植物園の圃場
植物園の湿地エリアに、ミツガシワを植えて来ました。ミツガシワの根はとても長く絡み合っていて、切り分けないと持ち上がらないくらいでした。かなり個体数がありましたので、開花が楽しみです。
我が家のミニビオトープで栽培していた、アサザとヒツジグサも植えて来ました。ずっと広くて良い環境なので、大きく成長してくれると思います。
圃場の様子を少し掲載します。
圃場には、新たな桜の苗木が植えられていました。この場所で、園内への移植を待ちます。既に植えられたものも含めると、かなりな本数になります。まだ幼木なので、見頃になるのはずっと先になりますが、その時期を想像しながら見守るのも楽しいです。
カワヅザクラやシュゼンジザクラなど、早咲きの桜は葉が展開していました。今年は、我が家のカワヅザクラも例年よりずっと早く散ってしまいました。奥の方には、草本類栽培用のマルチングビニルが敷かれていました。
ウコン(サクラ)の苗木がありました。このサクラを初めて見たのは、昇仙峡の奥にある金櫻神社でした。ブログ「やまぶどうの徒然日記」を開設した年の春でしたから、11年前の事になります。歳月の経つのは早いものです。
そろそろ、マメザクラが咲き始めているかもしれないと思っていたのですが、もう少し先になりそうです。昨年、初めて八重咲のマメザクラの花を見ました。写真を撮り忘れましたので、今年は逃さないようにしたいと思います。
植物園はとても広いので、苗木の購入だけでなく、実生栽培、挿木、接木など、いろいろな方法で数や種類を揃えて行かなければなりません。学ばなければならない事も多いですが、夢が見られて楽しいです。
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