実をつけた木と花をつけた木
秋に実をつける木と、花をつける木があります。掲載した写真は、左クリックすると横サイズ900ピクセルで表示されます。
【実をつけた木:イイギリ】
イイギリの赤い実は、遠くからも目につきます。
雌雄異株なので、この木は雌木という事になります。イイギリの実は生食可で、美味しいそうです。
【花をつけた木:グミ属】
このグミ属は何だろう?
花をつけていました。冬に花をつけるグミは、オオバグミ、ツルグミ、ナワシログミなどがあります。葉幅が広い事からオオバグミ(マルバグミ)のようですが、Web図鑑で見る葉よりも少し細長いような気がします。
国立科学博物館名誉研究員の近田先生によると、伸びた枝が弦のようになっている事から、オオバグミとツルグミの雑種と考えられるとの事でした。そうだとするとアカバグミ(オオバツルグミ)という事になります。
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