キツネノカミソリとノウゼンカズラ
義母の検診日だったので、来客対応の留守番をして来ました。診察に時間がかかり、昼ご飯を食べたのは14時過ぎでした。高齢者にとって、長い待ち時間はかなり酷だと思います。
留守番の間、先生から頂いた「東海自然誌」「静岡県自然誌」などを読みました。論文形式や詳細な調査資料など、素人の私には難しい内容のものが多く掲載されています。でも、地域で生育が確認された意外な植物もあり、また当時よりも研究が進んで現在では解明されている事もいろいろあります。それらを含めて、先人たちの半端ではない努力をうかがい知る事の出来る貴重な資料だと思います。
初期の「東海自然誌」は、3号で打ち切りになったそうです。その残念な理由は、出資者の方の直筆メッセージで知りました。その後、ふじのくに地球環境史ミュージアム研究報告としてその名を継承し、現在も発行されています。
今日の記事は、橙色の花をつける植物です。
【キツネノカミソリ】
萌の散歩道や、再生畑②の入り口に、キツネノカミソリが咲き始めました。地域では、この花の次にヒガンバナが咲きます。
コンデジで接写しようと近づいたら、訪花昆虫がやって来ました。同じ花に何度も集っていましたが、ちゃんと蜜を吸っているのだろうか?
【ノウゼンカズラ】
父親が植えたものが、彼方此方に増えて樹木に貼り付いています。八重枝垂れ桜、クロガネモチなど・・。光を透かした方が綺麗ですね。沢山咲くと、掃除が大変です。
明日も、畑以外の用事があります。tenki.comを見ると、雨の様ですが・・。
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