菩提寺のヒトツバ属
明日は、義父の立ち日です。雨予報なので、義母と一緒に今日お墓参りに行って来ました。歳月の経つのは早いもので、十数年があっという間でした。
お墓のある菩提寺には、「〇〇の小径」と書かれた散歩道があります。そこには、初めて見たシダ植物ハナヤスリの仲間と、ヒトツバ属の変異種があります。
彼方に見える山間地には、30年ぶりくらいに再会を約束した友がいます。でも、新型コロナウィルスの事があり、先延ばしになっています。
ウラボシ科ヒトツバ属のヒトツバは、富士市では稀な存在ですが、県中西部では各所で写真のような群落を見る事が出来ます。
葉に斑の入ったフイリヒトツバ。
捩じれるエボシヒトツバ。
両側に突起が並んでつくハゴロモヒトツバ。
こちらは、イワオモダカとモミジヒトツバかな?
こちらはイワダレヒトツバでしょうか?あれっ、オオハンゲだ!しかも斑入りです。不思議なもので、富士市でオオハンゲを確認した年に、ここでも出会うとは・・。
ヒトツバ属の変異種などは、誰かが植えたものだと思います。状況から判断すると、植物好きのお坊さんかな?なんて思っています。
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