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2020年11月23日 (月)

日本産ホドイモ収穫

丹沢の師匠から頂いたホドイモを掘り起こしました。プラの菊鉢に植えたので、ひっくり返す程度だと思っていたのが予想外でした。

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鉢底の防虫ネットの隙間から、鉢外へ進出して彼方此方に伸びていました。凄いでしょ?この太い根のように見えるのは地下茎で、右の写真に見える細いのが根だと思います。

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芋の形もいろいろ・・。長寿の薬になるそうなので、種芋を残して少しだけ試食してみようと思っています。

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ホドイモは、イモの名がついていますがマメ科植物です。これが根粒菌の棲み処・・根粒だと思います。でも、他のマメ科植物に比べるとずっと少ない・・。

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所々に芽が確認出来ました。右は長く伸びた地下茎の先端です。地下茎だけを埋めて置いて、成長するか試してみようと思います。養分の貯蔵庫である芋がないとダメかな?

花は沢山咲きましたが、一つも結実しませんでした。ヤブツルアズキの花に似て、竜骨弁が捻くれています。この花に適した訪花昆虫(送粉者)がやって来なかったのか、受粉しても直ぐに落ちてしまったのか原因が分かりません。

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コメント

投稿者様

こちらのブログは、更新を停止したため気付くのが遅くなりました。
ホドイモの写真は、お使いいただいて構いません。

語り手たちの会の会誌に、飢饉のとき食べられていたほどいもの写真を載せたいと思い探していました。転載してもよろしいでしょうか。遠野物語「郭公と時鳥」の芋は、ジャガイモではなく、自生していたホドイモであろうという説明の部分に入れたいと思っています。

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