スギ・ヒノキ林の中のスミレ②
続きです。花を接写してみました。
同じタチツボスミレでも花色に変異が多く、この辺りでは花色の濃いものや赤味を帯びたものを良く見かけます。
白い花をつけるタチツボスミレには、写真のオトメスミレとシロバナタチツボスミレがあります。距や萼そして花柄に、紫褐色の色素の残る方がオトメスミレで、距は白か淡い緑色を帯び、萼や花柄が緑色のものがシロバナタチツボスミレです。後者は地域ではなかなかお目にかかれません。私はまだ二ヶ所でしか見た事がありません。
ニオイタチツボスミレです。花柄には細かい毛が生えています。また、唇弁基部に頬紅のようなピンク色が見えます。図鑑に掲載された写真にはピンク色はありませんが、ここの個体はどれも頬紅をぬっていました。
更に奥へ進んだ沢筋周辺には、ナガバノスミレサイシンやセントウソウが沢山見られました。
最後にエイザンスミレの花と、アカネスミレの蕾です。
この場所へは、翌日足が痛くなるくらい歩きました。山野を歩き始めた頃は、気になれば一人でどこへでも入って行きました。あの頃の体力はありませんが、当時のワクワクした気持ちを少し思い出しました。
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