水辺の植物①
今日も、行政窓口への相談などに行って来ました。同じ窓口へ申請に行った隣のご夫婦が「また訂正か、本当に面倒くさい!」と言っていたので、思わず笑ってしまいました。また、証明書の発行などは従来に比べて楽になりましたが、マイナンバーカードのメリットは殆ど感じられません。
下界へ降りたついでに、気になる場所(湿地)を見て来ました。
これは、8月1日に実施したNPOの草刈りの時に撮りました。ヘラオモダカでしょうか?こんなにまとまって生育している所は、初めて見ました。
もう果実期に入っていました。それにしても沢山の果実をつけています。残り花を探すと、ちょっとだけありました。ピンボケ写真では分かり難いですが、淡い紅がかかっています。この仲間は、葯の色も識別点の一つになるようです。一般的に花柄は長いですが、中には短く詰まった個体も幾つか見受けられました。
草刈り時に、見慣れないウキクサの仲間を見付けたので、持ち帰り水槽に浮かべておきました。発見場所では、増水で流されたようで、今回は見当たりませんでした。図鑑で見ると、アマゾントチカガミのようです。多年生の浮遊植物とありますが、山間の地では冬に枯れてしまうと思います。少し標本にして、残りは様子見です。この写真だけ、左クリックで元サイズになります。
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