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2020年6月25日 (木)

再生畑②の植物

今日は、思っていたより雨が降りました。雨が上がったら、草刈りをしようと思っていたのですが、雨露が乾きそうもないので、図鑑作成などを行って過ごしました。

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これは、ウラシマソウの果実です。スルガテンナンショウなどは、結実率が高いようで良く果実を見かけますが、ウラシマソウは「稀に結実」とあります。

その割に、親株の周りに沢山の子株が見られるのは、地下の球茎に多数の子芋をつけ栄養繁殖するからです。同じくサトイモ科のコンニャクも、栄養繁殖で次々と増えて行きます。

園芸種のムラサキツユクサの花が終わった頃、ツユクサも咲き始めます。

少し変わった花なので、接写ズームして観察してみました。

花弁の近くにある鮮黄色の葯を持つ仮オシベは、花粉を出しません。その下の1個は、少し花粉を出します。マウスを乗せた写真で、花柱の近くに見える黒っぽいものが完全なオシベです。

こちらは、カラスザンショウです。見上げると、沢山の蕾が確認出来ます。再生畑にとって邪魔な木ですが、年間を通して見ていると、伐採するのも可哀そうな気がして悩んでいます。

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