ホソバオオアリドオシ
この植物に初めて出会ったのは、町内の鎮守の森でした。当初はかなり個体数がありましたが、シカの食害で数を減らしてしまいました。その後、我が家の山林に生育している事を知りました。
葉は光沢があり、対生で大形と小形が交互についています。
葉腋を良く見ると、蕾がついています。12月中旬に撮影。
果実が赤く熟す頃、蕾が姿を現しています。
こんな細長い花が咲きます。オシベ4個、メシベ1個、花冠の先端は4裂します。5月5日撮影。
果実は、12月頃になると緑色から赤く熟します。
アカネ科アリドオシ属ホソバオオアリドオシ(Damnacanthus indicus C.F.Gaertn. var. lancifolius Makino)。別名、ホソバニセジュズネノキ、或いはホソバジュズネノキ。
知人が、畑の隅に群生したヒガンバナを持って来てくれたので、面積の広い再生畑②の一角に植え始めました。ここには、少し早く咲くキツネノカミソリも生育しています。今日は暖かい日で、少し動いただけで汗をかきました。早朝の室温を記録していますが、先週半ば頃と今朝では、10℃くらいの温度差がありました。人間だけでなく植物にとっても、危険な時期です。
« 植物園(2月中旬②) | トップページ | 家族の土産 »
「樹木」カテゴリの記事
- ヤマツツジ(2022.05.10)
- イヌガヤとキブシの花(2021.03.21)
- ヤマナシ(2021.03.17)
- マメザクラとオカメザクラ(2021.03.03)
- ホソバオオアリドオシ(2021.02.23)
コメント