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2020年10月 4日 (日)

ヤツシロラン類根状器官の様子

家族に手伝ってもらい、倉庫の片付けをしたかったのですが、萌の散歩が終り不法投棄監視パトロールの報告書などを作成していたら、半日潰れてしまいました。思い通りにはいかないものです。

昨日、散歩道のクロヤツシロランを見て来たので、ヤツシロラン類の実生栽培実験容器を覗いてみました。

【ハルザキヤツシロラン】

分岐した根状器官が成長していました。マウスを乗せると、8月26日の写真に変わります。

根状器官と菌糸の接触部分を接写してみました。半透明だった根状器官が、褐色になっています。

【ヒメヤツシロラン】

分かり難い写真ですが、何ヶ所かから半透明の根状器官が伸びています。マウスを乗せると、根状器官に出来たイボの写真になります。この変化により、容器内にヒメヤツシロランの共生菌が存在している事が分かります。

昨年撮った写真ですが、菌糸と根状器官の接触部とその変化が良く分かります。

現在は、どの容器も自生地の樹種と同じ部材のマットで塊茎を覆ってあり、中の変化が見られないようになっています。マット上に出現した根状器官により、塊茎の無事を知る事が出来ます。

山野の観察では、このような変化を見る事はまず出来ません。また、種ごとに根状器官にもいろいろな違いのある事が分かりました。キノコを食べて生きる植物は面白いです。

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コメント

きんきんさん、お早うございます。

ヒメは、ササの茎と葉を刻んだマットで覆ってあり、塊茎が幾つ無事なのか分かりません。
でも、離れたところから根状器官が伸びているので、複数個無事なようです。
私は、栽培容器をプラの衣装ケースに入れて、庫内に置いてあります。
その中に、パネルヒーターを一枚入れてあります。

他のヤツシロランも含めて、また先生に頼んでみます。
今年はスルガテンナンショウの調査で、かなり苦労させられました。
生徒が増え、ますます人使いが荒くなって来ました。

やまぶどうさん

長続きしますね。特にヒメですが、やっぱり
木材腐朽菌で二者共生の部類ですね。
はっきりしましたね。

こちらより気温は二度ほど低いようなきがしますが。
この夏の暑さに折角頂いた貴重品、すっかり
やられました。残念ですが貴重な体験をさせて
戴きました。ありがとう御座いました。

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