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2020年8月23日 (日)

ジュズダマ属

数年前に、田園地帯の畦道で、ジュズダマ属の果実を採って来ました。その実が発芽して、大株となり代を繋げています。

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山間の地に住む私は、この植物を一年草とばかり思っていました。冬に地上部は枯れますが、根茎は生き残り、春に芽を伸ばします。栄養繁殖と、新たな零れ種で群生しています。

数珠の玉のような部分が総苞(苞鞘)で、この中に雌性の小穂が入っているそうです。雄性の小穂は、総苞から伸びた柄の先に数個つきます。でも、中には総苞から伸びていない雄小穂だけのものもあります(On mouse)。

この白い髭のような部分は、メシベの柱頭になります。トウモロコシの毛と同じですね。柱頭が枯れて茶色くなった頃、黄色いオシベが姿を現します。

筒状のオシベは、鳴子のように風に揺られて花粉を散布します。

ジュズダマ属には、ジュズダマとその栽培変種とされるハトムギがあります。識別点として、ハトムギの総苞(苞鞘)が細長く、柔らかい事などが挙げられていますが、両方を比べて見た事の無い私には良く分かりません。イネ科ハンドブック(文一総合出版)によると、「ハトムギの総苞は、縦筋が見える」とあります。我が家に生えるジュズダマ属の総苞には、縦筋が無いのでハトムギではなくジュズダマだと思います。

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