8月のコキンバイザサ
依頼物の寸法図を描かなければならず、久々にCAD(パソコンの作図ソフト)を使いました。現役時代、市販ソフトと並行して、フリーソフトのJW-CADをDOS版の頃から使って来ました。もしかしたら?と思って検索すると、2020-08-25にバージョンアップしていました。開発者さんの長年のご苦労と熱意には、頭が下がります。
たまに使うと、忘れている事が多く、かなり手こずりました。何でも継続する事が大切ですね。何とか描き上げた図面を届けて、今月最後の不法投棄監視パトロールに行って来ました。
7月下旬に、花を確認したコキンバイザサの様子を見て来ました。今月も、果実と花を見る事が出来ました。昨年は、9月下旬に花を見ていますので、春から秋までポツポツ咲くようです。
この日は、似た環境の場所を少し広範囲に探してみました。最初見つけた場所から、斜面を登り、かなり離れたところでも見る事が出来ました。花は一斉に咲かず、果実をつけたものと花をつけたものが混在しています。
この写真だけ、左クリックで900ピクセルになります。接写用のコンデジの設定が悪くて、露出オーバー気味の写真ばかりでした。ピントの微調整も上手くいかず、四苦八苦しています。
果実期は、スゲの仲間に紛れて見つけ難い植物です。中には、果実の先端部が裂け黒褐色の種子が見えているものもありました。
地域で見る希少植物には、他地域で見るものとは違った思い入れがあります。だから同じ場所に幾度も足を運び、その無事を確認しています。
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