天城で見たカンアオイ属①
日本細辛・寒葵保存愛好会のHPには、静岡県内で生育が確認された種として、冬に地上部が枯れるウスバサイシンとフタバアオイの他に15種が掲載されています。私にはカンアオイ属は難しく、今まで避けて来ました。これから、少しでも覚えようと思い、時間のある時に伊豆半島や県中西部も探索して見る事にしました。
※上段の葉の写真は、左クリックで拡大ポップアップ表示し、下段の花の写真はマウスを乗せると別の写真に変わります。
【Asarum1】
【Asarum2】
一般的に萼裂片は三裂ですが、稀に四裂のものも見かけます。
【Asarum3】
【Asarum4】
伊豆半島には、カンアオイ、オトメアオイ、アマギカンアオイ、ズソウカンアオイ、ランヨウアオイ、シイノミカンアオイ、シモダカンアオイ、スントウカンアオイ、チゴカンアオイなど多くが生育しているそうです。
静岡県に住んでいるとはいえ、伊豆方面の山野を歩いた事は殆ど無く、地域でカンアオイ属が生育しているような場所を、嫁さんの機嫌を伺いながら一時間半ほど探索しました。
明日に続きます。
« 天城で見た植物 | トップページ | 天城で見たカンアオイ属② »
「植物観察」カテゴリの記事
- やまぶどうの徒然日記_2011年(2020.12.04)
- やまぶどうの徒然日記_2010年(2020.12.03)
- 不法投棄監視パトロールで出会った植物など(2020.12.02)
- カンアオイ属分布調査(オトメアオイ)(2020.12.01)
- テンナンショウ属の果実(2020.11.30)
コメント