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2020年11月20日 (金)

後世に残したい場所

山野の植物観察を始めてから、十年以上の歳月が経ちました。その間、気になっていた植物達が、環境の変化や園芸採取などにより、姿を消してしまった場所を幾つも見て来ました。地域に生育が確認された希少植物の、駆け込み寺のような場所があれば良いと常々思っていました。

その一つとして「富士山こどもの国」が挙げられると思います。そして、もう一ヶ所・・。

こどもの国とは少し違った姿の富士山が見えるこの場所です。今日の記事では、そのホンの一部だけ掲載します。

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ウメ、サクラ、ミツバツツジ、シャクナゲ、サンショウバラ、ハコネグミなど、かなりな本数が植えられています。

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河川に面した場所で撮った、イロハモミジの紅葉です。広大なエリアには、落葉広葉樹林、竹林、針葉樹林、そして断崖などあらゆる環境が揃っています。

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キンランやサイハイランの自生する、貴重な環境の場所もあります。私のお気に入りの場所です。

ここは、フォッサマグナ要素の植物に特化した植物園として、現在造成・整備中です。他では見る事の出来ない野生アジサイの変異種も、沢山圃場にて待機中です。無事完成して、次世代に繋げて行けるよう願っています。

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