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苔と羊歯

季節だより観察会(広見公園)①

今日も、風の強い一日でした。午後から、今年最初の季節だより観察会へ参加させていただきました。

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ケヤキの木に集ったり、地面に這いつくばったり、とても怪しい集団です。平日で良かった・・bleah

仮テーマは、「コケ・シダ観察」でしたので、教えていただいた苔を少し掲載します。

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コモチイトゴケ・・触ると、猫の毛のようなソフトな感じの苔でした。

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こちらはミノゴケというそうです。左は乾燥状態で、右はJA富士の緑茶で潤した様子です。鮮やかな緑色に変身しました。

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蒴(胞子嚢)が、蓑を被ったようになる事からミノゴケと名付けられたそうです。

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左は、ミノゴケの乾燥状態と湿潤状態をズームしてみました。コケは、乾湿の違いで別種のようになるのでますます難しい・・。

右は、とても小さな蒴をつけたサヤゴケです。修行が足りないので、上手く撮れませんwobbly

ツバキやサザンカについても教わりました。

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日本に自生するツバキの原種は、近隣で見る事の出来るヤブツバキと本州中北部に生えるユキツバキがあるそうです(下位分類では、タイワンヤマツバキなどもあり)。

ところで、八重咲のツバキは・・。

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オシベが花弁化して八重咲になったものだそうです。ムクゲやヤブカンゾウなどと同様のようですね。身近な植物でも知らない事ばかりです。もっと勉強しなくては!

菩提寺のソテツ

今日は、穏やかな一日でした。午前中、菩提寺へ法事の予約に行って来ました。半年以上先になりますが、昨年末「できるだけ早めに」と言われていたので、今日お願いして来ました。

菩提寺には、興味深い植物がいろいろ植えられています。今日はその一つ、ソテツ(裸子植物ソテツ科ソテツ属)を観察してみました

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結構大株で、立派でしょ?

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実(種子)が生っていました。雌雄異株だそうですから、こちらは雌株という事になります。

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種子は、生育すると朱色に色付きます。

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こちらは、雌花の下に落ちていたものです。

「メシベを個々に見ると、上半分は羽状複葉の葉が縮んだ形、下半分の軸には左右に胚珠(種子植物の種子になる部分)が並ぶ。」とあります。左がメシベで、右が胚珠・・種子の赤ちゃんのようです。

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左は、胚珠が成熟しないまま枯れてしまったのでしょうか?

朱色の種皮が剥がれると、イチョウの種子(ギンナン)が大きくなったような感じです。以前、2~3個拾って蒔いてみました。ちゃんと発芽して、可愛い葉が姿を現しましたが、冬に屋内へ取込むのが遅れて枯れてしまいました。山間の地では、屋外栽培は難しいようです。

雄花の観察もしてみたいと思っています。マメに、寺通いしなくては・・。枯れかかった時に鉄くぎを打ち込むと蘇るという伝承から「蘇鉄」の名が付いたそうです。本当だろうか?

ついでに・・。

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でこぼこしたソテツの幹に着生していたのは、冬に葉が枯れているので(落葉性/夏緑性)、シノブでしょうか?

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こちらは、12月23日に静岡市の八幡神社で見つけたものです。常緑のようなので、トキワシノブだと思います。上(シノブ)の方が、葉が薄くて繊細な感じがしますね。

ハクモクレンの木

ハクモクレンの葉が、隣の茶畑に落ちるので、落葉前に思い切って剪定しました。

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モクレン属は樹勢が良く、剪定しても彼方此方から小枝が伸びて来ます。早春になると蕾の先端が北を向くようになる「方向指標植物/コンパスプラント」の仲間だそうです。

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中央辺りが腐り、樹洞になっています。右は、細い枝が上の太い枝に合着したものです。

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葉が一枚残っていました。ハクモクレンの葉は、モクレン属の中では一番大きいそうです。また、「葉の肩幅が広く、先端が急に細くなって短く尖り、基部が円い独特の形で、見分ける。」と書かれていました。

右は、幹の途中から出て来た芽です。蕾と同じく、シルクのような毛を纏っていて暖かそうですね。

着生している苔や地衣類を撮ってみました。

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これはタチヒダゴケだと思います。

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こちらは分かりません。左の下の方に写っている蒴は、ヒナノハイゴケのようですが・・。

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こちらも分かりません。沢山の蒴(胞子嚢)が見えます。

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地衣類もいろいろ・・。黒い虫のような模様があるのは、モジゴケの仲間のようです。

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左は、モジゴケの仲間をズームしてみました。見方によっては、不気味ですね。右は、分かりません。

すぐ隣のウメの木には、ウメノキゴケの仲間が着生していました。でも、モクレンには見当たりません。ウメノキゴケの仲間は、ウメやサクラ、カキなどに着生しています。樹皮の滑らかなハクモクレンは苦手なのかも?

不法投棄監視パトロールで出会った植物①

今日は、不法投棄監視パトロールを行いました。3ヶ月に1回は、ゲートの設置されている愛鷹林道もパトロールする事にしていますので、その一部を回って来ました。

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この辺りはとても寒く、風のないのが幸いでした。左は富士市街、右は富士山方面です。確かここから見えたので、右上の雲に隠れていると思います。

この林道脇の崖には、いろいろな苔や地衣類が生えています。殆ど、名前は分かりませんが・・coldsweats01

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凍てつく苔も綺麗です。右はスナゴケでしょうか?

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こちらも寒そうです。コケは、気象条件によって、いろいろな姿を見せてくれます。それで、ますます分かり難い・・。

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丸いのは、水滴かと思ったら凍っていました。カメラを持つ手も凍りそうです。

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ふわふわした感じの苔です。

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上の苔に似ていますが、こちらはヒノキゴケ?葉の縁に鋸歯がありました。

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苔の胞子嚢を蒴(さく)と呼ぶそうです。

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ゼニゴケの仲間・・左右で違う種類のようです。左がジャゴケかな?

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クマの手のような地衣類。ツメゴケ科ツメゴケ属のようですが・・。

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こちらも地衣類。比較的乾燥した岩肌などに見られました。

名前の分かる方、教えてください。

シダ植物(富士山)

富士山で見たシダ植物を集めてみました。

【ヒカゲノカズラ科ヒカゲノカズラ属】

(マンネンスギ)

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ヒカゲノカズラが直立したような感じで、スギのミニ盆栽みたいですね。

(マンネンスギ・ヒカゲノカズラ)

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比較のために並べてみました。左がマンネンスギで、右がヒカゲノカズラです。これらは、低地から亜高山帯まで広範囲に見る事が出来ます。

(アスヒカズラ)

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こちらはヒカゲノカズラに似ていますが、アスナロ(ヒバ)の葉のようです。富士山でも、亜高山帯の限られた場所でしか見る事が出来ません。

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数年前に、この群落を見付けました。その後、日陰を作っていたカラマツが倒れて、年々減少しつつあります。日陰を求めて群落が移動している・・そんな印象を受けました。

環境省RDBでは指定がありませんが、静岡県では要注意品目(N)となっています。全国でも、絶滅危惧種に指定された地域が多くあります。

【ハナヤスリ科ハナワラビ属】

(ヒメハナワラビ)

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撮影時期を変えて撮りました。6月半ば頃は、左のように栄養葉が胞子葉を包んでいます。道祖神の舟形光背(ふながたこうはい)のような感じですね。7月になると、胞子葉が伸び栄養葉から離れます。

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8月頃になると、胞子嚢が割れ胞子を飛散します。

ヒメハナワラビは、環境省・静岡県とも絶滅危惧種Ⅱ類(VU)に指定されています。でも、場所によっては、かなりな株数を見る事が出来ます。

(ミヤマハナワラビ)

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写真は、8月下旬の様子です。胞子を飛散するのは、ヒメハナワラビより一月遅れくらいでしょうか?

こちらは、かなり気難しい植物のようで、なかなか増えません。富士山では、極限られた場所でしか見る事が出来ません。小さいので、探すのも大変です。環境省・静岡県とも絶滅危惧種ⅠA類(CR)に指定されています。

新エリア探索③(富士山)

少し間が空いてしまいましたが、亜高山帯探索の続きです。

【キノコ・変形菌など】

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カイガラタケかカワラタケの仲間。裏側にヒダがあればカイガラタケのようですが、撮り忘れましたcoldsweats01

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変形菌なのかキノコの子実体なのか分かりませんが・・。

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こちらも・・。

変形菌とキノコは同じだと思っていたのですが、キノコから独立した生物グループとして研究されているそうです。子実体を形成して胞子繁殖しますが、微生物を摂食するために変形体が移動するという、植物と動物の性質を併せ持っている不思議な生物だそうです。

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こちらは、黄色いキクラゲのようですね。Web図鑑を見ると、コガネニカワタケやハナビラダクリオキンなどが似ています。

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似たような黄色いキノコを時々見かけますが・・。

【コケ・シダ】

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スギゴケの仲間と、右はコセイタカスギゴケでしょうか?

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コウヤノマンネンゴケとフジノマンネンゴケが混在していました。

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イワダレゴケに混じって生えていた綺麗な苔は、ムツデチョウチンゴケでしょうか?接写し忘れました。

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ムチゴケの仲間を発見!亜高山帯ではあまり見かけません。

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こちらは、ミズゴケの仲間のようですが・・。

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接写ズームしてみました。

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左はコケシノブの仲間ですが、近くの山林で見るコウヤコケシノブのように、裂片の先に鋸歯がありません。Web図鑑の解説を見ていたら頭が痛くなったので、コケシノブ科と言う事で・・。

右は、ミニ洞窟の中で見た蛍光色の物体・・地衣類でしょうか?接写ズームした写真を貼り付けてみました。

最後に・・。

【タケシマランの花と虫】

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新エリアには、タケシマランも多く見受けられました。

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以前の記事に掲載した花は、葯の大きさが違っていました。でも、ここの花は同じようです。葯袋の破裂時期が違ってそう見えたのかもしれません。

花に集る虫を撮ってみました。バッテリーが少なくなって来て、LEDストロボが上手く働かず見難い写真になってしまいました。

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最初見た時は蚊だと思ったのですが、ちょっと違うようです。同じ花に、二匹集っていました。

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二匹とも似たような虫ですが、触角が違います。片方には毛が生えています。これは雄雌なのか、それとも別種なのか?

まだ、写真を撮りましたが、新エリア探索の記事はこれでお終いにします。次は何処を探索しようか・・。

新エリア探索①(富士)

イチヨウランの様子見と、新エリアの探索で出会った植物などを集めてみました。

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こちらは、スギラン(シダ植物)です。私が出会った中では、一番標高の高い所です。

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裏側から・・。

更に、樹上を探すと・・。

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ヤシャビシャクとカニコウモリが居候していました。

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こんなキノコも時々見かけます。

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こちらは、笹に守られたコゴミ(クサソテツ)とシロバナエンレイソウ(ミヤマエンレイソウ)です。亜高山帯にもコゴミが生えるんですね。

ついでに・・。

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バイケイソウに守られたシロバナエンレイソウです。この植物もシカの捕食対象になっているようです。

ところで・・。

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シロバナエンレイソウの八重咲だそうです。私は今迄、沢山のシロバナエンレイソウを見て来ましたが、八重咲や花に変異のある個体を見た事はありませんでした。内花被片が大きいので、外花被片が隠れていますが、良く見ると少しはみ出しています。

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谷合の平地に生えるバイケイソウです。このエリアでは、ヤシャビシャク、マツノハマンネングサ、ダイモンジソウ(ミヤマ?)などの着生した樹木を彼方此方で見る事が出来ました。

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この野鳥は何でしょう?18.8倍ズームでは、これが限界です。ウグイスに似ていますが・・。

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この中央に巣があります。ミソサザイのような野鳥が、中に入って行きました。覗きたかったのですが、巣を放棄してしまうといけないので、望遠で撮影しました。

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ミニ洞窟の中にあったこれは何?蛍光色の塗料で塗ったような感じです。地衣類でしょうか?

まだ続きます。

コケいろいろ

「苔は、ものの始まりみたいなところが好き!」と言った友人がいました。その真意が私には良く分かりませんが、小さな鉢に植えられたスナゴケや苔玉などを見ていると、心癒されるものがあります。

今日は、家の周りなどで見つけた苔を集めてみました。図鑑やWeb検索して、似たものが見つかった場合は名前を記載してみましたが、全く自信がありませんcoldsweats01。ご存知の方教えてください。

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小さな鉢に植えた苔です。スギゴケに似た姿ですが、御覧のように一年中赤褐色を帯びています。先端部が白いのも特徴です。

この苔は、標高の高い所に生えていました。写真と似た特徴を持つハリスギゴケが、高山に生えるそうですが・・。

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こちらは、お気に入りのヒノキゴケです。苔は、乾燥すると別種のような姿になりますね。右には、蒴が出ています。

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蒴の先端部が、エイリアンの口みたいですね。

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左はイワダレゴケで、右はタマゴケでしょうか?

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特徴ある丸い蒴が可愛いですね。ズームして見ると、鋸歯が確認出来ます。

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こちらの苔は、コセイタカスギゴケでしょうか?少し植えてあったのが、かなり増えて来ました。

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特徴ある蒴からタチヒダゴケかな?梅の木に着生していました。

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こちらはヒナノハイゴケの蒴と似ている・・。

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左は地衣類でしょうか?Web図鑑で見ると、カラヤスデゴケに似ている・・。右は海草のような姿ですね。こちらは、ミドリヤスデゴケに似ている・・。

苔類は、見方によっては不気味な感じもしますが、こうして拡大してみると興味深い植物です。

ついでに・・。

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ムスカリが、姿を現し始めました!

スギラン(富士山)

お気に入りのブナの木には、スギランも着生しています。

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この季節だからこそ、見つける事が出来ました。

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かなり高い所に生えているので、18.8倍では、これがやっと・・。

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高倍率のコンデジで撮ってみました。以前撮った時と感じが違う・・。乾燥しすぎて、枯れかけているのかも?

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方向は少し違いますが、こちらが以前撮った写真です。数年前の11月下旬だったと思います。

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別のところで撮った写真ですが、スギの葉にそっくりでしょ?胞子嚢も見えています。葉の感じは少し違うけど、トウゲシバ に似ていますね。どちらも、ヒカゲノカズラ科だそうです。

スギランは環境省、静岡県ともに絶滅危惧種Ⅱ類(VU)に指定されています。

庭木の苔など

今朝は風が強かった・・。萌の朝散歩が遅れてしまい、ぴぃ~ぴぃ~文句を言われてしまいました。

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雲に覆われ、山頂が丸みを帯びた富士山です。もっと早い時間には、山肌が見えませんでした。

山歩きしていないので、庭木に生えるコケなどを観察してみました。

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一番手は、ハクモクレンの幹に着生していたコケです。

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名前・・分かりませんcoldsweats01。図鑑を見ると、タチヒダゴケというのに似ていますが・・。

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こちらは、柿の木に着生していたコケです。コケ植物の胞子嚢を、蒴(サク)と呼ぶそうです。

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サクの色や形もいろいろ・・。

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これは、ヒナノハイゴケのサクに似ているけど・・。

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こちらは、とても細いサクです。

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次は、モチノキに着生していた地衣類です。虫みたいで気持ち悪いですね。

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モジゴケの仲間のようですが・・。

コケの仲間は、見た目の姿だけでなく、顕微鏡(細胞レベル)で判別するそうです。私にはとても無理ですwobbly

より以前の記事一覧