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茸と菌糸

変形菌それともキノコ?

今日はとても良い天気でしたが、午前中は書き物、午後は収穫したタマネギを吊るしました。手がタマネギ臭い・・。

萌の散歩道で、変形菌(粘菌)のようなものを見付けましたので、掲載します。

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直径2~3mmのとても細い枝に生えていました。シロジクモジホコリなどに、似て見えました。

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ズームすると、柄の上部が球形ではなく、キノコの傘のように見えます。変形菌ではなく、とっても小さなキノコだろうか?

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別の場所を見ると、傘のような部分が溶けてくっつき始めています。更には、右のように全体が溶けて枝に纏わりついています。「溶けて」という表現が正しいか分かりませんが、そう見えます。

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最後に、青空を背景に撮ってみました。これは、変形菌でしょうか?それともキノコの子実体でしょうか?どなたか、教えてください。

ヤツシロラン類栽培容器の様子

ヤツシロラン類の栽培容器を、覗いて見ました。

このところ放置状態だったアキザキヤツシロランの容器を覗くと、彼方此方に菌糸が伸びていました。同じ部材で二つの容器を準備したのですが、不思議なものでこちらだけ菌糸の発生率が高いのはどうしてだろう?

スプレーしてみました。水滴が綺麗でしょ?

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純白が新しい菌糸で、このように黄色味がかったのは古い菌糸かな?ところで、部材の中から伸びたアキザキヤツシロランの根状器官を観察した覚えがありません。見逃してしまったのだろうか?

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師匠からアドバイスを頂き、ハルザキヤツシロランの根状器官を覆うように、常緑広葉樹の部材(自生地の葉や小枝)を刻んで乗せました。この二つの容器は、同じように準備しましたが、温度を少し変えてみました。どちらも根状器官が伸びていましたが、やはり温度を上げた方が成績が良いようです。

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最初は細かく刻んでいたのですが、段々面倒になり大雑把になってしまいました。でも、これで上に向かって伸びていた根状器官はすべて覆いつくされました。次は、ヒメヤツシロランの部材を追加しなくては・・。こちらは、自生地が遠い地なので、再生畑で刈り取った笹を煮沸して使う予定です。

続きを読む "ヤツシロラン類栽培容器の様子" »

実生開花のハルザキヤツシロランその後

また、女子受けしない記事ですが・・。実生栽培で開花した、ハルザキヤツシロランのその後の様子です。

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3月22日に、実験容器を覗くと開花していました。一輪だけですが・・。

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自生地では見られない、色白のハルザキヤツシロランです。

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花の命は短く、3月25日には花筒の先端部が萎れ始めていました。横を向いていた花柄が、上を向いている・・自動自家受粉したのだろうか?

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萼片、側花弁が萎れ、口を塞ぐような感じになっていました。

ところが・・。

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3月27日には、花柄子房とも落下していました。残念・・。

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花が落ちた後の花茎。もう一つの蕾は予想通り、成長せず萎んでしまいました。

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こちらは、3月30日の様子です。落ちた花に、カタツムリの仲間が寄って来ていました。

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部材に紛れ込んでいた卵が孵ったのでしょう。小さい目が可愛いけど、容器内で見付けた生き物は排除します。

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とても細い柄を持つ子実体が生えていました。

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デジタルズーム併用で・・。何というキノコだろう?ハルザキヤツシロランの共生菌だろうか?

そして、露出状態の塊茎を見ると・・。

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細い暗褐色の菌糸が分かるでしょうか?塊茎と接触しています。ここで変化があれば、共生菌だと思います。キノコを消化して生きる腐生ラン栽培実験の面白さは、こんな所にもあります。とても小さな容器ですが、いろいろなドラマが展開されています。

日本のランハンドブックには「クロヤツシロランやアキザキヤツシロランよりも、共生する菌根菌の種がずっと多様である」とあります。その割に、両者より栽培が難しいのはどうしてでしょう?

再生畑②の自然観察

再生畑②は、年内予定の範囲まで伐採が終りました。作業の合間に撮った写真を掲載します。

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左の木は、鉈で切ったようでしょ?これはシカの角砥ぎの痕です。シカも、恐ろしい野生動物なんです。右のアオキは、シカの食害に遭って、葉が殆どありません。シカの大好物のようです。

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伐採前は、こんな様子ですので、撮るものと言ったらキノコくらいしかありません。

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こちらは、チャノキの枯れ枝に生えたキノコの菌糸です。チャノキを食べて生きている、このキノコは何でしょう?

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枝を白く覆っているのもキノコです。菌類の中で、子実体を作るのがキノコで、作らないものはカビと書かれていました。

仮払機の歯軸に、不気味なものが纏わりついていました。

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人の髪の毛のようでしょ?「山姥の髪の毛」と呼ばれる根状菌子束です。富士山麓の林内でも良く見かけますが、量が多かったので一層不気味でした。

子実体を探すと・・。

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スエヒロタケが生えていました。人に感染するキノコとして、このスエヒロタケとヒトヨタケが知られているそうです。どちらも、身近なところで見かけるキノコです。肺の免疫が弱い人は、要注意だそうです。

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若い子実体は、綿毛のようなものが多くついています。笠裏のヒダも特徴がありますね。

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左は、古くなった子実体です。綿が外れて、赤褐色の地が見えています。右は、同じ細枝に生えて打たので、スエヒロタケの菌ではないかと思います。

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クヌギの木の枝には、キクラゲがついていました。いろいろな種類があるようですが、食用になるものが多いようです。栽培に挑戦してみましたが、全然姿を現さず失敗でした。

キノコ以外で気になったのは・・。

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こちらは、裂開したコカモメヅルの果実(袋果)です。

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種子は、爪のような形です。風に飛ばされ、地面に突き刺さりやすいために、こんな形をしているのかも?

今日は、不法投棄監視パトロールを行って来ました。相変わらず、ポイ捨てなどが後を絶ちません。平気で、他人の土地や道路にごみを捨てるような輩は、人として恥ずかしいですね。

2018年の思い出③

③は、変形菌とキノコの仲間です。

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ツノホコリの仲間は、比較的出会う事が多い変形菌です。ただ、胞子のつき方などから、原生粘菌とする考えもあるようです。これはエダナシツノホコリでしょうか?

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拡大して見ると、角の外側に胞子が確認出来ます。

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こちらは、角の基部に台座のようなものがあります。若い子実体だからでしょうか?

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上と比べると、角が長く分岐しています。ツノホコリでしょうか?

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こちらも・・。

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ツノホコリの仲間に似ていて、大きさも同じくらいですが、先端が細くなっています。これはキノコでしょうか?

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マメホコリは、場所によって微妙に色が違います。

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白い金平糖・・タマツノホコリでしょうか?

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不気味な黄色の物体も、時々見かけます。ススホコリでしょうか?

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萌の散歩道で見付けました。コムラサキホコリの仲間に似ています。

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接写してみました。

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こちらも、色は違いますが上と似ています。胞子部だけでなく柄の色も違います。

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別のところにも・・。こちらは、シロウツボホコリに似ています。

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どちらも、とても小さくて上手く撮れません。左は、柄の先に透明のガラス玉が乗っているようです。

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左にコナラのドングリが写っています。如何に小さな子実体か分かると思います。

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アミホコリの仲間・・ダイダイアミホコリでしょうか?

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これも時々見かけます。変形菌かキノコか分かりません。若い時は、斑点ともに薄いクリーム色のようです。

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こちらは、黄色い金平糖・・キノコでしょうか?

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これは、冬虫夏草の仲間・・ハナサナギタケだと教えて頂きました。どんな蛹から出ているのかは未確認です。

変形菌やキノコにも興味を持っていますが、不勉強なので「?」マークばかりです。ご存知の方、教えてください。

※本日は時間指定でアップします。

キノコいろいろ(再生畑②)

再生畑②の笹と茶ノ木の伐採は、年内で総面積の1/2くらいまで終わると思います。いい加減飽きて来ました・・というより、うんざりです。

現役時代の仕事は、経験年数もあり自分の目算と大きく外れる事はありませんでした。職人さんの仕事量に関しても同様に、積算にある程度の自信が持てました。でも、この作業は「やってみないと分からない」ところがあります。

ネタ切れ気味なので、再生畑②で見付けたキノコを集めてみました。名前は分かりませんが・・。

以前、掲載したキノコの子実体が、まだ残っていました。

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黄色いチャワンタケ或いはビョウタケのようなキノコです。

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ヒメロクショウグサレキンも、まだ健在でした。

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最上段のキノコに似た感じですが、良く見ると違っています。

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前日の雨に濡れて、笠にぬめりがあります。笠裏はヒダ状です。

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こちらは枯れた桐の枝に出ていました。笠裏が綺麗ですね。カイガラタケの仲間でしょうか?→12月16日の「THE 鉄腕DASH」に出て来たスエヒロタケに似ています。稀に、人や犬の肺に感染すると聞きました。

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こちらは、チャノキの枝に出ていました。笠裏には管孔(くだあな)があります。ウチワタケの仲間でしょうか? 

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管孔を接写してみました。「微細な管孔」がどれくらいを指すのか、私には分かりません。

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こちらは、脱脂綿のようなキノコです。裏側も同じ・・。

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細い枯れ枝に、鰭のような感じで生えていました。裏返すと、カビのような毛が密生していました。

次は、クヌギの枯れ葉に生えていたとても小さなキノコです。

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白くて小さいキノコは、白飛びして撮り難い・・。

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ピントも合わせ難いので、横から撮ってみました。それでもピンボケ・・。私の腕では、デジイチのマクロレンズで、撮れないと思います。

キノコの名前が分かる方、教えてください。

今日は、夕方出かけますので早めのアップです。

ヤツシロラン類実生栽培実験と洋ランの蕾

【ヤツシロラン類実生栽培実験】

①ヒメヤツシロラン

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気がついてから、もう2週間ほど経ちましたが、全ての根状器官が萎びて来ました。塊茎が休眠に入ったのでしょうか?

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菌糸と根状器官の接触点に出来たイボのようなものは、一部変形していました。塊茎は、無事養分を吸収してくれたかな?

②ハルザキヤツシロラン

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観察出来るのは、この塊茎だけです。他は、木くずで覆ってしまったので観察出来ません。

③アキとクロが混生していたスギ林の菌糸

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アキザキヤツシロランとクロヤツシロランの混生する竹林の菌糸は、アキの実生栽培実験で実生床に使い、現在も生き残っています。

両者の混生するスギ林は初めて見ましたので、そこの菌糸を繁殖させアキザキヤツシロランを蒔いてみようと思っています。

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とっても小さな子実体が出現していました。共生菌の子実体だろうか?

【洋ランの蕾】

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実験容器を収納しているワーディアンケース内の洋ランに、蕾が見えましたので撮ってみました。

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左は新芽、右が蕾です。

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良く見ると、蕾は沢山付いていました。

洋ランの名前は、ラン科ディネマ属ポリブルボン(Dinema polybulbon)です。

「性質は極めて強健で、繁殖力も旺盛」と書かれていました。我が家にある洋ランは、どれも初心者向きの栽培が楽なものばかりです。難しいものは枯れてしまうので、避けています

再生畑②で出会った小さなキノコ

再生畑②は農地エリアと、ヒノキ・雑木エリアがあります。

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こちらが、雑木エリアです。生前父親が、隣地の人に頼んで雑木を切ってもらったそうで、巨大化した数本の雑木が残っているだけです。狭いスペースですが、植樹して雑木エリアを復活させようと思っています。

笹や下草を刈り取っていると・・。

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小さなキノコが生えていました。チャワンタケのような形です。

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名前は分かりません。

そして・・。

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ヒメロクショウグサレキンが、生えていました。ここから先は、接写ズームしていますので大きく見えますが、どれもとても小さな子実体でした。

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青いキノコは、小さくても目につきます。

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彼方此方に生えていました。

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以前見たロクショウグサレキンモドキは、これに比べるとずっと大きかったのですが、小さなものもあるような事が書かれているWebページがありました。

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ヒメロクショウグサレキンは、白青色だそうですが、中には青色の濃いものもありました。

間違っていたら教えてください。

掘り出し物

掘り出し物・・辞書に書かれた意味は、「思いがけなく手に入った珍しいもの」「思いがけなく安い値段で手に入れたもの」ですが、タイトルの意味は、土の中から掘り出したものです

再生畑で、雑草の根を掘りだしていると、次のようなものが出て来ました。

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こちらは、以前も登場した地中に出来るヤブマメの果実です。少し色付き始めていました。

そして・・。

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ヤブマメの果実よりもっと大きいこの物体は、一見して蛇の卵かと思いました。

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鍬で切断されたものがありました。この断面を見て、思い当たるものがあります。

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以前、この辺りに生えていたキノコ・・スッポンタケ科スッポンタケ属キツネノタイマツです。でも、この写真を撮ったのは7月上旬でした。そこで、図鑑を調べて見ると、発生時期が「梅雨時から秋」となっていました。穴を掘って埋め戻しましたが、菌糸から縁を切ってしまったので、出現するか分かりません。

ついでに・・。

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今年二回目のジャガイモの花に、ハナアブがやって来ました。虫たちは、残り少ない花を求めて忙しい日々を送っているようです。私?年寄なので、無理をせずのんびりやっています。

さて、明日は公園の当番です。曇り予報だけど、来園者はいるだろうか?

近くの山林探索②

今日も良い天気でした。富士山が良く見えていましたが、最近オイデオイデをしてくれません。気が進まない時は、出かけない事にしています。

再生畑①の除草とソラマメの植え付け、再生畑②の笹刈を行いました。一日、肉体労働をするとかなりきつい!歳には勝てません。

山林探索の記事の続きです。

【キノコ類】

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ヒノキの小枝に生えていたとても小さなキノコです。姿形から、ホウライタケの仲間のようです。

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以前も掲載した、ヒメロクショウグサレキンがまだ残っていました。子実体の寿命が長いキノコのようです。

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この赤い粒粒は、アカツブタケ科のキノコだと以前教えて頂きました。

【クロヤツシロラン】

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また新たなエリアで発見しました。左はヒノキ林で、右は落葉広葉樹林内で撮りました。

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「みどりの学校」で、子供たちにヤマユリの果実の話をしました。ヤマユリは、花の重みで茎が撓り、横を向いているものがあります。でも果実はどれも上を向きます。もし横を向いたままだと、種子が一気に零れ落ちてしまうから、修正されるのです。

同じように、クロヤツシロランも、何らかの原因で果柄が横を向いても、果実は上を向きます。植物達は、どういう仕組みでこういう事が出来るのでしょう?

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クロヤツシロランの果柄はとても弱々しく、少し無理をすると曲がってしまいます。折って見ると、ストローのように中空です。同じく光合成をしないムヨウラン類の花茎や花柄は中空ではありません。果実の寿命(果実期)が長いため、ヤツシロランのような構造では、長持ちしないからだと思います。

ところで、ヤツシロランとムヨウランの果実の寿命の違いはどうして?

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まだ果柄が伸び始めたばかりのものもあれば、このように種子を飛散させ始めたものもありました。

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こちらは、塊茎を覆っていたヒノキの落ち葉を取り除いた様子です。殆どの塊茎は、このように浅い所にあります。場合によっては、茎や柄を軽く摘まんだだけで、塊茎ごと抜けて来るものもあります。

何度も同じような記事が登場して恐縮ですが、私にとってクロヤツシロランの果実は、植物観察を始める切っ掛けになった特別な存在なんです。もし家の裏に、この変わった果実が生えていなかったら、そして、それを前ブログに掲載しなかったら、その後の植物観察や、それに関わるいろいろな方との出会いは無かったと思います。

同じように、我が静岡県には、この植物に特別な思いを持たれている植物学者の先生がおられます。「静岡県のムヨウラン類とヤツシロラン類」・・縁あってこの著書を拝読する機会を得ました。「静岡県にも凄い人がいる!」その内容をまとめるために費やされた時間や労力が、素人の私にも容易に想像できました。場合によっては、クロヤツシロランの学名が今と違っていたかもしれません。

より以前の記事一覧