道沿いで見た植物
今日は、義母の家に行って庭の植物の植え替えをして来ました。本来なら、もう少し早い時期にすべきでしたが、無関心でいるよりそれを気にするだけでも良い事だと思います。庭の植物には、義父との思い出が詰まっていて、手に入れた当時の事を話してくれました。
山野を歩く事が少ない昨今なので、家の周りの植物や畑の植物が主体の記事ばかりです。そのためか、昨年に比べて地域別のアクセス数がかなり変わりました。それは、反って良かったと思える事もあります。
道路脇で、目に留まった植物を少し掲載します。
ハンショウヅルの花が咲いていました。肉厚の花弁のように見えるのは、萼片です。キンポウゲ科の花は、変わり者が多いですね。
薄暗い林縁に見えた白い花は、ツクバネウツギでした。萼片が羽根突きの羽根に似ている事から、和名がつけられました。県西部では、コツクバネウツギが生育するそうですが、まだ見た事はありません。
まだフジ(ノダフジ)の花が咲き残っていました。
こちらは、ヤマボウシです。最近は、紅花の植栽が多く見受けられますが、「富士山に咲くロマンの花」はやっぱり白色が良いと思います。
◇県外の方へお知らせ◇
静岡森林管理所管轄の富士山国有林は、下記のように入林禁止となっております。例年は、期間ごとに対象エリアが移動して行きましたが、今年度は広範囲に長期間入林禁止となっておりますので、ご注意ください。富士山スカイライン沿いなどで、複数台の県外ナンバーの車両を見かけましたので、本ブログに掲載します。
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