移植後のカゲロウラン
今日は、予約してあった行政窓口などで、幾つかの手続きをして来ました。どれも順調に終わり、帰りがけには悪天候の中を帰る私に、気遣いの言葉をかけてくれました。「今までには無かった」という人がいるかもしれませんが、それは窓口担当者の人柄の問題だと思います。気苦労な手続きが終わり、ホッとしたところへ温かい言葉をかけて頂き、今夜は美味しい晩酌になりそうです。
シカの被害を気にして、別の林へ移植したカゲロウランの様子を撮ってみました(撮影日に、数日のずれがあります)。
移植したのは3個体でした。どれも移植前より葉色が良く、元気そうに育っています。一番下の個体は移植前は一茎でしたが、二茎に蕾がついています。
蕾を撮ってみました。県中部の生育地では、もう咲き始めているかもしれません。少し落ち着いたら、発見場所周辺を再調査してみようと思っています。手元の富士市植物仮目録に追記しましたが、まだ3個体しか見つかっていないので、証拠標本は無しで位置情報と写真のみ別ファイルに記録しました。
「野生蘭」カテゴリの記事
- やまぶどうの徒然日記_2011年(2020.12.04)
- 晩秋の着生ラン(2020.11.28)
- クロヤツシロラン果実の頃(2020.11.10)
- 野生ランの生存確認とキノコ(2020.10.20)
- 土通草(ツチアケビ)三度(2020.10.18)
コメント