コキンバイザサ
午前中、日照の悪い栽培エリア(コンニャク、ミョウガ、サンショウ、タラノキ)の草取りをしました。コンニャクはかなり増えて、彼方此方に芽を出していました。サンショウとタラノキは、苗を移植したものですが、成長が早く窮屈になってしまいました。もっと間隔を空けるべきだった・・。
渓流遡行の帰り、ふらつく足でコキンバイザサの様子を見て来ました。
咲いていました!スゲの仲間やジャノヒゲなどに似た葉はシカの好みのようで、このように食べられた痕を見かけます。
普通、黄色い花被片は6個ですが、この花は4個でした。
二つ目の花は、普通タイプでした(ロールオーバー効果使用)。
花被片の先端に、長毛が密生する特徴があります。
三つ目の花です。この少し上でも生育を確認していますが、流石に疲れたのでこれで帰路につきました(ロールオーバー効果使用)。
山渓の図鑑によると、花期は4~6月とありますが、初めてこの場所で花を見たのは、9月上旬と下旬でした。
キンバイザサ科コキンバイザサ属コキンバイザサ(Hypoxis aurea Lour.)。
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