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苔と羊歯

コケいろいろ

「苔は、ものの始まりみたいなところが好き!」と言った友人がいました。その真意が私には良く分かりませんが、小さな鉢に植えられたスナゴケや苔玉などを見ていると、心癒されるものがあります。

今日は、家の周りなどで見つけた苔を集めてみました。図鑑やWeb検索して、似たものが見つかった場合は名前を記載してみましたが、全く自信がありませんcoldsweats01。ご存知の方教えてください。

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小さな鉢に植えた苔です。スギゴケに似た姿ですが、御覧のように一年中赤褐色を帯びています。先端部が白いのも特徴です。

この苔は、標高の高い所に生えていました。写真と似た特徴を持つハリスギゴケが、高山に生えるそうですが・・。

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こちらは、お気に入りのヒノキゴケです。苔は、乾燥すると別種のような姿になりますね。右には、蒴が出ています。

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蒴の先端部が、エイリアンの口みたいですね。

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左はイワダレゴケで、右はタマゴケでしょうか?

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特徴ある丸い蒴が可愛いですね。ズームして見ると、鋸歯が確認出来ます。

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こちらの苔は、コセイタカスギゴケでしょうか?少し植えてあったのが、かなり増えて来ました。

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特徴ある蒴からタチヒダゴケかな?梅の木に着生していました。

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こちらはヒナノハイゴケの蒴と似ている・・。

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左は地衣類でしょうか?Web図鑑で見ると、カラヤスデゴケに似ている・・。右は海草のような姿ですね。こちらは、ミドリヤスデゴケに似ている・・。

苔類は、見方によっては不気味な感じもしますが、こうして拡大してみると興味深い植物です。

ついでに・・。

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ムスカリが、姿を現し始めました!

スギラン(富士山)

お気に入りのブナの木には、スギランも着生しています。

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この季節だからこそ、見つける事が出来ました。

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かなり高い所に生えているので、18.8倍では、これがやっと・・。

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高倍率のコンデジで撮ってみました。以前撮った時と感じが違う・・。乾燥しすぎて、枯れかけているのかも?

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方向は少し違いますが、こちらが以前撮った写真です。数年前の11月下旬だったと思います。

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別のところで撮った写真ですが、スギの葉にそっくりでしょ?胞子嚢も見えています。葉の感じは少し違うけど、トウゲシバ に似ていますね。どちらも、ヒカゲノカズラ科だそうです。

スギランは環境省、静岡県ともに絶滅危惧種Ⅱ類(VU)に指定されています。

庭木の苔など

今朝は風が強かった・・。萌の朝散歩が遅れてしまい、ぴぃ~ぴぃ~文句を言われてしまいました。

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雲に覆われ、山頂が丸みを帯びた富士山です。もっと早い時間には、山肌が見えませんでした。

山歩きしていないので、庭木に生えるコケなどを観察してみました。

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一番手は、ハクモクレンの幹に着生していたコケです。

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名前・・分かりませんcoldsweats01。図鑑を見ると、タチヒダゴケというのに似ていますが・・。

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こちらは、柿の木に着生していたコケです。コケ植物の胞子嚢を、蒴(サク)と呼ぶそうです。

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サクの色や形もいろいろ・・。

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これは、ヒナノハイゴケのサクに似ているけど・・。

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こちらは、とても細いサクです。

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次は、モチノキに着生していた地衣類です。虫みたいで気持ち悪いですね。

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モジゴケの仲間のようですが・・。

コケの仲間は、見た目の姿だけでなく、顕微鏡(細胞レベル)で判別するそうです。私にはとても無理ですwobbly

トウゲシバ

萌の散歩道で見かけるトウゲシバに、胞子嚢が付いていたので観察してみました。

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左は標高1,400m辺りで見かけたトウゲシバです。この辺りのトウゲシバは、下界(萌の散歩道)のものに比べて葉が短く細いタイプです。葉幅などにより、いろいろな品種に分けられているそうです。

その隣に生えていたのは、葉が細いのでコウヤノマンネングサではなくフジノマンネングサだと思います。

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胞子嚢が付いていました。右のエビのしっぽみたいなのは何だろう?

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これを無性芽と呼び、落ちて新たな株になると書かれていました。無性芽は、手で触れると簡単に落ちます。繁殖力旺盛な植物なのに、胞子だけではなくこちらでも増えるようになっているのはどうしてでしょう?

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ズームしてみました。良く見ると、上部の避けた胞子嚢が一つだけ写っています。右は無性芽とその落ちた痕(萼のようなもの)が見えます。無性芽は、茎の上部に付くと書かれていますが、胞子嚢群を挟んで上下に付いていました(二段目の左の写真参照)

Web検索していると、「トウゲシバ(ヒューペルジア)・サプリメント」という商品がヒットしました。「トウゲシバには、ヒューペルジンA(HuperzinA)という成分が含まれ、脳内のアセチルコリンレベルの低下が関係するとされる加齢に伴う記憶力、認識力の低下に対する効果が期待される」そうです。

私も最近、物忘れが激しくなって来ました。今迄、何気なく見ていたのですが、トウゲシバは凄い植物なんですね。これからは、敬意を持って見る事にします。興味ある方はこちらの論文も見てください→「マウス記憶障害モデルに対する日本産トウゲシバ(ヒューペルジア) の作用」。

今日の記事は、書き終える寸前で、IEの不具合により動作を停止してしまい、また書き直しました。マイクロソフトさん、セキュリティーだけでなく不具合の是正も宜しくお願いします。

浅間神社の大樟とマツバラン

厄除けに行った三日市浅間神社で、大樟とマツバランを見て来ました。

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ご神木の大樟は、県指定の天然記念物で、樹齢1,200年以上とされています。

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この大樟には、シダ植物のマツバランが沢山着生しています。

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後ろ側の様子とマツバランです。

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マツバランは、茎だけで根も葉も持たない古典的な植物だそうです。左は古くなった茎のようで、黄色くなっています。右は胞子嚢を付けた茎です。

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若いマツバランと、樹木全体に繁殖しているマメヅタです。

マメヅタは、樹木全体に繁殖しており、胞子葉に付く胞子嚢が確認出来ます。マツバランは、この樟でも限られた範囲にしかなく、他の樟には着生が見られません。菌類と共生して養分をもらっているそうですから、結構気難しい植物のようです。

鎮守の森の植物観察

今日は、神社の掃除と正月準備でした。作業が終わった後、鎮守の森の植物を撮ってみました。

【シシラン】

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古木の樹上に着生していました。

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Wikipediaには「ごく普通に見られる」と書かれていますが、私の探索範囲ではあまり見る事はありません。

ランの名が付いていますが、ラン科ではなくシダの仲間です。

【エビネとヨウラクラン】

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こちらはラン科植物です。エビネも見かける事が多くなって来ましたが、日照が悪いせいか開花株は少ないと思います。

アカシデに着生したヨウラクランの周囲には、マメヅタ(シダ植物)が着生していました。鎮守の森では、彼方此方の巨木に着生しています。

【ホソバニセジュズネノキとヒイラギ】

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ホソバニセジュズネノキは、小さな株ばかりでした。棘を持っていますが、上部をシカに食べられたようです。

右は葉に棘のあるヒイラギです。大きな木になると、棘が無くなり丸くなります。年齢を経て丸くなる・・人間みたいですね。

【イズセンリョウ】

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白い果実が生っていました。薄暗い林内で、この果実を食べに来る生き物は何だろう?

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果実の生っているこの季節に蕾を持ちます。蕾の接写、ピントがズレてしまいましたcoldsweats01

友情出演で・・。

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イズセンリョウは、センリョウと似ているからその名が付いたそうです。でも白い果実のセンリョウは、まだ見た事がありませんので、我が家にある白いマンリョウを載せておきます。

今年も、もう少しで終わりです。「今年の思い出」のブログ記事を、まとめる時期になりました。一年はあっという間ですね。

オシャグジデンダ(富士山)

今朝は、大分冷え込みました。でも、これが例年の気温だと思いますが・・。

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いつも、こんなふうに機嫌が良いと嬉しいですね。

紅葉も終わり、葉の落ちたこの季節だからこそ見つけやすい植物もあります。この日は、沢山のオシャグジデンダに出会いました。

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このエリアでは、多くの木に着生していました。今迄、彼方此方で見て来ましたが、こんなにまとまって生えている場所は初めてです。

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乾燥してくると、葉を丸めて冬越しします。常緑かと思ったら、夏になると紅葉したように黄色くなり葉が落ちます夏落葉性のシダだそうです。秋に落葉して休眠すればいいのに、変わり者のシダですね。

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オシャグジデンダは、環境省、静岡県とも絶滅危惧種の指定はありませんが、隣の山梨県では、準絶滅危惧種(NT)に指定されています。そして、杉野孝雄先生の「静岡県産希少植物図鑑」にも掲載されている希少種のシダです。

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ソーラス(胞子嚢群)を撮ってみました。「ソーラスは円形で、羽片の中肋と羽の縁との中間につく」と書かれています。

中肋(ちゅうろく)って何だろう?調べてみると「葉の中央を走る葉脈の隆起した部分の事」だそうです。素人には、図鑑の説明を理解するのも大変です。

近くの山林で出会った植物②

暖かい日が続いています。

②は、足元の紅葉と、苔のような名前の羊歯・・コケシノブの観察です。

【足元の紅葉】

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足元で見られる紅葉・・綺麗でしょ?

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大きくなったカエデ属より、遅れて紅葉するようです。

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「縁には鋭い重鋸歯がある」・・イロハモミジの特徴です。

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次は黄色い葉です。左はカジカエデの赤ちゃんかな?右は誰かが石の上に置いたのでしょうか?

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右の葉の鋸歯を撮ってみました。「縁には細かい鋭鋸歯がある」・・オオモミジの特徴です。

【コケシノブ属】

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林内の一部のエリアに、苔のような名前の羊歯・・コケシノブ属が、沢山生えていました。

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葉の表と裏を接写してみました。

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更にズーム。葉の縁がギザギザしているのが、コウヤコケシノブの特徴だそうです。葉裏を見ると、葉脈上に褐色の毛(鱗片?)があります。これはキヨスミコケシノブの特徴だそうです。素人の私には、両方の特徴を持っているように見えますが、これはどちらでしょう?ご存知の方教えてください。

マツバラン(富士市)

今日、帰りがけに客先へ立ち寄りました。そこは、私が初めてマツバランと出会った場所です。

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この木に着生しています。

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「根も葉もない」植物だそうです。地上部に見えるのは、「茎」と書かれていました。右には胞子嚢が見えています。

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拡大してみました。まだ緑ですが、熟すと黄色くなるそうです。

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先端部の黄色くなった株も見受けられました。

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これは、黄色の斑と考えて良いのでしょうか?別の場所で、楠に着生している株は、茎が長く枝垂れたようになっていました。いろいろな個性を持った植物のようです。

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ミノムシを発見!最近あまり見かけなくなりました。

右は「生命の星・地球博物館」で見かけた展示です。4億年前くらいに登場した最初の陸上植物が、古生マツバラン類のリニアやプシロフィトンだと書かれています。右の絵は、プシロフィトンで、現生のマツバランと似た特徴を持っていたそうです。

苔・羊歯・斑入り葉

今日は予報通り、夕方から雨が激しくなって来ました。萌は小屋の中で大人しくしています。

キノコ観察は先送りして、気になった苔と羊歯、そして斑入り葉のヤクシマヒメアリドオシランの写真を掲載します。どれも同じ林床に生えていました。

【ミズゴケ属】

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植物栽培用に、乾燥したミズゴケを使う事があります。そのためか、林内でミズゴケのような姿を見ると駆け寄って確認します。

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園芸で使っているのは、ニュージーランド産のミズゴケですが、日本にも、47種類のミズゴケがあるそうです。きっと、素人の私にはみんな同じに見える事でしょう。

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顕微鏡モードでズームしてみました。

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更にズーム。細胞が確認出来ます。拡大して見ると、違う世界が見えて来て面白いですね。

【斑入り?のシダ】

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マニアの間では、斑入りのシダが高額で取引されるそうです。これが、固定した斑入りなのか、あるいは病気なのか分かりませんが、薄暗い場所でとても目立っていました。

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左と右は、違う羊歯のようですね。名前が分かりませんが・・。

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葉をズームしてみました。名前の分かる方、教えてください。

【斑入りのヤクシマヒメアリドオシラン】

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今迄にも登場して来ましたが、この小さな葉を持つ野生ランも、時々斑入り葉を見る事があります。

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こちらにも・・。

さて、明日の天気はどうだろう?このところ、仕事が詰まって気ぜわしい日々です。のんびり山歩きがしたい!

より以前の記事一覧