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2021年1月12日 (火)

エビネ

エビネは冬でも葉が枯れないので、四季を通じてその存在を確認する事が出来ます。

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種子を飛散し終わった果実(殻)が残っていました。昨年は、沢山咲いたようです。

Aimg_9231 Nimg_1687 葉幅の広いものもあれば、キンセイランを思わせる様な細いものもあります。

Ap5102087 Ap4230264_20210112055301 県東部の富士市域では、エビネ以外にナツエビネとサルメンエビネ(右)の記録があります。花を観察すると、エビネには距がありますがナツエビネやサルメンエビネには距がありません。染色体の研究が進み、サルメンエビネはナツエビネ群と最も近縁である事が明らかになったそうです。


ブームにより個体数を減らしてしまったエビネですが、地域でも少しずつ復活の兆しがあります。栽培したければ、山野で採取したりないで、無菌播種により人工増殖されたものを園芸店で購入しましょう。

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野生ラン」カテゴリの記事

コメント

こんばんは♪
エビネとサイハイラン、葉っぱだけの状態だと間違えそうです。
そんな間抜けはわたしだけ・・・かな?

ロココさん、お早うございます。
遠目に見るとそっくりですね。
エビネかと思って近づくと、サイハイランの群落だった事があります。
サイハイランの方が葉が固く、基部に褐色の鞘がある事で区別出来ます。

おはようございます。
今日は記事内容の事では無く、記事の下にあるハートマークについて・・・
クリックしても反応しません、コメントしなくても見ましたよの印にと思ったんですが・・・
なおるなら反応するようにしていただけたら良いなと・・・。

ロココさん、お早うございます。
ハートマークは、設定時に反応を確認しています。
FC2ブログだと、「いいね」の足跡以外にコメントも投稿できるようになっています。
幾つかの記事で、ハートマークが黒塗りになっていますので、反応が遅いのかもしれません。

大昔、サルメンエビネを買ってきて地エビネと交配して
イシズチエビネ系を咲かせ庭で何年も楽しみましたが
飽きてしまって今は種切れになりました。
今思いば残念でなりませんね。
熱しやすく冷め易い性でどうにもなりませんです。

丹沢の種蒔き権兵衛様、今晩は!
サルメンとジエビネの交配種を、クリコマ型イシヅチと教わりました。
別の目的もあって、四国の石鎚山へ行ってみたいと思っていました。
でも、こんな状態では何年先になるか分かりません。

地域でサルメンエビネの記録があると二人の先生から聞きました。
でも、自生の個体にはいまだに出会えておりません。
富士山では、キソエビネも記録されているそうです。
こちらも、幻の存在になってしまったようです。

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