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苔と羊歯

クモノスシダ

コケ植物(蘚苔類)に続いて、同じく胞子植物・・シダ植物のクモノスシダの登場です。私はこのシダを、今年初めて教えて頂きました。

静岡県西部の石灰岩地(引佐、浜北)では自生が確認されているようですが、手元にある富士市の目録には掲載されておりません。

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ヒカリゴケ自生地からそう遠くない場所で見付けました。

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ここには、沢山生えていました。このシダを知らなければ、素通りしていたかもしれません。

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石垣の隙間に多く生えていました。

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葉裏を見ると、胞子嚢群(ソーラス)が付いていました。「葉裏の主軸から斜め外側に伸び・・」とあります。

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葉の先端が細い蔓状になり、その先端にこのような子(不定芽)が付いていました。ショウジョウバカマも、似たような増え方をしますね。

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胞子だけでなく、このような増え方もするなんて面白いですね。

シダの仲間は、胞子以外にも増える術を供えているものが多いようです。コモチシダの不定芽やトウゲシバの無性芽もそうですね。胞子は、親株から離れた場所での繁殖を目指し、無性芽や不定芽は親株近くの繁殖を目指しているのかな?シダ植物も不思議がいっぱいですね。 

チャセンシダ科チャセンシダ属クモノスシダ(Asplenium ruprechtii Sa.Kurata)。

◇少し勉強

無性芽:植物体の組織の一部または細胞が繁殖するための器官で、母体から離れて新個体となるもの。

不定芽:一般的に、植物の芽は葉腋近辺に形成されるが、それ以外の予期しない部分に現れる芽を不定芽と呼ぶ。

ヒカリゴケ

私に名前の分かる苔は、数えるほどしかありません。でも、何時の日か、自らの探索で、出会いたいと願っている苔があります。その日のために、実物を見て来ました。

デジイチで・・。

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保護柵の中にあるので、撮り難い・・。

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デジイチ、18.8倍ズームで・・。

近くで見られない事を予想して、高倍率ズームのコンデジを持って行きました(以降、コンデジで撮影)。

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洞窟の奥に生えていました。コンデジの方が、実際見た色(金緑色)に近いと思います。

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綺麗ですね。ヒカリゴケは、洞窟や岩陰、倒木の陰などの暗く湿った環境を好むそうです。しかも、発見された自生地は、比較的冷涼な気候の場所のようです。

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洞窟の手前は乾燥気味で、苔は見当たりませんでした。僅かな環境変化にも敏感な植物だそうです。

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ピントが合っているのかも分からず、同じような写真を何枚も撮りました。

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姿を知るために、接写でも撮りたかったのですが、保護柵が設置されているので仕方ありません。

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デジタルズーム併用。

比較のために・・。

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以前、別の洞窟で見つけた蛍光色の物体・・こちらは、地衣類のようです。

ヒカリゴケは、「地面に伸びた糸状体を顕微鏡で見ると、達磨型の細胞(レンズ状細胞)が一列に繋がり、その細胞内に入った光が細胞の底で反射して葉緑体を照らすため、美しい黄金色に光って見える」とあります。

蘚類ヒカリゴケ科ヒカリゴケ属ヒカリゴケ(Schistostega pennata (Hedw.) F.Weber et D.Mohr)。環境省RDBで、準絶滅危惧(NT)に指定されています。

信州大学では、ヒカリゴケ細胞を実験室内の環境で大量増殖させる事に成功したそうです。この研究が進めば、失われた自生地を復活させ、多くの人にヒカリゴケを見てもらう事が出来ます。論文に書かれていた内容は、富士見町のカマナシホテイアツモリソウの保護活動と通ずるものがあります。頑張っていただきたいと願っています。

季節だより観察会①

午前中は小雨が降っていましたが、午後の観察会はなんとか濡れずにすみました。

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今年度最後の観察会は、須津川渓谷でした。今日も、熱心な参加者の方ばかりでした。

地衣類や苔類の観察から始まりです。雨上がりで、苔観察にはちょうど良い・・。

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カエデの木に着生していたのは、地衣類・・モジゴケの仲間です。この辺りの岩や樹木には、いろいろな苔や地衣類が着生しています。

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こちらも地衣類・・ヘトリゴケだそうです。岩に描かれた模様みたいですね。

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左はコバノスナゴケ(蘚類)とスナゴケ(蘚類)が共存しています。右は何だっけ?

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ミズゼニゴケ(苔類)・・ホソバミズゼニゴケ(苔類)という品種もあるそうですが、私には区別が良く分かりません。

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左はジャゴケ(苔類)の仲間で、右はコスギゴケ(蘚類)です。

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コケ植物の胞子嚢を「蒴」というそうです。蒴の形もいろいろですね。

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こちらは、キヨスミイトゴケ(蘚類)と教えて頂きました。

◇少し勉強

コケ植物は、蘚苔類とも呼ばれるそうです。蘚類と苔類の違いは?

コケ植物には、苔類(たいるい)の他に蘚類(せんるい)、ツノゴケ類があるそうです。「蘚類は、一般に、苔類やツノゴケ類とは異なり、葉に中肋(ちゅうろく costa)とよばれる主脈状の細胞群がある。」と書かれていました。顕微鏡でなければ分からないですね。

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こちらは少し前にも登場したギンゴケ(蘚類)です。「雌雄異株。蒴がつかないことも多く、無性芽でも増殖する。蒴がつくときは多数つく。」とあります。

右の写真で黄色い部分が無性芽だそうです。次は蒴のついたギンゴケを見付けよう!

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左はギンゴケ、右はエビゴケ(蘚類)です。エビゴケの名は、この姿をエビの触角にに見立てて名付けられたそうです。

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こちらは、初めて目にしたエビゴケの蒴です。とっても小さな蒴ですから、老眼では見付けるのも一苦労です。左の蒴の穴から、胞子が零れ落ちたように見えます。

苔や地衣類は、とても難しいけど、少しずつでも覚えると楽しいものです。

地域で出会えない植物

前記事の近くで見つけた、見慣れない植物です。

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断崖の下に生えていた棘のある植物・・何だろう?果実を見るとサンショウのようです。棘が対生に付くのは、ホンザンショウですが、富士市で見るそれに比べて棘が長い・・。

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葉が、少し残っていました。「あれっ、ホンザンショウなら、冬に落葉するはず・・」。良く見ると、小葉が大きく葉軸に翼があります。サンショウの仲間のようですが、我が家の再生休耕畑に植えてあるものと香りが違います。

調べてみると、これは、フユザンショウという品種のようです。間違っていたら教えてください。

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これも初見の植物です。クモノスシダと教えて頂きました。

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葉表と葉裏の様子です。葉裏には胞子嚢群がついていました。

そして・・。

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こちらも、シダ植物のイワオモダカです。

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葉表に少し毛が生えていて、葉裏には星状の毛がびっしり生えていました。私は、県中西部で見た事はありますが、富士市ではまだ自生の株に出会っておりません。市内で、一ヶ所だけ確認されているそうですが、他地域でも園芸採取により減少しているそうです。

探索範囲の狭い私にとっては、初めて見る植物はどれも希少種です。「出来れば富士市で出会いたい!」そんな思いが強くなって来た昨今です。歳のせいもあるのかな?

コケとシュンラン

地域に生える種子植物も分からないものばかりですが、胞子植物の羊歯や苔は更に難しく、私には殆ど分かりませんsad

今日は、教えて頂いたコケ植物を少しだけ掲載します。名称の聞き間違いがあるかもしれません。違っていたら、ご容赦を・・。

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富士山麓で、幾度も目にして来たヒムロゴケです。右のような乾燥した状態ばかり見ていたので、湿っていると違う苔のように思えます。乾・湿状態で全然違って見える事も、苔の難しいところだと思います。

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こちらは、ウチワゴケです。地域変異もあるそうですが、「ごく普通に見られる」とありました。私には、普通に出会える機会は少ないように思います。

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マルバハネゴケ。

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見方によっては綺麗な苔ですね。

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こちらは、コウヤノマンネングサとタマゴケです。

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名前の由来となった丸い蒴(胞子嚢)です。蒴が緑色の状態も綺麗です。

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フトリュウビゴケに、右はツルチョウチンゴケでしょうか?

日本には、約1,800種の苔があり、200種ぐらいが絶滅の危機に瀕しているそうです。1,800種・・富士市で確認されている種子植物の種類と同じくらいです。

苔を検索していると、アクアリュームやテラリュームといった栽培の記事が多く見られます。水の中に入れても育つものが多いようです。沈下型の抽水植物のようですね。

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近くでシュンランの蕾を見付けました。

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緑色の萼片が姿を現していました。開花が楽しみです。シュンランは、比較的身近で見る事の出来る野生ランですが、面白い性質を持っているようです。植物の世界は、身近なところにも不思議がいっぱいです。

ラン科シュンラン属シュンラン(Cymbidium goeringii(Rchb.f.) Rchb.f. var.goeringii)。

ハナワラビ属(オオハナワラビ?)

私には、とても難しい羊歯の仲間です。図鑑を見て、予想してみましたので、間違っていたら教えてください。

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ハナワラビの仲間(ハナヤスリ科ハナワラビ属)が沢山生えていました。こんな光景が彼方此方で見られ、ざっと数えただけで、100本を優に超えていました。

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近くで良く見るフユノハナワラビに比べて、かなり大きい・・。

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この写真では分かり難いですが、胞子葉や栄養葉の茎(葉柄)に微毛が生えていました。

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胞子はもう飛散した後のようです。

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栄養葉の先端部が尖っていました。

フユノハナワラビは・・。

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葉の縁が鈍鋸歯で葉先も尖っておりません。

手元の資料では、富士市で記録されているハナワラビ属は、ナガホノナツノハナワラビ、ナツノハナワラビ、オオハナワラビ、フユノハナワラビです。

ナガホノナツノハナワラビとナツノハナワラビは、春芽生え秋に枯れるそうですから除外して、葉の先端が尖っていますから、オオハナワラビではないかと思います。また茎や葉柄に微毛が生えていましたので、こちらもオオハナワラビの特徴と一致しています。

オオハナワラビだとすると、米倉浩司著「日本維管束植物目録」に記された学名は、Botrychium japonicum(Prantl)Underw.var.japonicumとなります。

被子植物もそうですが、特に羊歯植物は科・属、学名が図鑑によって様々です。地域に生える植物目録を整理していて悩んでしまいました。そこで、今後、このブログに登場する科・属・学名は、米倉浩司著「維管束植物分類表」並びに「日本維管束植物目録」を参考にする事としました。

素人を悩ませないような分類に、統一してほしいものです。

季節だより観察会(2月)①

今日は、月一回の「季節だより観察会」でした。場所は、岩本山公園・・私は近くまで行った事はありましたが、園内に入ったのは初めてでした。

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今回も、熱心な方たちが大勢集まりました。まずは地衣類の観察から・・。

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この黄色い地衣類は、ロウソクゴケの仲間だそうです。地衣類でもコケ・・。

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昔、ヨーロッパで黄色のロウソクを作る原料(染色用)とされたことから名付けられたそうです。

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同じように見える地衣類も近づいて観察すると、色や地衣体の形が違っています。右はマツゲゴケでしょうか?

◇少し勉強◇

ロウソクゴケやウメノキゴケのように、地衣体が扁平で分裂して広がり、多くの裂片をもつものは生育形状により、葉状地衣に分類されるそうです。また、葉状地衣の縁にあるまつげのようなものをシリアと呼ぶそうです。

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この裂片の先端にある頭状のものは何だろう?調べてみると、粉芽(地衣類にみられる無性生殖体の一つ)の塊でソラリアというそうです。

地衣類は知らない事ばかりで、残り少ない記憶素子が飽和状態になりそうですwobbly

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左は、とても小さな蒴(胞子嚢)を付けたサヤゴケです。右は、ヤスデゴケの仲間かと思ったらウロコゴケの仲間のようです。Web図鑑を見ても似たものばかりで全然分かりませんcoldsweats01

ちょっとだけキノコ観察・・。

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左の黒い粒は、クロコブタケだそうです。シイタケの榾木に出たものと似ています。右は?

日本には、4~5千種以上のきのこがあると考えられているそうです。その内、既知種は約2,500種との事ですから、研究者の方々には頑張っていただかないと・・。素人には、地衣類、苔類、菌類何れもとても難しい分野です。

コケいろいろ

苔の名前は殆ど分かりませんが、「〇〇かな?」という事で書いてみますので、ご存知の方、教えてください。

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老眼に優しくない、とても小さな蒴(胞子嚢)がついていました。ヒナノハイゴケのようです。

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こちらもこじんまりとした苔ですが、蒴は上より大きい・・。タチヒダゴケだと思います。

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栽培棚の鉢を占領していたこの苔は、ハイゴケでしょうか?時々無くなっていますが、野鳥が巣の材料に持って行くようです。

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こちらはイワダレゴケかな?

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他で見るものより小さめだけど、ミズゴケの仲間でしょうか?

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ヒノキゴケ・・寒気のせいで変色したのかな?

次は似た苔ですが・・。

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先端部が白っぽい・・。

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こちらも似ているけど、先端部に白い毛が見えません。

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左はとても細かい苔です。綺麗でしょ?

右の蒴も良く見かけるよな気がするけど、名前が分かりません。

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こちらも沢山の蒴うをつけていました。

富士市で記録された植物の資料を頂き、Excelの表に入力しています。維管束植物(種子植物及び、胞子植物の内、羊歯植物)の入力が終わりました。

現在、科・属や同定のポイントなどを調べています。素人には、これが思ったより厄介で、学術の先端分野では、旧体系(新エングラー体系やクロンキスト体系など)からAPG分類体系に移行されているそうです。科名変更があったりする上に、学名も複数あるので悩んでしまいます。基本的には、属名が頭につく学名を主として記載する事にしました。

何時までも訂正が発生して来ますので、この植物目録が完成する事はありませんが、一通り整理してみようと思っています。

萌の散歩道の自然観察

寒い日が続きます。ワーディアンケースのファン付きヒーターが稼働したままです。電気代が嵩む・・。

今日の記事は、萌の散歩道周辺で持た植物観察です。

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私が幼い頃は、この場所で氷柱を見る事が出来ました。その頃は「今冬最大の寒波」を更に超える寒波が常でした。

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この付近の岩に着生していたこの植物は、コケシノブ(シダ植物)の仲間だと思います。

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ズームして見ると、「葉の縁に不揃いの鋸歯」がありますから、コウヤコケシノブだと思います。標高の高い所では、葉の縁に鋸歯の無いものも見かけます。

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こちらはシラガゴケの仲間だと思います。

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ハコネシダも生えていました。「ソーラス(胞子嚢群)は、小葉に一つずつ着く」・・図鑑の解説通りですね。

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種類は違いますが似た名前の植物です。左はシキミ、右はミヤマシキミです。

野生化したシキミは、高濃度農薬を散布しなくても、綺麗な葉をつけています。冬は石灰硫黄合剤を散布するので、長期間臭気に悩まされています。注意事項として「相当の悪臭がするので散布時間、散布場所に配慮が必要。」とあります。民家から離れた場所で、栽培すべき植物だと思います。

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こちらも似た植物です。カヤとイヌガヤです。艶があって葉の短い方がカヤで、長い方がイヌガヤです。触るとカヤの方が痛い・・。右はカヤの冬芽です。

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この細長い葉の植物は何でしょう?身近に生える植物の名前は覚えておきたいのですが、葉だけでは図鑑で探すのが難しい・・。

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この付近では比較的見かけるスノキです。落葉して葉がありませんでした。スノキ属には、ブルーベリーやコケモモも含まれるそうです。

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コウヤボウキのドライフラワーがまだ残っていました。

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この季節になると、総苞だけが残っている場合(右)が多く、これはこれで綺麗ですね。

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シイタケも発見!

明日も寒いのだろうか?蛇口や汲み置きの水が凍ってしまうので大変です。

季節だより観察会(広見公園)①

今日も、風の強い一日でした。午後から、今年最初の季節だより観察会へ参加させていただきました。

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ケヤキの木に集ったり、地面に這いつくばったり、とても怪しい集団です。平日で良かった・・bleah

仮テーマは、「コケ・シダ観察」でしたので、教えていただいた苔を少し掲載します。

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コモチイトゴケ・・触ると、猫の毛のようなソフトな感じの苔でした。

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こちらはミノゴケというそうです。左は乾燥状態で、右はJA富士の緑茶で潤した様子です。鮮やかな緑色に変身しました。

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蒴(胞子嚢)が、蓑を被ったようになる事からミノゴケと名付けられたそうです。

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左は、ミノゴケの乾燥状態と湿潤状態をズームしてみました。コケは、乾湿の違いで別種のようになるのでますます難しい・・。

右は、とても小さな蒴をつけたサヤゴケです。修行が足りないので、上手く撮れませんwobbly

ツバキやサザンカについても教わりました。

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日本に自生するツバキの原種は、近隣で見る事の出来るヤブツバキと本州中北部に生えるユキツバキがあるそうです(下位分類では、タイワンヤマツバキなどもあり)。

ところで、八重咲のツバキは・・。

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オシベが花弁化して八重咲になったものだそうです。ムクゲやヤブカンゾウなどと同様のようですね。身近な植物でも知らない事ばかりです。もっと勉強しなくては!

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