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丸火自然公園

2019年1月30日 (水)

冬の丸火自然公園

少しだけ、丸火自然公園を歩いてみました。

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池には、氷が張っていました。この池には、カメやコイなどが棲んでいますが、釣りは禁止です。暖かくなれば、ヒキガエルの卵なども見る事が出来ますよ。

右の木、道祖神のようでしょ?緑の少ない季節は、こういうものが目につきます。

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こちらは、リョウブの果実です。これがみんな発芽したら、リョウブだらけになりますね。発芽率が悪いのか、生育する苗が少ないのか分かりません。

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左は、タイアザミ(トネアザミ)のドライフラワーでしょうか?右は、ウツギの果実のようです。

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タマアジサイとイタドリのドライフラワーです。タマアジサイのドライフラワーは、綺麗で長持ちしますね。

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冬、落葉する蔓性の植物は、枯れているのか分からないものが多いですが、この蔓は緑色です。ウマノスズクサ属だと思います。

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この季節、特に目につくのはコウヤボウキのドライフラワーです。この林内では、彼方此方で見る事が出来ます。花は、1年目の枝につきます。

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こちらは、ナガバノコウヤボウキのドライフラワーです。花は、2年目の枝につきます。

慣れない内は、1年目の枝、2年目の枝が分かり難いですね。遠目に見て、花数が多く見えるのがナガバノコウヤボウキです。2年枝の葉の形は違いますが、1年枝の葉はどちらも良く似ています。

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冠毛のついた痩果が残っていました。飛散した後に残る総苞片も、花のようで綺麗です。

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花期に撮った、ナガバノコウヤボウキの写真を掲載します。コウヤボウキに比べて、ナガバノコウヤボウキは、ずっと個体数が少ないと思います。

エンジン仮払い機のシャフトが折れてしまったので、部品を探していました。父親が使っていたもので、かなり古い機種ですが、とても調子が良く諦めきれずにいました。やっと見つかりましたので、修理してもらう事にしました。道具は使い慣れたものが一番です。

2018年9月10日 (月)

丸火自然公園で見た植物

近くの山林(丸火自然公園)で見た植物を集めてみました。

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クサギの花は終わり、果実が膨らみ始めていました。やがて青く熟す果実は、草木染に使われるそうです。

ツリフネソウの花も、彼方此方で咲いていました。ツリフネソウやダイモンジソウ(などのように秋に咲く花)は、標高の高い所に生える個体の方が早く咲くように思います。

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場所によっては、大きな群落を形成しています。淡い桃色の花は出会った事がありますので、いつか白花に出会えたら・・なんて思っています。

そして、こんな植物も・・。

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ムカゴイラクサです。

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雌雄同株で、上につくのが雌花、下につくのが雄花です。葉や茎に棘があり、刺さると毒虫に襲われたような痛みがあります。

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葉腋にムカゴがつくのも、特徴の一つです。

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ヤマホトトギスの花も、彼方此方で見る事が出来ました。

右はツルリンドウの花です。正面から見ると、マメアサガオやホシアサガオのようですね。

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こちらは、ノブキの葉と花です。この植物に初めて出会ったのは、長野県の某渓谷でした。「珍しい果実だ!」と思い、夢中で写真を撮ったら、近くの山林にも沢山生えていました。

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「頭花は、周りに雌花、中心部に両性花があり、両性花は結実しない。」とあります。写真は、両性花が落ちた後の姿です。果実は、上部に腺毛があり、鬼が持つこん棒のようですね。

今日は、午後から季節だより観察会でした。雨天にもかかわらず、多くの参加者がいました。また後日の記事で・・。

2018年9月 6日 (木)

丸火自然公園で見た変形菌・茸など

早朝より、北海道(胆振東部)地震の様子が報道され、被害状況が伝えられています。これ以上被害が広がらない事を祈るばかりです。

雑用の合間に、近くの山林を覗いて来ました。そこで見つけた、変形菌と思われるものやキノコを集めてみました。

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こちらは変形菌のようです。左の写真に写っているのは、コナラのドングリです。いかに小さいかお分かりだと思います。

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朽木の割れた縁についていました。アミホコリの仲間でしょうか?この色の子実体は、初めての出会いだと思います。

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小さいので、ピント合わせが難しい・・。

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光学ズームとデジタルズーム併用で、8倍くらいだったと思います。もっと倍率を上げる事も出来ますが、このくらいまでが何とか見られるレベルだと思います。

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こちらは切株についていました。変形菌かキノコかは分かりません。

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新しい「変形菌図鑑」を手に入れたいのですが、どれにしようか迷っています。基本的に、掲載種類の多い図鑑を希望しています。

次はキノコ類を・・。

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枝分かれしていないけど、これってカエンタケに似ていませんか?

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不気味なので、手を触れずに撮りました。

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堅いキノコ・・。

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笠の裏がヒダではなく管口状なので、カワラタケかウチワタケ?「カワラタケは、子実体に柄が無く、ウチワタケは有柄」とあります。これはウチワタケでしょうか?

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落葉に生えていた子実体です。

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葉を折って撮ってみました。朽木なら菌糸が繁殖するのも理解しやすいのですが、この薄い葉の中でどんな風になって子実体を形成したのでしょう?

変形菌やキノコの名前が分かる方、教えてください。

今日は、午前中除草作業をして来ました。まだまだ暑い!汗を吸ったTシャツが、600gほどありました。水分補給が欠かせません。

2017年11月27日 (月)

カエデ属の紅葉(丸火自然公園)

今日の午前中は、不法投棄監視パトロールを行いました。そのついでに、丸火自然公園に寄ってみました。普段行く事の無いエリアを覗くと、カエデ属の紅葉が見頃でした。

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別の場所では、かなり落葉していましたが、ここはまだ見頃でした。

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光を透かして見ると更に綺麗です。

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赤や黄色・・。赤色はアントシアン、黄色はカロチノイド。どうして同じカエデ属なのに赤や黄色になるのだろう?自生している土地の温度や気候、日照時間によって鮮やかな赤色に染まったり、黄色が混じった赤に染まったりするそうです。

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真っ赤ではありませんが、これはこれで綺麗です。

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18.8倍ズーム。この場所には、イロハモミジとオオモミジが並んでいました。

不法投棄監視パトロールの後は、ミニ農作業小屋に雨樋を取り付け、貯水容器まで配管しました。そして、果樹エリアには、梨を植えました。梨は二種類植えないと果実が生りません(自家受粉を嫌う)ので、豊水と幸水を植えました。果実が生るまで健在でいられるだろうか?

再生休耕畑も、少しずつ住人が増えて、何とか見られるようになって来ました。一年前の様子を知っている人は「良くここまで綺麗に出来たな」と驚いていました。私も、再生前に訪れた時は、あまりの荒廃ぶりに唖然としました。

2017年4月26日 (水)

ツクバネソウとエンレイソウ(富士市)

近くの林に生える、ツクバネソウとエンレイソウを撮ってみました。

【ツクバネソウ】

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実生発芽率の良い植物のようで、十字手裏剣のような葉が、一面に生えている所があります。開き始めの蕾は、チューリップを連想させますね。萼のような部分は「4個の外花被片で、内花被片は無い」と書かれています。

「オシベは8個、柱頭は4裂する」・・図鑑に書かれた通りです。「葉は、4個輪生し・・」とありますが、変異が多く3個~6個くらいのものが見受けられます。

もっと標高の高い所では、クルマバツクバネソウを見る事が出来ます。

【エンレイソウ】

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GPSを眺めながら歩いていて、いつもと違う道に入ってしまいました。すると、写真のエンレイソウに出会いました(歩きスマホだけでなく歩きGPSも危ないので止めましょう!)。

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こちらは、別の場所のエンレイソウと苗です。発芽して間もない頃は、一枚葉なんですね。

エンレイソウは、隣の富士宮市などでは、かなりの株数を見る事が出来ます。でも、私の普段の探索範囲(富士市)では、あまり見る事が出来ない希少種です。

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こちらは、「外花被片が3個で、内花被片は普通無い」とあります。普通?あるものも存在するのかな?まだ見た事は無いけど・・。

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長野県高瀬川で出会ったエンレイソウは、葉がもっとふくよかで隣と重なり合っていました。

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左と右では、外花被片の位置が違いますね。初めて気が付きました。

もう少しすれば、標高の高い所でシロバナエンレイソウの花を見る事が出来ます。こちらは、外花被片(緑)と内花被片(白)があります。エンレイソウと違うところです。

2017年4月12日 (水)

季節だより観察会①-2

観察会の続きです。

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開始前の駐車場で見つけたカヤラン。小さな株ですが、蕾が見えています。

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最初は、マメザクラの解説から・・。富士山周辺に生える事から、地元ではフジザクラと呼んでいます。富士川以西には無く、東は関東くらいまで分布していて、富士山周辺が発生地ではないかとの事でした。

富士川が植物分布の境になっていると伺いました。確かに、富士市、富士宮市で見られない植物が、静岡市に行くと当たり前のように見られる事があります。

右は、この季節にフジザクラと共に目に付く白い花・・モミジイチゴです。花の中を覗くと、マメザクラに比べて無表情な感じです。

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キクラゲの仲間。ぷにぷに感がたまりません。シイタケ、ナメコと共に、キクラゲを植菌してみたのですが、キクラゲだけ全然出て来ません。どうしてだろう?

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シュンランも彼方此方で咲いていました。後頭部を見て、萼片の中を想像しました。でも、人がいたため、メクラ撮りしか出来ませんでした。側花弁の奥が魅力的でしょ?

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シルクのような毛を纏った新芽が、彼方此方で目に付きました。左はオオバウマノスズクサかな?

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クロモジが、咲き始めていました。

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この手の花は撮り難い・・。

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道路脇で、鶯神楽(ウグイスカグラ)が咲いていました。私はこの植物を初めて見た頃、ウグイスカズラと呼んでいました。スイカズラ科スイカズラ属なので・・。漢字で書かれた名を見て、「カグラ」であることを知りました。一人で学ぶとこんな事ばかりです

右は、ムラサキシキブの新芽(葉裏)です。「星状の毛」を観察しました。今まで気にして見た事がありませんでした。

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スゲの仲間も良く分かりません。雄花と雌花をズームしてみました。これは、カンスゲではないかと教えて頂きました。

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最後に、テンナンショウ属の観察です。仏炎苞を捲らせてもらいました。「付属体の先端が鍵状にくびれる」・・スルガテンナンショウのようです。萌の散歩道にも、斑入り葉のスルガテンナンショウが生えています。

テンナンショウ属の大半は、「普通は雌雄異株。栄養状態で変化し、大きくなると雌株になり、小さいと雄株となる。両性の時もあり、仏炎苞を上から覗くと確認出来、雄花は仏炎苞の筒部の基部に隙間がある。」と書かれていました。面白い植物ですね。

これで、観察会の記事はお終いです。一人歩きも気ままで良いですが、こういう観察会も楽しいものです。関係者の方、有難う御座いました。

2017年4月11日 (火)

季節だより観察会①-1

「富士自然観察の会」さん主催の観察会に、参加させていただきました。

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普段、一人歩きの多い私にとっては、こういう観察会はとても勉強になります。みんな熱心な方たちばかりでした。

①-1は、キブシとタンポポの観察です。

【キブシ】

キブシは、雌雄異株(しゆういしゅ)です。

◇雄花

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葉の展開する前に、簾の様に垂れ下がって花が咲きます。穂状花序と呼ぶそうです。

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オシベは8個メシベが1個あり、下の雌花に比べると、長くて沢山の花序を付けています。雄花としましたが、両性花と呼んだ方が良いのでしょうか?フキノトウの雄花と同じですね。こちらは結実しないのかな?

◇雌花

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花序は短く、数も少ない・・。

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オシベは退化して短くなっています(左の写真参照)。

ところで、参加者の方から「どうして雄株と雌株があるんだろう?」と尋ねられました。雌雄異株の植物は沢山ありますが、樹木に多いような気がします。雌雄同株の方が合理的だと思うのですが・・。

Web検索してみると、次のような事が書かれていました。

「自家受粉を防ぎ、異なった遺伝子を持つ他の株の花粉を受精した方が、より強い子孫、より多様な遺伝子を持って多様な環境を生き抜く戦略を取っているのではと思います。」・・多様性の維持と言う事でしょうか?

雌雄同株のアケビも、自家受粉を嫌うそうです。趣味の果樹畑に、1本だけ植えた時には殆ど果実が生りませんでした。行燈仕立てにしてあったアケビを植えたところ、沢山の果実が生り始めました。

植物達も、いろいろ考えて(工夫して)生きているのですね。

【タンポポ】

私が植物観察を始めたばかりの頃、家の周りで見かけるのは大半が西洋タンポポでした。ところが、最近では日本タンポポの方が目に付くようになりました。勢力争いに勝ったのでしょうか?

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この渦巻の方向の違いはどうして?

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トウカイタンポポは、総苞外片、内片とも大きな角状突起があり、総苞外片の幅が狭く、内片と同幅。総苞外片の長さは内片の2/3程度(半分以上の長さ)。

カントウタンポポは、総苞外片、内片とも角状突起があり、角状突起はトウカイタンポポより小さい。総苞外片の幅が内片の幅よりやや広い。総苞外片の長さは内片の1/2から2/3程度(半分以下の長さ)。

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総苞外片の長さは、内片の半分以下かって言われると微妙です。スミレだけでなくタンポポも難しい・・。困ったものです。

右は、松山城マスコットキャラの「よしあき くん」が住む愛媛県で撮ったシロバナタンポポです。「総苞片は、乱雑に開く」と書かれていました。静岡県では、タンポポと言えば黄色の花を思い浮かべますが、最近ではシロバナも所々で見かけるようになりました。

観察会で、タンポポのお茶を頂きました。癖のある味を想像していましたが、香ばしくとても美味しかったです。Oさん、有難う!

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2016年1月13日 (水)

ドライフラワー②(丸火自然公園)

無事、箱根から帰って来ました。雪は、少し降っただけのようで、心配するほどではありませんでした。良かった!

ドライフラワーの続きです。

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山百合の果実です。上を向いているのが普通かと思ったら、みんなこんな状態(横向き)でした。

とても良い香りがするので、お気に入りです。「匂い優しい白百合の・・」と北上夜曲でも歌われています。歳が分かりますね

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莢の中に残っていた種です。平たくて翼が付いています。出来るだけ遠くへ飛ぶ工夫がされています。

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この二つ、似ていますが、良く見ると少し形が違います。左はオニドコロで、右はヤマノイモ(自然薯)です。

果実で区別がつかなければ・・。

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蔓を見ます。自然薯はこのように葉が対生で、オニドコロは葉が互生です。

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ちょっと目立つハート形の葉・・何だろう?蔓(茎)には、四角くて細かい棘があります。アカネのようです。

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これはシオデの果実かな?ドライフルーツですね。

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アザミは、ドライフラワーになっても棘が痛い!そして、右はリンドウです。

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この果実は、裏庭植物園に生えるアシタバと同じくセリ科のようです。シシウドかな?

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こちらもドライフルーツです。ガマズミだと思います。

名前が違っていたら教えてください。

2016年1月12日 (火)

ドライフラワー①(丸火自然公園)

今日は寒い一日でした。午前午後とも屋外で調査だったので、とても辛い一日でした。

ドライフラワー(果実)を集めてみました。

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この変わった果実は、ツルニンジン(ジイソブ)です。もう殆ど落ちていましたが、中には翼の付いたクリーム系の種が残っていました。翼が無くて黒っぽい種なら、ヒメツルニンジン(バアソブ)です。

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上手く撮れませんでしたが、良く見ると①と②はそう果(被子植物に見られる、単純で乾いた果実の一種)の付き方が違います。

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①のほうは、コウヤボウキで・・。

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②のほうは、ナガバノコウヤボウキだと思います。

違っていたら教えてください。

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こちらはイケマです。袋果が割れ白い毛の付いた種が見えています。

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種を取り出して接写してみました。

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最後にコクサギの果実です。「果実は2~4分果になる」・・確かに2,3,4個の果実殻が残っていました。

さて、明日は箱根で工事立ち合いです。雪かもしれない・・行きたくない!

2016年1月11日 (月)

シュンランの果実と蕾(丸火自然公園)

丸火自然公園を、一時間ほど探索して来ました。ここでは、彼方此方でシュンランを見る事が出来ます。

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落ち葉に埋もれかけているシュンランです。野鳥のさえずりを聞きながら更に進むと・・。

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まだ莢が緑色の果実を発見!この状態の果実とは初めての出会いです。

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手を触れると、粉のような種がこぼれて来ました。褐色の部分が蓋になっているようです。

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方向を変えて・・。株数の割に、果実に出会う事は稀です。

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こちらは、今まで見ていた状態の果実です。茶色い蓋の部分が外れて、少し触れただけで種子がこぼれ落ちました。右は、クモの巣にくっついたシュンランの種です。

他の株元を覗くと・・。

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蕾から花弁が見えていました。

シュンランは、比較的出会う事の容易な野生ランですが、いかにもランらしいその花形を気に入っています。

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