見られるウツギ属は、ヒメウツギ→マルバウツギ→ウツギの順に開花します。この時点で、ウツギはまだ萼に覆われた蕾でした。

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