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2020年6月 2日 (火)

サイハイランとカヤラン

久々に、夢を見られる場所へ行って来ました。二回目の自生植物調査は、少し間を空け過ぎ花の終ったものばかりが目につきました。

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サイハイランの花は、今が見頃でした。比較的出会い易い野生ランではありますが、何処でもと言う訳には行きません。この場所は、生育環境が向いているのか彼方此方で見る事が出来ます。

垂れ下がって咲くので、花芯はコンデジでなければ撮れません。

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こちらは、キンモクセイの木に着生していたカヤランです。カヤランは、着生樹種を選ばないようで、今まで見たのは、スギ、ヒノキ、サクラ、ウメ、アセビ、ツツジ、イヌマキ、カシ、クヌギ、そしてこのキンモクセイです。裂開した蒴果は昨年のもので、未熟な棒状のものが今年の果実です。それにしても結実率が高いですね。

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良く見ると、根(着生根)の周りに実生苗が沢山ついていました。

この日は、蒸し暑い一日でした。ざっと一周したのと渓谷までの上り下りだけで、畑作業と同じくらいの汗をかきました。

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コメント

キバナノさん、今晩は。
キンモクセイの木に着生したカヤランは、今春SJを送っていただいた先生のお宅の庭木です。
この地域では、彼方此方の家でキンモクセイに着生していると聞きました。
我が家でも、庭のツツジや梅の木などにいつの間にか生えていました。
台風の後で落ちているのを拾って、イヌマキに乗せて置いたら活着していました。

フセイランの生育する富士山エリアは、有害鳥獣で11月末まで入山禁止になっています。
例年は、エリアを分けて期間ごとに移動して行ったのですが、コロナに便乗しての措置ではないかと思います。
地元民としては、表示の無いところから入り、気付かなかった事にしています。

梅雨入りも真近でしょうか。
こんにちは

キンモクセイの木に着生とな、もしかして栽培品?
カヤランは渓谷の杉の古木を見上げると着生
してますね。実生出来るんですね、苔の中で!
これ参考になりますね。台風の翌日ゲットしたっけ。

フセイランの季節到来でさぞかしお忙しいのではと
案じてます。滑って転倒しないように

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