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腐生植物

赤道再生で出会った植物など

時間のある時に、萌の散歩コースの延長も兼ねて、付近の赤道の草や笹刈などをしています。

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昔は利用者もいたため、車両での通行も可能でしたが、現在は四駆の軽トラでやっとという感じです。写真は、一面に繁茂した笹を刈り取った後の様子です。倒木は、後日チェンソーを持って行って切断する予定です。

ところで・・。

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左のススキエリアは、葉が変色し、穂がほとんど見えません。この近くには、産業廃棄物の焼却場があります。その排気の熱気の影響かもしれません。隣接するヒノキ林は、高温の排気で葉が赤くなり、施設に買い取ってもらったと聞きました。

排気の方向から少し外れた場所では、ススキの穂が見えています。丈の低いのは、要注意外来生物のメリケンカルカヤではないでしょうか?最近、彼方此方で見かけるようになりました。手前には、苔の絨毯が見えています。除草剤を多用した場所には、このような苔が見受けられます。

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セイタカアワダチソウが花盛りでした。こちらも、要注意外来生物に指定されています。また、日本の侵略的外来種ワースト100にも選定されています。

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まだナンバンギセルが咲き残っていました。この植物は、個体毎に、開花時期にかなりな開きがあるようです。

ススキの穂を観察してみました。

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ススキはオギと良く似ています。ススキの小穂は、毛が短く芒(ノギ)があります。オギの小穂はススキより毛が長く、芒がありません。

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ススキの葉の縁を撮ってみました。鋸の歯のようなものがついています。これで、指などを切ってしまう事がありますから、要注意です。

スギ林の近くには・・。

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こんなキノコが生えていました。スギエダタケのようです。

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スギエダタケは、食用になるそうですが、小さいので数を採らないと食べた気になりません。

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透明感のある笠と密に並んだヒダ、そして柄に生える毛も特徴の一つです。

身近に生える植物などが少しでも分かるようになると、朝夕の散歩が更に楽しくなります。

丸火自然公園で自然観察

今日は、午後から若い世代と自然観察を行いました。いつも思うのですが、私が同年代の頃に比べて、みんなとてもしっかりしています。

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昨日の写真は、山頂付近が雲に隠れていましたので、萌の朝散歩前に雪を纏った富士山を撮ってみました。

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深山の冬は早いので、下界よりも早く花を咲かせる植物があります。イワシャジン、トリカブト、ダイモンジソウなど・・。初夏の植物と反対ですね。

自然観察で、気になったものを掲載します。

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なんと、ミヤマクワガタのオスを見付けた子がいました。

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最近では、久々の出会いです。名前の通り、標高の高い所に生息するようですが、私が幼い頃は近くの山林でも見かける事がありました。昔は、現在とは比較にならないくらい寒かったから?

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木の芽に集っていた蜘蛛を見付けました。先生の苦手な、カマドウマを捕まえた子もいました。子供たちは、観察眼が鋭いです。

そして・・。

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落葉広葉樹林内で、クロヤツシロランの果実を発見!この場所では、エンシュウムヨウランの果実も見つかりました(花の時期に確認しております)。光合成を行わず、キノコを食べて生きる野生ランが混生していたのです。

落葉広葉樹林で、クロヤツシロランを見た事はありますが、スギ林に比べてずっと少ないと思います。

今回も、慣れない解説をみんな熱心に聞いてくれました。人に説明するという事は、自分の勉強にもなります。知っているものしか説明できませんが、知っていても名前がすぐに出てこない事があり、それが一番の悩みです。歳のせいにしてごまかしていますcoldsweats01

ヒメヤツシロラン栽培実験容器

今朝、萌の散歩の後に富士山を見ると、雪を纏っていました。

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5~6合目辺りまで、白くなっていました。この後、雲に隠れてしまいました。

ヒメヤツシロランの根状器官と菌糸の接触部分に、変化がありましたので撮ってみました。

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①と②は、以前接触して、イボのようなものが出来たところです。③は、今回見付けました。

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これは、9月28日に根状器官を菌糸の所へ誘導した写真です(③)。

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10月12日に見ると、根状器官に菌糸が触れた部分が黄色くなり、瘤のようなものが出来ていました(③)。

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こちらは、以前出来た部分・・①と②です。

ヤツシロラン類の好みの菌糸(共生菌)だった場合、この瘤が出来るようです。根状器官が、無事養分を吸収してくれれば、来年もヒメヤツシロランの白い花が見られるかもしれません。この菌糸を絶やさないために、竹林の部材を追加しなくては・・。

ラン科ヒメヤツシロラン属ヒメヤツシロラン(Didymoplexis micradenia (Rchb.f.) Hemsl.)。

今日は、タマネギを植えました。昨年と同じくらいの数(約500本)だと思います。屈んで植えるので、腰が痛い!ソラマメの準備もしなくては・・。

明日は、みどりの学校で、若い世代との交流です。天気は良さそうだし、こちらも楽しみです。

スギ林に生えるアキザキヤツシロラン

スギ林に生えるアキザキヤツシロランが気になり、また様子見に行って来ました。

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台風の影響で、前回以上にスギの枝葉が積もっていました。これでは、アキザキヤツシロランはともかく、クロヤツシロランを見付けるのは更に難しくなります。

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この場所は、クロヤツシロランよりアキザキヤツシロランの方が多いかもしれない・・。

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クロヤツシロランよりも花茎が長いので、かろうじて堆積したスギの葉の上に姿を見せています。

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クロヤツシロランは唇弁に毛が生えていますが、アキザキヤツシロランの唇弁には毛がありません。また唇弁の色も白っぽい・・。見慣れると、花筒や果実の色でも区別出来るようになります。

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唇弁が下がった花。

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この日は、藪蚊の猛攻に遭いませんでしたので、同じような写真を何枚も撮りましたcoldsweats01

先日見た花は・・。

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花筒が落ち、花柄が伸び始めていました。左がアキザキヤツシロランで、右がクロヤツシロランです。

クロヤツシロランとアキザキヤツシロランの共生菌は、クヌギタケ属やホウライタケ属である事が、研究者によって確認されているそうです。自生する林の樹種(竹、常緑広葉樹、スギ)から、クロヤツシロランのほうが、多様な菌類と共生すると思っています。

今迄、アキザキヤツシロランは、竹林の林床に繁殖する菌類としか共生しないと思っていました。日本のランハンドブックにも「モウソウチクやマダケなどの竹林」と書かれています。ところが、この自生地はスギの林です。諸先輩のWeb記事には、「竹林など・・」と書かれていますが、「など・・」がどんな林なのか記載されてたものは見つかりませんでした。

花柄がもっと伸びた頃、また様子見に行くつもりです。このスギ林での、クロとアキの個体数の違いが凡そ分かると思います。

ラン科オニノヤガラ属アキザキヤツシロラン(Gastrodia confusa Honda et Tuyama)。

当初、アキザキヤツシロランとクロヤツシロランは、混同されていた(みんなアキザキヤツシロランと思われていた)そうです。クロヤツシロランは、1980年に高知大の澤先生(故人)によって採取された標本をもとに新種記載されたそうで、それまでアキザキヤツシロランと思われていたものの中に、クロヤツシロランが含まれていた事になります。我が富士市では、アキザキヤツシロランの自生地は、クロヤツシロランよりずっと少ないと思っています。

明日予定されていた〈富士市こどもエコクラブ交流会〉富士山の森を探索しよう!!『世界遺産富士山の大調査』は雨予報のため中止になってしまいました。楽しみにしていたのですが、安全第一・・仕方ありません。

ヤツシロラン類実生栽培実験(9月末)

実生栽培実験容器の様子です。

【アキザキヤツシロラン】

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花芽が伸びて来ました。今年は種子を蒔きませんでしたので、一昨年~昨年の塊茎から伸びた花芽です。

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菌糸も絶え間なく姿を見せています。左には、幾つかの塊茎も見えます。

【ハルザキヤツシロラン】

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沢山発芽した部分は、枯れた枝を粉砕して覆ってしまったため、見る事が出来ません。こちらは、広葉樹の葉上に発芽した塊茎です。面白い形(一般的な塊茎と違う)をしています。

【ヒメヤツシロラン】

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塊茎の根状器官を、菌糸のところに誘引してみました。

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菌糸が合えば、やがてこのようにイボが出来ると思います。

クロヤツシロランは2年放置したままなので、少し根状器官が伸びて来ただけです。先日採取して来た、アキザキヤツシロランとクロヤツシロランが混生していたスギ林の部材に蒔いてみようと思っています。

今日は、午前中町内のお祭りの準備をして昼頃戻りました。15時からまた行かなければなりません。ブログ記事はその合間に書きました。明日は、公園の当番・・台風の影響が心配です。

スギ林に生えるクロとアキ

そろそろ、クロヤツシロランが姿を現す頃だと思い、富士市某所のスギ林を覗いて来ました。すると意外な事が・・。

【クロヤツシロラン】

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実生栽培実験で咲かせてから、自生地のクロヤツシロランを見に行くことが殆ど無くなりましたので、自生の花とは久々の出会いです。

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まだこれからのようで、開花している個体はあまり見かけませんでした。中には、何ものかに花冠を食べられた様な個体もありました。

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正面と上から・・。

スギの落ち葉が堆積した林床に、短足で咲く上にこの色彩ですから、とても見付けにくい花です。

ラン科オニノヤガラ属クロヤツシロラン(Gastrodia pubilabiata Y.Sawa)。

意外な事とは・・。

【アキザキヤツシロラン】

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「この色、アキザキヤツシロランだ!」

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沢山の蕾をつけています。

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上から・・。

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花が咲き、子房が膨れ始めたものもありました。

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それにしても、スギ林でアキザキヤツシロランに出会うとは思いもしませんでした。今日、目にした個体数は、アキの方が多かったです。アキとクロが混生する竹林では、クロが少し遅く姿を現しますので、そのせいかもしれません。また、アキに比べて、見付けにくい事も確かです。

ラン科オニノヤガラ属アキザキヤツシロラン(Gastrodia confusa Honda et Tuyama)。

クロヤツシロランは、スギ林やヒノキ林、或いは落葉広葉樹林でも稀に見た事があります。そして竹林にも・・。

でも、アキザキヤツシロランは、今迄竹林でしか見た事がありませんでした。しかも、アキとクロが生える竹林のすぐ隣のスギ林を、花期・果実期ともに探した事がありますが、見つける事は出来ませんでした。アキザキヤツシロランは、竹林にしか生えないとの認識を持っていたのにスギ林を探したのは、師匠のWeb記事を見て気になる事があったからです。それはまたの機会に・・。

アキザキヤツシロランをスギの部材で発芽実験するために、この場所のスギの葉や球果などを少し持ち帰りました。今迄、クロヤツシロランを実生発芽させていた容器内の菌と違うのかもしれない・・。

庭に咲く花とヤツシロラン類栽培実験

非常に強い勢力の台風21号は、まだ離れているというのに、静岡県でも強風が吹き荒れています。屋根が飛ばないか心配です。

【庭に咲く花】

山野の植物に興味を持っている人の中には、「園芸種なんて・・」と考えている人が多いのではないかと思います。でも、ちゃんと目を向けると興味深いところもあるし、何と言っても綺麗です。これから、少しずつ名前を憶えて行こうと思っています。

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こちらは、少し前に登場したシュウカイドウの仲間、ベゴニアです。いろいろな種類があるようですが、この種は耐寒性が強く、屋外で冬越ししています。

ベゴニアは雌雄別花で、写真は雄花です。

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こちらが雌花。花被片と同じ色の子房は、花が終るとやがて右のように緑色になります。面白い形の果実でしょ?

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左は、ユウガギクかオオユウガギクに似ているけど、良く分かりません。

右は、タマスダレです。どうしてこんな名前が付いたのかと思ったら、白い花を玉に、細長い葉を簾に見立てたそうです。幼い頃は、葉や花を摘んで遊びましたが、葉や鱗茎にアルカロイドが含まれているそうです。

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このシソ科の植物は、ハナトラノオです。北アメリカ東部原産で、大正時代にやって来たそうです。比較的見かける事の多い花ですが、良く見ると綺麗ですね。

【ヤツシロラン類栽培実験】

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ハルザキヤツシロランは、今のところ順調に生育しています。でも、今迄挑戦して来たクロやアキと少し違うところに気がつきました。自生地の部材の問題かもしれませんが、確認のため貴重な種子を追加蒔きしてみました。

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こちらは、ヒメヤツシロランと思われる根状器官(仮称)です。以前掲載した場所以外でも、菌子との接触ヶ所にイボのようなものが出来ています。左は根状器官を菌子束の所へ誘導した結果です。

私が出来る事は限られていますが、植物を栽培しているというより、生き物を飼育しているような気持ちがします。

キヨスミウツボ

今日は予報通り、昼頃から雨が降って来ました。早めに退避したので、少し濡れただけで済みました。

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萌の朝散歩に出る寸前・・6時頃の富士山です。この後、姿を隠してしまいました。

昨年の今頃、キヨスミウツボの果実を探して歩きました。熟す前に見付けてあったのですが、何者かに食べられ姿を消していました。再チャレンジです。

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こちらは、キヨスミウツボの花です。アジサイ科などの植物の根に寄生する寄生植物です。オニクやヤマウツボなどと違い、「寄主は多岐にわたる」とあります。

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キヨスミウツボの花にやって来たマルハナバチの仲間です。背についている花粉塊は、近くに咲いていたキバナノショウキランのものだろうか?

さて、果実の探索です。

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ありました!

今年は、無事見つかりました。良かった・・。

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熟すと少し黒っぽくなり、指で摘まむと柔らかくなっています。

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花の時期に確認してあった場所でも、左のように何者かに食べられたり、腐ったりしている場合が多く、中には果実を付けて(結実して)いないものもあります。また、果実の大きさにも個体差があります。

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こちらは、果実に食痕がありました。

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果実を食べ種子散布する生き物の一つとして、カマドウマが研究者によって確認されています。

種子を切ってみました。小さな果実が見えています。アジサイの根元に蒔いてみようと思っています。

ところで、Wikipediaに興味深い事が記載されていました。

花には芳香型と無芳香型があり、其々花の構造が違っていて、芳香型は虫などにより受粉し、無芳香型は自家受粉するそうです。同じ植物なのに、花の構造を変えて二種の受粉法を選択しているなんて面白いですね。

更に、結実して地上部が枯れ、1年で寿命を終えると思っていたら、7年以上生育している株もあるとあります。7年の寿命を確認した研究者の根気も凄い!

キヨスミウツボは、まとまって沢山生えている所を良く見かけますが、翌年行くと姿を消している事が多々あります。同じく寄生植物のオニクやヤマウツボは、毎年同じ場所で見る事が出来るのに、どうしてでしょう?

ハマウツボ科、キヨスミウツボ属キヨスミウツボ(Phacellanthus tubiflorus Siebold et Zucc.)。

アキノギンリョウソウ

一日一記事を目標に掲載していると、毎日山野を歩いているように思われているかもしれません。決してそんな事は無く、日々何かと忙しいのですbleah。このところ、富士山へも行っておりません。

今月2回目の、不法投棄監視パトロールに行ったついでに、アキノギンリョウソウの様子を見て来ました。

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姿を現し始めていました!

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タイトルをアキノギンリョウソウとしましたが、Ylistでは「ギンリョウソウモドキ」を標準和名としています。〇〇モドキなんて、可哀そうな名前は、付けないでほしいものですね。

ギンリョウソウの名が付いていますが、シャクジョウソウの仲間です。また、ギンリョウソウの果実は、目玉おやじのような液果ですが、アキノギンリョウソウはシャクジョウソウと同じく蒴果です。

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ギンリョウソウには、ベニバナギンリョウソウが品種として登録されていますが、アキノギンリョウソウにも右のようにピンク系の個体があります。どうして、このような色が付くのだろう?

ツツジ科シャクジョウソウ属アキノギンリョウソウ(Monotropa uniflora L.)。

友情出演で、同属のシャクジョウソウも掲載します。

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写真は亜高山帯の針葉樹林で撮りましたが、低山にも生えています。こちらは、白っぽいもの、黄色や右のようなオレンジ色のものまで様々です。

ツツジ科シャクジョウソウ属シャクジョウソウ(Monotropa hypopithys L.)。

ギンリョウソウ、シャクジョウソウ、アキノギンリョウソウなどは、樹木と共生している菌類から養分をもらって生活しているそうです(三者共生)。林の中の植物達は、人の目に見えないいろいろな関係性の中で生活しているのですね。

ナンバンギセル

お盆と雨で、再生畑①の除草作業が滞っていました。暫くぶりに行ってみると、唖然とするくらい繁茂していました。「雑草」と呼ばれる植物達は、どれも逞しい!

今日は、ミョウガエリアに生えるナンバンギセルを観察してみました。ナンバンギセルは、ススキなどのイネ科の植物やショウガ科のミョウガなどの根に寄生する一年生の寄生植物です。

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図鑑では、オオナンバンギセルとの区別点として、花の大きさや萼の先端の形状などを挙げています。でも、萼の色や筋で区別するのが、一番分かり易いと思います。オオナンバンギセルは、萼がもっと白っぽく、このように淡い紅紫色の筋が入りません。

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ナンバンギセルとは、面白い名前をつけたものですね。分かり易くて、良い名前だと思います。

いろいろな生き物の、面白い名前に関する番組を見ました。正直、学者さんと私のような素人の考え方には、大きな隔たりがあると思いました。「分かり易くて短い名前」が私の求めるところですが、学者さんは、名前に経緯や形態的な特徴なども盛り込もうとしているので、とても長い名前の付けられたものが沢山登場しました。植物にも、付け損ないではないかと思えるような名前のものがありますね。

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花冠の中には、黄色いメシベの柱頭が見えています。その下に見えるのは(オシベの)花糸?

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今まで見て来た花は、メシベの下にオシベが隠れていました。でもこの花は、花柱が垂れ下がっているせいか、上に見えています。

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花冠の落下したものがあり、メシベが良く見えました。図鑑には「異様に大きい柱頭」というような表現がされています。受粉しやすいためと思われますが、他の花に比べて大きくなった訳を知りたい・・。

ハマウツボ科ナンバンギセル属ナンバンギセル(Aeginetia indica L.)。

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