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生き物観察

2020年8月30日 (日)

ママコノシリヌグイ

我が家の敷地内に、一昨年よりママコノシリヌグイが生えるようになりました。野鳥が種子を運んで来たようです。一年草なので、零れ種で代を繋げ、今年も姿を現しました。

それにしても凄い名前ですね。「托葉鞘の上部が葉状に広がる」とあります。同じように鋭い棘を持つイシミカワも同様です。イシミカワの場合は、茎を巻く漏斗のようです。

上部と下部の棘を撮ってみました。撮った方向がバラバラですが、棘は下向きにつきます。この棘は結構危険ですから、除去する時は長袖シャツに手袋着用をお勧めします。手で引き抜く事も、やめた方が良いと思います。

小さいけど、ミゾソバに似て綺麗です。以前、イシミカワの花を見ていて気付いたのですが、花が終っても花被が落ちないで、果実(痩果)を包み込んでいました。ミゾソバやこのママコノシリヌグイも同様です。他と変わっていますね。

記憶力の落ちた頭では、植物の名前を憶えても、頻繁に口にする事が無ければ、忘れてしまったり思い出すのに時間がかかります。でも、変わった生態などは意外と覚えているものです。元技術屋は、そういう事に興味が向きます。

タデ科イヌタデ属ママコノシリヌグイ(Persicaria senticosa (Franch. et Savat.) H. Gross)。

近くにいたこの虫・・名前を思い出すのにしばらく時間を費やしました。ヨコバイの仲間です。Web図鑑で見ると、ツマグロオオヨコバイでしょうか?

明日で、8月も終わりです。今月はいろいろあって、不法時監視パトロールの二回目がまだ終わっておりません。明日行って来なくては・・。

2020年8月29日 (土)

水辺の植物②

野生動物に狙われる時期なので、畑の様子を見て来ました。電気柵と、黒マルチビニルの浮遊物のお陰か、今のところ無事でした。でも、安心は出来ません。今迄、何度悔しい思いをした事か・・。

水辺で見た植物を、もう少しだけ掲載します。

山間の地では、ガマ属を見る事がありませんので、下界に降りると目につきます。これはソーセージのような雌花序が短く、その上に裸出した(緑色の)軸が見えますので、ヒメガマのようです。

こちらも、雌花序の上に裸出した(緑色の)軸が見えますが、上よりもソーセージのような雌花序が細くて長いタイプです。これもヒメガマでしょうか?

山野で見る山芋や野老の仲間と違う感じの花序が、目に入りました。

PCに取り込んでから、紫色を帯びた花の咲いているのに気付きました。葉腋にはムカゴをつけています。花色や葉の形から、この植物はニガカシュウではないかと思います。

ついでに・・。

昨日、裏庭のシュロの葉に乗っていたモリアオガエルです。8時半と16時半に撮りました。ずっと同じ場所にいたようです。

2020年8月12日 (水)

家に棲む生き物

今日は、幾つか用事があって下界に降りました。メインは、先日折れてしまった仮払い機のハンドルの受取です。スイッチの配線とアクセルワイヤーがあるので、交換が意外と面倒でした。素人農業でも、仮払い機と耕運機は必需品です。

今日の記事は、我が家を棲みかにしている生き物を二つ掲載します。

【ヤマアカガエル】

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左官のプラ舟ビオトープを設置してから数年間、ヤマアカガエルが卵を産んでいました。でも、最近卵を見かけなくなりました。中の植物が増えすぎたから、何処かへ行ってしまったのかと思っていました。

ビオトープの横には、4㎥くらいのコンクリートタンクがあって、数年前に入れたメダカやヌマエビが繁殖しています。時々、そこから蛙の鳴き声が聞こえて来ました。そして昨日、私の前に姿を現しました!これが卵を産んでいた蛙なのか、或いはその子孫なのかは分かりませんが、姿を見られて嬉しかったです。

【コガタスズメバチ】

家裏の庇下で、毎年このようなハチの巣を見ます。もう、十年近く続いていると思います。徳利の様な形ですが、調べてみるとトックリバチではなくコガタスズメバチの巣だそうです。

例年は、上のような巣でしたが、今年はそれから進化しています。別のハチに、巣を乗っ取られたのかと思っていました。どうも、徳利のような形は初期の巣で、数が増えると今回のような巣に増築して行くようです。

今迄、このハチに刺されるような事はなく、そのままにしておきました。でも、あまり大きくなると不気味です。嫁さんは、撤去しろと言っていますが・・。長年、家の敷地で見て来た生き物が、見られなくなるのは寂しいものです。

2020年6月14日 (日)

散歩道の植物など

家族が家にいる日は、時間の経つのが早い気がします。雑用も含めて、生活に変化があるからかもしれません。

夕方、萌を家において散歩道を歩いてみました。

かなり前から、モリアオガエルの卵が気になっていました。モリアオガエルは、必ず下に水がある場所で卵を産みます。下で確認してから枝に上り、更に位置合わせをするのだろうか?林の中で、水の溜まったプラ桶の真上に産み付けられた卵を見た事があります。

薄暗い林床に落ちた白い花が、目に入りました。彼方此方の樹幹に貼り付いたテイカカズラの花が、終盤を迎えているようです。

これは、オカタツナミソウの果実です。面白い形でしょ?開花当初は、花序が短く茎の先端部にまとまって花が咲きますが、花が散り始めると花序が伸びて来ます。

コクランも花序が伸びて来ました。クモキリソウ属の中では珍しく、冬に葉が枯れません。古い葉の脇から新しい葉(茎)が出て、当年の花を咲かせます。

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こちらは、花が終ったムヨウラン属です。花柄子房は、まっすぐ伸びて棒のようですね。左と右は種類が違います。左はエンシュウムヨウランで、右はウスキムヨウランです。開花時期や唇弁の形態での識別法が記されていますが、花冠を見てもこの果実と同じような色の違いを感じます。

2020年6月 8日 (月)

ミニビオトープ

雨が降らない・・。今日も野菜の水遣りに時間を費やし、その後未耕作エリアの草刈りをしました。半日続けると、暑さと疲れで足元がふらついて来ます。

ミニビオトープは、中の植物が成長してかなり混雑して来ました。左官用プラ舟をもう一つ追加しなければなりません。もっと早い時期に、掃除もしたかったのですが・・。葉を除けると、ヤゴが潜んでいました。

ミツガシワも、大きな葉になりました。写真の果実は、発芽能力があるのだろうか?熟した頃、撒いてみようと思っています。このミツガシワは、地主さんにいただいて来たものと、ある施設の植物管理者さんから頂いたものが入っています。奇しくも同じ出身地でした。

こちらは数年前に、ホームセンターの園芸コーナーで買って来たコウホネです。まだ一度も花を咲かせたことがありません。ところが、良く見ると蕾らしきものが伸びて来ました。初花が見られるかもしれません。

最後に・・。

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再生畑②に着くと、シカの親子が歩いていました。電気柵を設置してあるので耕作エリアには入れませんが、周囲の草を食べていたようです。高倍率のコンデジではなかったので、ボケを気にせずトリミングしてみました。

2020年5月26日 (火)

シロバナサギゴケ

このところ、放置状態だった再生畑①へ行って来ました。二種類のダイコンが、果実期になって凄い状態でした。やっと片づけて、耕運機をかけて来ました。軟弱者なので、半日も続けるとヘトヘトです。

サギゴケ(ムラサキサギゴケ)の白花品種があったはずの所は、他の草が繁茂していました。やっと葉を見付けたら、他の草を交わすように茎が立ちあがり花を咲かせていました。

生き残っていて良かった!和名は、花の形がサギの頭に似ている事からつけられたそうですが、想像力の乏しい私には良く分かりません。下の花なら、そんな感じにも見えますが・・。

サギゴケ科サギゴケ属シロバナサギゴケ(Mazus miquelii Makino f. albiflorus (Makino) Makino)。

山渓の図鑑では、「白花をサギゴケ」とありますが、Ylistでは、サギゴケ(別名:ムラサキサギゴケ、ヤマサギゴケ)を母種として、シロバナサギゴケ(別名:サギシバ、サギゴケ)を品種としています。

耕運機をかけていると、土中からいろいろな生き物が姿を現します。ミミズ、トカゲ、そして下のオケラなど・・。

全体が写ったものは、ピンボケしてしまいました。動きが早く、コンデジで捉えるのは難しい・・。あっという間に土の中に潜って行きました。

2020年2月14日 (金)

浮島ヶ原自然公園(2月中旬)

今日も暖かい朝でした。萌のエンジン全開散歩で、汗をかきました。

当番をする事が無くなり、浮島ヶ原自然公園から足が遠のいていました。そろそろノウルシが姿を現し始める頃だと思い、下界へ降りたついでに覗いて来ました。

アシが刈り取られ、とてもすっきりしていました。刈り残している所は、野鳥たちのためでしょうか?

木道脇では、ヤナギの花も見られます。イヌコリヤナギだったかな?

ノウルシが、葉を展開し始めていました。

蕾が顔を覗かせているものも、少しだけありました。もう少し経つと、黄色く染まった苞が花のように目立って来ます。

所々に穴があり、暫く見ているとクロベンケイガニが姿を現しました。川のすぐ傍ではなく、かなり離れた場所です。ところで、カニってエラ呼吸じゃなかったかな?陸上ではどうしているのだろう?

Web検索すると「体の中に水を溜めていて、エラ呼吸によりその水の中に溶けた酸素を取り込んでいる」とありました。カニは面白い奴だ!そうすると、ヤドカリもそうかな?と思って調べていると、懐かしいWebページが目に留まりました。「みーばい亭」「偏屈の洞窟」など・・。オカヤドカリやヤドカリを飼っていた時、お世話になったページがまだ継続されていたのです。懐かしい友と再会したような気持ちになりました。

2020年2月 8日 (土)

近づく春

冬になると、ワーディアンケースの中の洋ランが、乾燥し過ぎてしまいます。今日は少し暖かめだったので、水遣りをして日光浴させました。大株になって花芽の付いているものもあり、ものぐさな栽培主に対応するよう進化して来たのかもしれません。

急に冷え込む日もありますが、少しずつ春を感じるようになって来ました。

何度も登場して恐縮ですが、裏庭のカワヅザクラです。毎日のようにメジロなどの野鳥が訪問しています。

前庭には、フクジュソウの花も咲き始めました。毘沙門天の植木市で手に入れたものですが、我が家に来て数十年の歳月が経つと思います。

再生畑②の伐採枝などの片付けの様子です。一面に、4m近い笹や茶ノ木が密生していました。この場所を知る人は、一様に「あれを良く切ったな!」と言います。茶ノ木の畝間毎に片づけていますが、一列で半日近くかかります。まだまだ、うんざりするくらい残っています。片づけた後は、耕運機で耕さなければなりません。でも、一気にやってしまわなければ、また元に戻ってしまいます。

木くずなどを熊手で寄せ集めていると、意外なものが出て来ました。

ヒキガエルが冬眠していました。そのまま動かなかったのでそっと土を被せておきました。以前は、モリアオガエルが出て来たし、耕作放棄地状態だった時は、もっといろいろな生き物たちの棲みかになっていたようです。

2020年2月 1日 (土)

湧水の泉で出会った生き物

家族に付き合って、三日市浅間神社に行って来ました。お祓いの待ち時間に、境内の東南にある池(湧水の泉)で、時間をつぶしました。

カルガモが泳いでいました。ここへ来るたびに出会えますから、棲みついているのかもしれません。

カルガモがのんびり泳いでいる姿は、見ていて癒されます。

竹やクスノキなどの影になり、薄暗いところで撮りました。水面に浮かぶ野鳥は、撮る方向によってかなり違った写真になります。Autoモード専門の私には難しい・・。

ドバトも、やって来ました。樹上のドバトは、目に焦点を合わせたつもりがピンボケ・・。老眼なので、仕方ありません。

落ち込みで餌を待つ鯉と、足元近くに寄って来た鯉です。餌を貰い慣れているようで、池に近づくとみんな寄って来ます。

市内には、こんな場所が幾つかあります。本当に、憩いの場だと思います。

2019年11月25日 (月)

再生畑②の生き物

耕作放棄状態だったササ交じりの茶畑を伐採していて、いろいろな生き物と出会いました。野鳥では、ルリビタキ、ジョウビタキ、モズ、メジロ、ツグミ、ムクドリ、キジ、コジュッケイなどです。そして、忘れられないのがモリアオガエルです。今迄、二度出会いました。そして、また・・。

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耕運機で耕していたら、土の中から飛び出して来ました。傷つけないで良かった!土だらけだったので、水を溜めたプラ桶に入れたところ、暫く縁に乗っていましたが、積んだ伐採枝の中に潜って行きました。

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こちらは、二度目に出会ったモリアオガエルです。同じく土の中に潜っていました。

そして、こちらが最初の出会いです。ジャングルのようになったササとチャノキの中に潜んでいました(画像は、ロールオーバーします)。全て同じカエルなのか分かりませんが、来年は、枝の下に池を作ってやろうと思います。

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伐採残しのチャノキに、野鳥の巣がありました。何と卵の殻が青い!無事巣立ったのだろうか?

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Web検索すると、イソヒヨドリやムクドリの卵が青いそうです。イソヒヨドリは、ある程度山間地でも見かけますが、我が家の周りでは見た事がありません。ムクドリなら近くで時々見かけますので、この卵はムクドリかな?

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