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野生蘭

釜無ホテイアツモリソウと山野草展

一週間程前になりますが・・。長野県富士見町・・釜無山系入笠山に自生する釜無ホテイアツモリソウの展示会が行われていましたので見て来ました。山野草の写真は、掲載しませんが・・。

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アツモリソウと白花アツモリソウです。

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こちらは、北海道の礼文島に自生するというレブンアツモリソウです。

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そして、こちらが釜無ホテイアツモリソウです。

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一般のアツモリソウに比べて、唇弁(袋状の部分)が付き出しているのと、花色の濃いのが特徴だそうです。この花は特に濃いですね。

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左は中国産アツモリソウと書かれていました。右もそっくりだけど、中国産の表示はありませんでした。

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こちらは、別のところで撮った中国産ホテイアツモリソウです。唇弁の裏表が入れ替わったような花ですね。

昨年、この地での保護活動の内容を知りました。住民、企業、学校、行政が連携して保護活動を行っており、富士見町ではアツモリソウの保護条例を制定しているそうで、その内容も読ませていただきました。また、企業へ依頼して増殖の共同研究を行い、最終的には昔のように富士見町内でも手軽に見られる普通のお花に戻す事を目指しているとの事でした。

希少植物の保護は、何のために行うのか?最終目標の実現は、かなり困難な事業だと思います。でも、かつての自生地を復活させ、誰でも見る事が出来るようにするという考え方には、とても賛同出来るものがあります。

また、驚かされたことは、アツモリソウを栽培している趣味家たちも、この保護活動に参加している事です。しかも、増殖したアツモリソウを試験的に販売して、その売上金を保護基金にする計画など、他地域の希少植物保護活動とは一線を画していると思います。

いつの日か、官民一体の保護活動が実り、囲いの中や神様の誘いで訪れた場所以外でも、釜無ホテイアツモリソウの花が見られる日の来る事を祈っております。

ヤツシロラン類栽培実験

今日も雨・・ずっとパソコンを使っていると目が疲れるので、息抜きにシャッターのペンキ塗りをしました。最近、頭脳労働の集中力が落ちて来ました。やっぱり歳のせいかな?

このところご無沙汰だった、ヤツシロラン類の様子です。

【アキザキヤツシロランの容器】

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黄色味を帯びた菌糸と白い菌糸が成長していました。昨年は、部材の上に種を蒔いたのですが、今回は中に蒔いてみました。表面で発芽したものは、成長しにくいと思ったからです。部材を捲らないと、経過を見る事は出来ませんが・・。

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こちらにも・・。

良く見ると、根状器官に菌糸が絡みついています。

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部材の隙間から顔を出していた塊茎の様子です。上手く成長してくれるだろうか?

【クロヤツシロランの容器】

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やっぱりスギの球果は菌糸に好かれるようです。右は、亜高山帯の針葉樹林から拾って来たトウヒの球果に生える菌糸です。トウヒは長持ちすると思うのですが、スギの様に簡単に生えてくれません。

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こちらも、根状器官に菌糸が纏わりついていました。

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根状器官を覆った菌糸は、逆に養分を吸収されるそうです。昨年は、塊茎が多すぎて菌糸不足になってしまい(菌糸の繁殖が間に合わず)、花を咲かせるまで成長しませんでした。なかなか難しい・・。

【未知のヤツシロラン類の容器】

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根状器官が伸びていました。この容器は、上記の二つの容器より温度を高くしてありますが、なかなか菌糸が繁殖してくれません。昨年のクロヤツシロランの経験から、この根状器官の伸び方は、菌糸を探しているのだと思います。

塊茎に同封されて来た少量の土を入れてみたのですが、上手く繁殖してくれなかったようです。

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こちらは、昨年姿を現した芽(花径)ですが、固まったまま成長を止めてしまいました。やはり菌糸不足で、成長出来ずに枯れてしまったようです。

アキザキヤツシロラン栽培容器の中の菌糸を入れてみようと思っていますが、このヤツシロラン類に合うのか分かりません。

何れも、学ぶ事ばかりです。

※根状器官は仮称です。菌糸は、菌子束と呼んだ方が正しいのでしょうか?

◇お願い◇

このブログを見てくださっている方にお願いがあります。私の住む富士市に近いところ・・富士山南面や愛鷹連峰西面などで、ギンリョウソウの発芽を確認された方がいたら、おおよその場所、或いは標高を教えてください。今年は、いろいろな植物の成長が遅れていて、発芽時期が掴めません。出来るだけ、発芽し始めの時期が把握出来ると助かります。何卒、宜しくお願い致します(この記事へのコメントか、下記のアドレスまでお願いします)。

yamabudou@hotmail.com

不法投棄パトロールで出会った植物②

雨が降ったりやんだり・・仕方ないので、不法投棄パトの報告書作成と、たまった内職の図面描きをしています。気分転換に、今日のブログも早めにアップします。

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愛鷹林道では、オカタツナミソウが彼方此方に咲いていました。

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蕾は、猫パンチのようだと思いませんか?下から見上げた右の写真・・時報に合わせて、萌が遠吠えしている姿に似ています。

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左は、この辺りで多く見かけるシシガシラです。右の綺麗なシダは、クジャクシダです。

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左は葉表、右は葉裏の様子です。

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ソーラス(胞子嚢群)は、葉裏の上の縁にあります。縁を折り曲げて包んだような感じですね。餃子みたい・・。

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こちらは、開花間近なウメガサソウです。ウメガサソウは、自ら光合成を行うとともに、菌根菌の菌糸を通じて、近隣の樹木からも養分をもらっている、部分的菌従属栄養植物だそうです。

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これは、クモキリソウだと思います。ウメガサソウの近くに生えていました。

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オオバノトンボソウと、樹上に居候していたミヤマウズラです。

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斑入り葉のテンナンショウ属も彼方此方で見かけました。

そして、右はずっと気になっていたササユリです。この林道が、一般車両通行可能だった頃、林道沿いに生えるススキの中にこの花を見付けました。あれからかなりの歳月が経ちました。まだ無事でいるだろうかと、心配していましたが、こうして再会する事が出来、本当に良かったです。

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こちらは、ゲートの無い別の場所で撮りました。蕾が付いています。花の時期にまた行ってみたいと思っています。

以前撮ったササユリの花を掲載します。

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淡いピンクの花で、とても清楚な感じがします。

ところで、このユリは種を蒔いた翌年には発芽せず、翌々年の春に発芽するそうです。そして、蒔種から開花までに7年以上の歳月がかかると書かれていました。ヤマシャクヤクと同じですね。

入笠山の植物

富士山の新エリア探索は小休止して、入笠山(長野県富士見町)で出会った植物の記事です。

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望遠で撮りました。クリンソウかと思ったら、濃い色のサクラソウかな?

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左はノギランかネバリノギランでしょうか?右はヤナギランかな?この季節に見た事が無いので・・。

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左は食用不可のハシリドコロで、右は美味しいコゴミ(クサソテツ)です。ハシリドコロは、静岡県で見る方が柔らかそうな印象があります。

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シロバナエンレイソウとツバメオモトです。以前、八ヶ岳倶楽部を訪れた時、ツバメオモトを見て別種ではないかと思いました。富士山で見るツバメオモトの葉はもっとスリムなので・・。

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シロバナエンレイソウは、彼方此方で目にする事が出来ました。右はミズバショウの花です。手前に写っているのは、コバイケイソウの葉だと思います。

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左はクリンユキフデかな?右はクマガイソウです。まだ、こんな状態でした。

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クマガイソウ・・これはたぶん開花株。右はニリンソウですが、静岡県で見るものと感じが違います。特に、葉の色が違いますね。

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最初は、私の普段の探索範囲では見る事の出来ないサンリンソウかと思ったのですが、花柄の付け根の葉に葉柄が無いので、やっぱりニリンソウですね。

そして、今年は花を見逃してしまったカタクリが咲いていました。長野県で見るカタクリは、静岡県のものより色が濃いですね。

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ちょうど見頃でした。

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暫し見とれていました。

「待てよ、カタクリが咲いていると言う事は・・。」

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お目当ての植物は、こんな状態でした。囲いの中ではなく、昨年神様の呟きに誘われて行った場所で撮りました。こちらもかなり遅れているようです。

でも、お目当ての植物(釜無ホテイアツモリソウ)の展示会を見る事が出来ました。後の記事で・・。

イチヨウラン(富士山)

イチヨウランの花が咲いている頃だと思い、様子見に行って来ました。

◇第一の場所

この日、初めて立ち入ったエリアです。時間のある時に、GPSを持って探索エリアを広げています。

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こんな場所です。帰りの体力を気にしながら、幾つかの谷を越えました。歳なので大変・・。後、何年歩けるだろうか?GPSが生命線なので、予備電池も充電確認して行きました。

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イワダレゴケに守られるように生えていました。

隣には・・。

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朽木の中から姿を現している株がありました。右は、少し欠き取った様子です。

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この朽木の中にも、発芽と生育を助けてくれる菌糸が潜んでいるようですね。可憐な花を咲かせるイチヨウランですが、逞しさも垣間見る事が出来ました。

◇第二の場所

例年、一番最初に訪れているエリアです。上より、200m程標高の低い所です。

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思い入れのある鶉葉のイチヨウランです。蕾が伸びて来ました。

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この二つのイチヨウランは、萼片が外れ蕾が横を向いています。開花が間もないと思います。

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こちらはツインズ。右は、かなり仲良しのようですね。昨年もこのような株がありましたが、そことは違う場所でした。昨年の株はどうなったのでしょう?

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直立して伸びた蕾は、萼片が捲れると共に横向きになって行きます。

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やがてこのような状態になり、開花していきます。

◇素人の思いですが・・。

何年か同じ場所を観察していて思うのですが、イチヨウランは何年も続けて花が咲かないのかもしれません?印を付けた訳ではありませんが、開花する位置が少しずつ違うように思います。開花を確認した株が、翌年花を咲かせない事がありました。薄暗い林床に生える上に、一枚葉ですから、菌への依存度が高い植物で、その状態によって開花出来ない事があるのでは?

そして、実生発芽して葉が展開してから、5年より短い期間で初花を見る事が出来るのではないかと思います。

ところで、イチヨウランはコハクランの様にバルブを持っていません。外的要因で葉が失われてしまった場合、地下茎だけで生き残るものなのでしょうか?もしかしたら・・と思えるような事例に出会った事があります。

詳しい方のご意見を伺う事が出来れば幸いです。

アオチドリ(富士山)

アオチドリ・・この野生蘭に、初めて出会ったのは5年前でした。それ以来、私の狭い探索範囲では、再開出来ずにいました。

ところが・・。

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例年なら開花しているであろう、イチヨウランの様子を見に行って、再会する事が出来ました!まだ小さな株ですが・・。

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コンデジで接写してみました。地味な色彩なので、草むらの中にあったら気付き難い植物です。

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まだ、開花した蕾はありませんでした。イチヨウランも、開花が遅れていますので、次回訪問する時には、両方の花が見られると思います。

LAN-DISKから、5年前の写真を取り出してみました。

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上の場所より、300mくらい標高の高い所で出会いました(2012年7月上旬撮影)。

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花の様子です。面白い形の花ですね。

ところで、この植物は環境省、静岡県とも絶滅危惧種の指定がありません。イチヨウランは、静岡県では絶滅危惧種Ⅱ類(VU)に指定されているのに・・。県内では、沢山生えている場所があるのだろうか?私にとっては、イチヨウランよりも遥かに希少種です。

山の神様、再開させてくれてありがとう!

金稜辺(キンリョウヘン)

金稜辺(キンリョウヘン)は、ラン科シュンラン属・・シンビジュームの仲間です。我が家には二鉢ありますが、一鉢が開花していますので掲載します。

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キンリョウヘンというと、ニホンミツバチを誘引する事で知られています。中国原産で、文明年間(応仁の乱、室町幕府の頃)に渡来したそうです。ずいぶん昔から栽培されていたようですね。

この蘭を手に入れたのは、浜松市天竜区でした。県西部には、栽培農家があるようです。

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花を接写してみました。ここまでは、4月24日撮影。

5月3日・・水やりをしていると・・。

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一番目の鉢は全て開花していました。

そして・・。

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二番目の鉢には、二本の蕾が姿を現していました。この開花時期の違いは、何でしょう?ランは、環境の変化で開花に差が出てくる事があります。もしかしたら、二本咲かせるために、エネルギーの充電期間が長くなったのでしょうか?

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左の写真に写っていた虫を、ズームしてみました。セミの幼虫に似ていますがが、ずっと小型です。ヨコバイの仲間の幼虫かな?

◇ちょっと勉強◇

ラン科全種の約1/3が、「だまし受粉」を行っているそうです。「だまし受粉」とは何だろう?

北海道大学出版会の「ランの王国」には「花粉媒介者の採餌活動や繁殖活動などで用いられる各種の手がかり/情報を植物が盗用する事によって、花蜜などの報酬を提供する事無く受粉達成を目指す様式」と解説されていました。ランは、詐欺行為を行っているようですね。いけない奴だ!

キンリョウヘンの花香は、女王蜂、分蜂群までも呼び寄せて花粉媒介者に従事させるそうです。研究者によると、群を誘引する理由として「蜂群内の温度が36℃にも達する事から、分蜂時期の春、夜間から明け方に低温となる東南アジア高地において、蜂群が花を覆いつくせば、その暖房効果によって受精花の子房発育が促進されると考えられる」そうです。

素人には難しい事も多いですが、「ランの王国」を読んでいると、植物は人類を超えた部分を持っているように思えて来ます。

さて、我が家のキンリョウヘンは、ニホンミツバチを誘引してくれるだろうか?誘引しなければキンリョウヘンでは無いかも?でも、群れで来られたら怖い!

イチヨウランとの再会(富士山)

亜高山帯の針葉樹林に生える、イチヨウランに会って来ました。

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山菜取りにはまだ早いし、この辺りを歩くのは私くらいかな?でも、この季節が、イチヨウランを探すのに向いているんです。それは、他の下草が伸びていないからです。

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この日出会った、最初のイチヨウランです。蕾が見えていますね。

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一度は、シカに食べられたのですが、何とか生き残っているウズラバのイチヨウランです。

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コケや堆積した針葉樹の葉から顔を出していました。右は二枚葉ではなく、仲良しの二株です。二枚葉のイチヨウランにはまだ出会ったことがありません。もしあればニヨウラン(二葉蘭)ですね。

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フジノマンネングサでしょうか?イチヨウランの葉を、シカの食害から守ってくれています。

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蕾の付いた株を、幾つか確認しました。開花が楽しみですが・・。

右の写真に貼り付けた虫は、近くに生えていたトウヒの葉に集っていました。昨年、コハクランの茎に集っていた虫とそっくりです。葉の穴は、この虫の仕業なのかも?

【昨年4月30日撮影】

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昨年の今頃の蕾の様子です。左が一番遅いくらいでした。今年は、イチヨウランも遅れているようです。

【ヒノキ林のイチヨウラン】

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ここは、本来の自生地より標高1,000mくらい低いヒノキ林です。例年なら開花しているはずでしたが・・。

初めて見た時、この場所には3株生えていました。でも、昨年、一株シカに食べられ今年は二枚の葉しか出て来ませんでした。左が、3月8日に見た葉の様子です。右の株には蕾が付いていました。

ところが、4月25日に開花の確認に行ったところ右の写真の葉が一枚あっただけでした。よりによって、この小さな葉を食べなくても良いものを・・。とても残念ですweep

イチヨウランは、厳しい自然環境はもちろん、シカや虫、そして悪い小父さんなど、幾多の敵から身を守り花を咲かせているのですね。

ヒメフタバラン(富士市)

そろそろ、ヒメフタバランの花が咲いている頃だろうと思い、様子見に行って来ました。

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場所が分かっていても、うっかりすると踏みつけてしまいそうです。

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日照の少ない褐色の林床で、この小さな植物を撮るのは苦手です。

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アニメに登場する宇宙人のような花形ですね。

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この野生蘭と初めて出会ったのは、数年前の5月の連休でした。それまで、私が出会った野生ランは、アオフタバラン、タカネフタバラン、ミヤマフタバラン、コフタバランの4種でした。それらの開花時期は、7~8月頃なのに、5月に花が咲き、子房が膨らみ始めていたのです。

他地域では群生しているようですが、この場所は畳一畳にも満たない極めて狭い範囲です。以来、周辺を探索していますが、本家の場所はまだ見つかっておりません。

カテンソウとクモラン(浜松市天竜区)

土・日の何れか、趣味の野菜畑の草取りを予定していたのですが、雨降りになってしまいました。今日は、遠州方面の雨が上がるとの予報でしたので、案内状を頂いていた春野のすみれ展に行って来ました。

その帰り道、渋い顔をしている運転手にゴマをすり、植物観察するために道路脇で車を止めてもらいました。

【カテンソウ(花点草)】

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足元に、カテンソウの花が沢山咲いていました。雌雄同株ですが、雌花は葉の付け根に付きます。写真で確認出来るのはみんな雄花です。雌花を撮ろうとしたのですが、別のものに目が行ってしまい、忘れてしまいましたcoldsweats01

視線の先に見えたのは・・。

【クモラン】

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梅の木に着生したクモランでした。ブログ記事に掲載した翌日に、別の場所でまた出会えるとは・・。

それにしても、凄い株数でした。

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上段と同じものを、コンデジで撮ってみました。

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こちらにも、不気味なくらい着生していました。

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凄いでしょ?雨に濡れた後なので、根の緑が鮮やかでした。

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同じような写真ばかりで恐縮ですが・・。樹皮に密着している株と、更にその上に覆いかぶさっている株で盛り上がっていました。数は少なかったのですが、カキにも着生していました。

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根と弾けた果実を、接写ズームで撮ってみました。専門家の論文によると、クモランは、発芽後、発根するまでに7年ほどかかるそうですから、写真のような状態になるまでは、相当な年月が経過した事と思います。

今迄着生を確認した樹種は、サクラ、ウメ、カキ、そして我が家の針葉樹の盆栽(トウヒの仲間)です。それ以外に、スギの葉の上でも発芽が確認されていると書かれていました。また、樹上を眺め歩く時間が増えそうです。

すみれ展からの帰り道でただ一ヶ所、植物を見ようと車から降りたピンポイントで、こんな出会いがあるとは思ってもみませんでした。野生ランの神様、有難う!

より以前の記事一覧