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2020年10月 3日 (土)

散歩道のクロヤツシロラン

今日は、一人暮らしの義母の様子を見に行って来ました。病院へ行く日なのに、到着すると留守でした。歩行器を使って、自分で近くの病院に行っていたのです。嫁さんと、ちょっと慌ててしまいました。

今朝の散歩時に、クロヤツシロランの果実が目に入りました。「しまった、遅かったか!」・・萌に朝ご飯を食べさせた後、撮影に行って来ました。

脇の林に入ると、咲いていました!この花は花粉塊が落ちていました。訪花昆虫の首に上手く着かなかったようです。下の写真は、コンデジの底を地面に押し付けて撮りました。

こちらは、萼片や側花弁の先端が萎れかけていますが、花粉塊はまだ残っています。

蕾の個体も幾つか見受けられました。この写真は、上側と下側から取ってあります(マウスを乗せると下側)。ヒノキの球果ほどの花で、地際に咲きこの色彩ですから、花期に見つけるのは至難の業です。

花柄が伸びた果実期に見つけておいて、翌年の花期に探すのが一番良いと思います。でも、同じ個体は翌年花をつけない事が多いようです。昨年、幾つかの開花株の横に笹を挿して置きましたが、今年はどれも花が見当たりませんでした。

こちらは果実です。同じ場所でも開花時期にかなりなずれがあるようです。

ラン科オニノヤガラ属クロヤツシロラン(Gastrodia pubilabiata Y.Sawa)。

静岡県版RDBでは、クロヤツシロランが準絶滅危惧(NT)に指定されており、より個体数が少ないと思われるアキザキヤツシロランが未指定となっております。全体の分布状況は把握しておりませんが、県東部に関する限り、逆ではないかと思っています。

当初は、両者が混同されていて、アキザキヤツシロランだけが記載されており(全部アキザキヤツシロランと思われていた)、クロヤツシロランが後から記載された為、取り違えている可能性もあります。

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コメント

クロベエさん、お早うございます。

こちらでも、例年より少ないように思います。
クロヤツシロランは、まだ蕾のものもあれば果実になっているものもありました。
この場所はヒノキの林なので、個体数は少ないですが花が見つけやすくて助かります。

静岡県のRDBを見ると、個人的におかしいと思えるようなものが幾つかあります。
元調査員の方に指摘したら、前任者の資料を引き継いだとの事でした。
同じ系列での人選なので、見直そうとする人がいないのかもしれません。

今年の腐生ランは豊作だという人もいますが
此方はさっぱりです。
クロヤツシロランはもう果実になりましたか。
所変わればですので仕方無いですね。

神奈川ではクロは外されて久しいです。
アキは民家の竹林に有るのに
指定されているようです。

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