ホソバアキノノゲシとキンゴジカの花
先日、嫁さんの用事で、久々に焼津市へ行って来ました。新型コロナウィルス感染防止の観点から、人数が制限されているので、駐車場で待っていました。その時撮った淡黄色の花を、2種掲載します。
【ホソバアキノノゲシ】
再生畑でも見る事が出来るアキノノゲシ属の花です。この個体は、葉に切れ込みが無く細かったので、品種のホソバアキノノゲシだと思います。Ylist標準学名では、アキノノゲシとホソバアキノノゲシを区別しておりません。
キク科アキノノゲシ属ホソバアキノノゲシ(Lactuca indica L.f. indivisa)。
【キンゴジカ】
隣地との境界に見慣れない植物がありました。でも、花を見ると何となく記憶があります。地域で、この植物に良く似たアメリカキンゴジカを見た事があります。
Web図鑑を見ると、「キンゴジカは、葉の基部が楔形、下部の葉が菱形で、托葉が短く、花柄が長い。アメリカキンゴジカは、葉の基部が浅い心形、托葉が細長く線形。また、花柄は短く(約1cm以下)、花が数個かたまってつく。」とあります。葉の基部の形、花柄の長さ、花の付き方などからキンゴジカだと思われます。
中国名は、白背黃花稔 ・・白背は葉裏の事で、黄色い花弁が重なっている(稔)との理解で良いのでしょうか?
アオイ科キンゴジカ属キンゴジカ(Sida rhombifolia L. subsp. rhombifolia)。
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